冬の寒い日。
愛車のエンジンがついにかからなくなった安斎さんは……?
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軽くてコンパクト。
〝丸目〟のフレンドリーなスクーター!
ハロー! ベストフレンド。
――現行レッツ4パレットキャッチコピー(製品ホームページより)
冬の早朝。
夜の間に氷点下まで下がった気温。それが、あらゆるモノを氷漬けにしていた。
地面からは霜柱が立ち、バケツに残った水には薄氷が張っている。空気はピンと張り詰め、物音一つしない朝。時間すら氷漬けにされてしまったようだった。
「うー。寒い寒い……」
着古したはんてんの前を合わせ直して、原付に近寄る。手にしているのは、ステンレス製のやかん。それに入っているのは沸騰させたお湯だ。口からは、もうもうと湯気が上がっている。
私は欠伸をかみ殺しながら、やかんを原付のエンジンに向けてゆっくりとかたむけた。すると、外気に触れた熱湯が、一気に白い蒸気を立ち昇らせる。やがて、やかんがすっかり軽くなった。
こうして、私の一日は始まる。
「頼むから一発でかかってくれ……よっ!」
そう呟いて、セル・スターターに手を掛ける。祈るような気持ちで、待つこと数秒。
「……おい!頼むから!」
そう叫んでみても、エンジンはかからない。スロットルの音が、むなしく響くばかりだった。
私が話しかけているのは、愛車である2008年製レッツ4パレット。毎日の通勤の友だ。
「今日は押し掛けか?それとも、キックか?」
眉間に皺が寄る。ついこないだもキックでエンジンと格闘し、寒空の下汗だくになったことを思い出したのだ。
私はため息と共にサドルから降りて、パレットの正面に回り込んだ。手袋を外して、丸型のヘッドライト部分をなでてやっても愛車からの返事はない。
よく見れば、アイボリーの車体は傷だらけになっていた。マフラーには、真横にナイフを入れたような痛々しい傷が一本入っている。確か、乗り出しの頃に縁石で思い切り擦った傷だ。指先でそれをなぞると、冷たいマフラーが指を刺した。
「もうダメかなぁ」
オレンジ色の自家塗装を施したコルク・キャップを頭から外して、顎に手を当てた。
私がこの原付を手に入れたのは3年前で、エンジンが生産されてからは既に10年が経っている。これまでだましだまし乗ってきたが、今回は流石に限界を感じざるを得ない。去年の冬は、茹で上がるまでお湯をかけてやればどうにかエンジンは掛かっていたからだ。最近洗車をしていなかったせいで、ボディも砂ぼこりにまみれになっている。
「っと、遅刻しちゃうな」
時計を見ると、いつの間にか家を出なければまずい時間だった。教え子たちも続々と練習場に集まってきている頃だろう。まだぎりぎり、バスに駆け込めば間に合うはず。
私はため息をついて、黙ったままいる〝元〟通勤の友を駐輪場に押しこんだ。
◇
その日の夜。
電話の向こうで、すっとんきょうな声が上がった。
『え。あのパレット、遂にオシャカになったんスか?』
「そうなんだよ……」
電話の相手は後輩でもあるペパロニ。
誰彼と相談する相手の顔を思い浮かべては見たが、とりあえず気安い仲である彼女に相談してみることにしたのだ。案外、なにか奇策を思いついてくれるかもしれない――という、期待を込めて。
『じゃあ、今は通勤はどうしてるんスか?』
「バスだよ。近くにバス停あるから」
『なんか庶民的っスねぇ』
「お前の中の通勤のイメージってどんなだよ。私は自家用ジェットで通勤してたワケじゃないぞ」
『確かに!! 流石姐さん。一本とられました!』
「あのなぁ」
「あはは……」
机に置いた携帯のスピーカーから響くペパロニの声。
こたつで足先をすり合わせながら、みかんの皮をむいた。白い筋を取りつつ、音量を下げたテレビに視線を移す。白い筋、には名前があった気がするが思い出せはしない。すると、テレビは丁度番組の切れ目だったらしかった。流れているのは、新型の車のコマーシャルだ。画面の中では、スタイリッシュな流線型が海岸線を駆け抜けていた。
『じゃあ、もう――』
そこで、ピンと来る。
『――買ったらどうスか?クルマ』
ペパロニによる、私の思考を読んだかのような一言だった。
◇
「うーん……やっぱり色々あるんだなぁ……」
見ているのは、車メーカー各社のホームページだ。そこには様々な車の写真と共に、思わず唸ってしまうようなキャッチ・コピーが踊っている。
『――走り出せば、もう言葉はいらない』とか、『――たどり着くべくして、次の頂点へ』とか。見始めるとキリがない。いや、ほんとうにキリがない。軽自動車にセダン。2シーターに、SUV。よく見かける大衆車に始まり、目玉が飛び出るような高級車が写真付きで紹介されている。
