アルテナ「わーいわーい!夢にまで見た念願の能力!やっと開花したわ!」
彼女、アルテナ=ルーンは何の前触れ無く能力が開花した。その能力は「加護」。かなり優秀な戦闘能力だ。アルテナもなんだかんだで能力の使い方を理解してきたらしい。アルテナはその力で作った犬こと、ガヴを自分の母ペルセポネへはしゃぎながら披露しにいく。
アルテナ「ママァ~ママァ~!見て見て!ガヴちゃんだよ!このガヴちゃんは私の言うことを何でも聞いてくれるの!」
ペルセポネ「そ、そうなのね。」
アルテナ「?」
ペルセポネはあまり喜んでいるようには見えなかった。寧ろ、焦っているように見えた。そんな挙動不審な母を見るのも初めてなのか、アルテナも釣られてあたふたとキョドる。何とも可愛い...ゲふん
そ、そんなお茶目な姿を露にするが、ペルセポネはそんな軽々しい思いでは無かった。
ペルセポネ「あ、あんまりその能力は使わないでね?」
アルテナ「えぇ?何で~?綺麗だし、やっと使えるようになったのに~。」
ペルセポネ「お願い!言うこと聞いて...」
ペルセポネはアルテナにすがり付くように頼んだ。アルテナは全く意味がわからなかった。
アルテナはその時はペルセポネの話を聞き、能力発動は抑えるとは言った。が、そんなことでアルテナが納得するはずがない。とはいえ、ペルセポネがあそこまで断固として能力の使用を抑えるよう言ったわけだ。何か理由があるに違いないと、アルテナは考えた。アルテナは宛てもないまま考え続ける。
そんな中アルテナの知らない場所では何やら...
ペルセポネ「あの子の能力がまた...」
???「くそっ、抹消したはずなのにっ...」
ペルセポネ「アポロン、またどうにか出来ないの?」
アポラス➡アポロン「次またアルテナの能力を抹消しようとするとアルテナの体がもたない。その、絶滅時の放出するエネルギーはあまりに大きすぎる。生命を動かす能力故に代償は大きい。だからっ...」
アポラスことアポロンはアルテナを助けられない自分の無力さに情けないと謙遜した。
アポロン「ぐっ、ごめんよアルテナっ。」
ペルセポネ「ってことは...やっぱりアルテナは...。」
アポロン「はい...。」
ペルセポネ「っ。」
殺すしかありません....
アポロン「絶滅時能力発動をする前に息の根を絶えさせればっ。」
ん?ん?ん?いきなり急展開過ぎるが、そう。アルテナの能力はあまりに危険だった。しかも以前にも発動し、説明の中でアポラスこと、アポロンに能力は抹消されたと分かった。アポロンはあの時、外にでたアルテナを助けた彼だ。アポロンの能力は「抹消」。生命体以外のあらゆる物を存在が無かったことに出来る。彼女が助けてもらった人を思い出せなかったのも、これが原因だ。これも強力な能力だが、アルテナの能力はそれをも上回っていた。彼女の能力は以前の説明のとおり、生命を自らの支配下に置くこと。つまりアルテナは自分で兵を作り、それの指揮官に立つという。そんな強力なものにも欠点がある。それは、生命のコピーをする際に大きさに比例して時間が伸びてしまうことだ。が、それだけでは無かった。彼女の能力は生命体をコピーする。そう、コピーするのだ。この能力特別な都合の良い「アルテナへの忠誠心」をつけて、守護者となるのだ。ん?そうこの能力はコピーした生命の情まで取り込んでしまう。その情が悪い念でなければ良いが、そんなことはあり得ない。どんな生命も不満、怨念、悪心が少なくとも無いわけがない。もう分かるだろう。アルテナはコピーした生命の情をも取り込んでいる。故にその良くない情が積もりに積めっていけばアルテナは強大な悪魔になりゆる。以前にも同じことがあった。為にアポロンがアルテナの能力を抹消したはずだった。
アルテナ「フンフフンフフ~ン♪」
まだ純粋な少女が自らの力で自分を汚していくとは彼女には知るよしも無かった。
だがこれもまだ夢の始まりに過ぎない.....
はい、太郎吉でーす。訂正がメンドイ、ゲふんっ
気づいたので言いますが、前話アルテナ=ルーンで誤字がありました。そのとうり➡そのとおりです!
まぁさておき、どうでしたでしょうか?いきなり急展開な上に、急増する設定、私の朦朧な意識が重なって酷い有り様なんじゃないでしょうか?w設定的には気に入っているんですがちょっと分かりづらいですよねぇ。でもなんやかんやでもう三話目なんで、こんなメチャクチャ私ですが、これからもどうぞよろしくです!