『いつかはクラウン』くらいは、聞いたことがあった。
だが、これまで乗用車には全くと言っていいほど興味がなかった私。
けれど、こういうカタログ的なものを見ると、どれもこれも魅力的に見えてくるから不思議なものだ。しかも、 ご丁寧に月々の支払までシュミレートしてくれるではないか。
昨年末に携帯を新機種に変えたばかり。それですら高い買い物に思えたが、車となればなおさら。多分、これからの人生で一番目か二番目の高額商品になるだろう。
しかし、その前にクリアしなければならない問題が一つだけあった。
「パレット、どうしようかな」
物言わぬ原付の処分方法だ。
廃品回収? いや、空き缶やビンのように捨てるわけにはいかない。地金屋? 処分にいくらかかかるのではないか……。そんな疑問がぐるぐると頭の中を巡る。
しかし、それはそれとして期待に胸が弾んでいるのも確かだ。
長距離を運転しても疲れないし、雨の日に不格好なレインコートを着込まずに済む。それに、あのCMで見たような海沿いのドライブ! その運転席に座ってハンドルを握る私は、サングラスに夕日を跳ね返している――そんな光景をイメージしてみると、自分で言うのもなんだが、かなり様になっているような気がした。
「マイカーかぁ……」
〝マイカー〟という単語が、こんなに心躍る単語だとは知らなかった。
◇
「いらっしゃいませ」
「あ……はい。こんにちは」
丁寧に頭を下げて出迎えられ、反射的にこちらも頭を下げてしまう。
あの悪夢のような電話をした後の休日、私は一人で車のディーラーに赴いていた。もちろん、国産車の。
出迎えたのは、ネイビー・ブルーのスーツに身を包んだ女性の営業マンだった。黒くて長い髪をポニー・テールにまとめ、常に笑顔を絶やさない。見るからに仕事が出来そうなヒトだった。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
窓際の席に案内され、椅子を引かれる。すると、カップに淹れたコーヒーを置いた後、女性の営業マンはどこかへ引っ込んでしまった。どうやら、少々お待ちください。ということらしい。
周りを見ると、休日といこともあり家族連ればかりだ。店内に並べられた椅子は満席。子供たちのおかげで、備え付けのキッズ・スペースも満席の有り様である。そんなにぎやかな中、女一人でいるのは私だけ。周りの目が気になってしまい、私はそわそわと落ち着かない。意味もなく前髪なんかを気にしてみたりする。
私は、ナーバスな感情を振り払うために、コーヒーに手を伸ばした。一緒に置かれた砂糖とミルクには手を触れない。握ったカップは熱く、口にした苦みもまた熱かった。
お待たせしました、と戻って来た営業マン。彼女の手には、ずっしりと重そうな書類が束で抱えられていた。それを見て、思わずごくりと生唾を飲む。
「失礼しました。砂糖とミルク、いらなかったですね」
書類を机に置きながら、朗らかに営業マンが言う。
「すみません」
何となく悪いことをした気になって頭を下げる。
「いえ、とんでもない。ただ、とてもオトナな方なんだな、と思いまして」
思わずどきりとした。
セールス・トークに聞こえないように、人をほめるのは難しい。どこかの誰かに、爪の垢を煎じてやりたいくらいだ。
「いや、あはは」
先手を打ってきた営業マンから目を逸らしつつ、愛想笑いで返す。そうでもしなければ、あれよあれよと契約書にハンコを押す段取りにまで持っていかれてしまいそうな気がしたからだ。
「私なんて、この歳になって……あ、もう三十路なんですけどね。未だに、ミルクも砂糖もざばざば入れちゃうんです。あ、私の名前が〝サトウ〟だから、ってわけじゃないんですよ」
と、対面に座る〝砂糖〟さんは、このタイミングで名刺を差し出してきた。記された苗字は、確かに〝佐藤〟
こんな自己紹介をされては、忘れようにも忘れることができないではないか。しかも、一向に商談に入る気配がないばかりか、車の〝ク〟の字も出て来ない。
店舗の側の国道を大型のトラックが、砂煙を上げて走り抜けていった。
すぐ隣の窓ガラスがびりびりと震える。
私は、心の中で唸った。
売れる営業マンは〝売らない〟というのは本当だったらしい。ただただ客の側に立ち、客との距離を縮めるためにあらゆる手段を使う。
客が営業所に来るということ自体、既に『あなたの商品に興味があります』と言っているようなもの。
飛び込みでモノを売るのとは違うのだ。フロントの印象や2,3の会話から、客になるかならないかを判断する必要はない。必要なのは、ただ〝仲良くなる〟こと。その一点。しかも、ディーラーである以上ブランドはお墨付き。最後は、人柄とアフターケアで勝負。
今、この空間で営業マンが判断する必要があるのは、『この客はいつ頃になったらハンコを押す客か』だけだ。
目の前でにこにこしているサトウさんを見ながら、私は戦々恐々としていた。
◇
ディーラーから、バスに乗って帰宅する。私が座るのは窓際の席。そこで、私はガラスに頭をもたれていた。手には、貰ったカタログの束がある。一応断っては見たが「まぁ、ゆっくりご自宅で目を通すだけでも」と、押し付けられてしまったのだ。
地元の人間しか使わないローカルな路線バスなので、車内には数人しかいない。さっきまでいたディーラーの喧騒が嘘のようだ。乗っているのは私と、前の席に座る制服姿の学生二人にスーツ姿の男性が一人だけ。スーツの男性は、大口を開けて寝ている。
対照的に学生の方は、なにやら手にした本で盛り上がっているようだった。それはとても分厚い本だ。ナポリ式ピッツァの、コルニチョーネ3枚分はあるだろうか。
彼らの会話が、流しっぱなしのラジオのように耳に流れ込む。バスが揺れたせいで、頭がごつんと窓にぶつかった。たんこぶにならないか心配しつつ、耳を澄ましてみる。
「卒業したら、俺、これ買うんだ」
「いや、その前に免許だろ」
「そりゃそうだけどさ」
首だけ伸ばして前の席を覗き込むと、二人が開いているのは中古のバイク雑誌らしい。
「バイトして、これ買って、好きなところにいく」
「青春だ。彼女とタンデムなんかして……」
「ヤバい」
そんな会話を聞いていると、何故か胸に浮かぶモノがあった。それは、前の席に座る学生が目を輝かせているような、ホンダ『CB400』でもなく、カワサキの『ninja』でも、ヤマハの『SR』でもない。
自宅の駐車場に、今もたたずむ――レッツ4パレットだ。
思えば、3年前に購入した理由は〝とりあえず〟だった。当時はまだ車など買えなかったし、誰を乗せる訳でもないので必要がなかった。
だが、私にはアシが必要だった。
購入した時の値段は4万円。もちろん、中古。それでも、納車当日はやけに落ち着かなかったのを覚えている。
納車のトラックをわざわざ外で待つこと1時間。ぴかぴかに磨き込まれたパレットと対面した時は感動すら覚えた。それからは、どこへ行くにも一緒だった。雨が降るとげんなりとしたが、ぶつぶつと文句を言う私を乗せて、パレットはもくもくと走ってくれた。
濡れた白線の上で滑って転倒した時も、私は自分の心配よりもまずパレットの心配をしたものだ。傷の入ったボディを半泣きで磨いたことも、昨日のことのように思い出せる。思い付きで、宇都宮まで餃子を食べに行ったり、足利織姫神社で周りの甘い空気に後悔したことだってある。
最初はただの〝アシ〟だったパレット。それが今では――
自然と、カタログを握る手に力が入った。
私は、頭をふるふると振る。いけない。もう決めたのだ、あのパレットは処分して、マイカーを買うのだと。雑念にとらわれている場合ではない。
気が付くと、自宅の最寄りのバス停だった。急いで降車のボタンを押す。バスが停まる。
タラップから飛ぶように地面に降りてみても、何故か胸にかかったもやは振り払えなかった。
◇
それから私は、何度かディーラーに顔を出した。
サトウさんと打ち合わせをすること数回。購入は、もう秒読みの段階に入っていた。そうなると、そっちにしか興味が向かなくなるのだから、人間とは不思議な生き物だと思う。
バスで通勤途中。すれ違う車の車種を、無意識に口にしていた時は自分でもとても驚いた。流石にそれは気を付けてやらないようにしていたが、未だに特定の車種の数を変えていたりする。
「……んせい!ねぇ、せんせい!」
そこで、誰かに呼ばれていることに気が付いた。
意識を引き戻す。
「せんせいってば!」
見ると教え子の一人だった。
今は練習の休み時間だ。
広い練習場を、子供たちが所狭しと駆け回っている。中には、この寒空の下半ズボンの子もちらほら。子供は風の子――ホントらしい。元気な生徒たちの元気な姿に、自然と目じりが下がる。少し元気すぎる子もいるけど。
「おー、どうした?それから、先生じゃなくてドゥーチェって呼ぶんだぞ」
「せんせい!これ、壊れちゃった……」
「だからどぅーち……ん?」
見ると、その子の手にはおもちゃが握られていた。小さなM1エイブラムスだ。そこはアリエテじゃないのか、という言葉は飲み込む。男の子が今にも泣きそうな顔をしていたからだ。
膝を折って、おもちゃを受け取る。それは今にも動き出しそうな、しっかりとした作りのおもちゃだった。
「エイブラムス、壊れちゃったのか……どれどれ、見せてみろ」
見ると、履帯が車体から外れているらしかった。はめ込み式になっているそれは、戻すには少しコツがいる。この子の年齢では、確かに元に戻すのは難しいだろう。
上から下へ、左へ、右へ――さらに壊してしまわないように、細心の注意を払って力を込める。すると、ぱちりと音がした。履帯が元通りの位置に収まる。
「大佐殿、エイブラムスいつでも出撃可能であります。治ってよかったな」
敬礼のポーズを取り、おどけて見せる。「きゅらきゅらきゅら」と、履帯の擬音付き。
「わーい!」
と、私の手からおもちゃを受け取った生徒は、嬉しそうに駆け出していく。
「こらー!ありがとうが聞こえないぞー!」
口に手を当てて叫ぶ。すると、遠くから「ありがとうせんせい!」と返事。
「まったく……」
腕を組んで、鼻から息を抜く。
私から見れば、あれは〝ただのおもちゃ〟に過ぎない。
だけど、あの子にとっては〝大切なおもちゃ〟なのだろう。
親に買ってもらったのか、自分のお小遣いを貯めて買ったのかは分からない。どちらにしても、あれはあの子の大事な思い出だ。今日、履帯が外れたのだって思い出。
「ほんと、治ってよかったよ」
それが、壊れたまま捨てられてしまうのは悲しくて、寂しいじゃないか。
「あ、そっか」
〝あること〟を思いついた私は、急いで携帯を取り出す――と、その前に。
「お前たち!ごめん、後5分遊んでてくれ!」
手をメガホンにして叫ぶ。
すると帰って来たのは、寒空を吹き飛ばす元気な返事だった。
◇
冬の早朝。
夜の間に氷点下まで下がった気温が、あらゆるモノを氷漬けにしている。
地面からは霜柱が立ち、バケツに堪った水には薄氷が張っている。空気はピンと張り詰め、物音一つしない朝。時間すら動きを止めてしまったようだった。
はんてんの袖から腕を伸ばして、私は愛車のセル・スターターに手を掛ける。
エンジン始動はものの数秒だ。軽快な音と共に、元気よく〝50ccのエンジン〟が動き出す。
私は、結局パレットを手放さなかった。というより、3年連れ添った思い出を手放せなかったのだ。あの日、
〝運よく〟外れたエイブラムスの履帯が私に思いとどまらせてくれた。ディーラーで貰ったカタログの束も、当然お蔵入り。本棚の場所を取って仕方ないが、こればっかりは諦めることにした。また、引っ張り出すこともあるかもしれないから。
このことを電話で話すと、ペパロニは「その方が姐さんらしいッス」と笑っていた。「納車祝いのシャンパン飲みたかったスけどね~」とも。それには「少なくとも、私はポルシェを買う予定はないよ」と、答えておいた。
ディーラーのサトウさんは、私の話を聞くと残念そうにしていたが、いつかその日が来た時はあの人にお願いしようと思う。きっと、いつの日か。
まぶしい朝日を反射して、コンパウンドで磨いたアイボリーの車体がきらりと光った。砂まみれでみすぼらしかったボディ。それが、今ではとても誇らしげに見える。
オーバー・ホールしたエンジンは、頼もしい唸りを上げている。小さくて、かわいらしいところは相変わらずだけど。
今年は、コイツとどんな場所に行くのだろうか。どんなことが起こるのだろうか。濡れた白線で滑るのはゴメンだけど、もう少し付き合うことにしよう。
「っと、遅刻しちゃうな」
時計を見ると、もう家を出なければまずい時間だった。教え子たちも続々と練習場に集まってきている頃だろう。
「またヨロシクな」
そう言って、私はパレットのシートをぽんぽんと叩く。
またがった愛車のマフラーには、大きな横一線の傷が一つだけ残されている。
思い出は、捨てなくていいんだよな。
「さ、練習だ」
自家塗装をし直したコルク・メットを被り、アクセルを握り込む。パレットが加速していく。ツインテールが風になびいた。
気温とは裏腹に、降り注ぐ太陽は柔らかい。
もう、春が近いのかもしれない。
お読みいただいた皆様、本当にありがとうございます。
久しぶりに連載ではない作品の投稿となりました。
安斎千代美を原付に乗せたかっただけの話ですが、それを少しだけハートフルに書いてみました。安斎さんはめちゃめちゃ原付が似合うと思うんです。どうでしょうか?
それと、作中で原付を修理したのは誰なんでしょうかね。
そういえば、栃木でそういう仕事をしている大洗出身の人がいたような気がします。
一応、連載作品と世界観は共有しているつもりなので、その辺も想像しながら読んでいただくと、さらに楽しんで貰えるかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
では、また。