家で眠っていて、起きたらここはジャパリパーク・・・ということになってしまったが、ジャパリパークで寝たからといって自分の部屋に戻っていることはなかった
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ラッキービースト、サーバルちゃん曰く、ボスという扱いらしいジャパリパークの生物・・いや、ロボットだろうと思うが、そのラッキービーストから色々な事を聴いている時に僕は寝こけてしまったようである
「え・・・あれ?」
朝になっているようだが、サーバルちゃんの姿が見当たらないな
と思ったら背後でガサガサと草を鳴らしてサーバルちゃんが現れた
やせいの サーバル が とびだしてきた!
「おはよー、きのうとちゅうで寝ちゃったんだよ」
「昨日・・そうだったのか」
ラッキービーストには悪いことしたなと、近くで僕を見つめる、この不思議な存在に目を合わせる
「オハヨウ コヨミ ジャア シュッパツシヨウ」
「うわーー!またしゃべったーー!!」
また驚いているサーバルちゃんだった
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「ジャア カクニンスルヨ モクテキチハ ジャパリトショカンダネ」
「うん、僕が何の動物か調べるのと・・・」
元いた我が家、元の場所への戻り方、まさにセカイ系な言い方になるだろうが、元の世界への戻り方・・・
「わたしはつきそいっ」
今この瞬間、僕は「急いで元の世界に戻りたい!」なんて思っていないことを強く感じたのである
何かに強制されているわけでもなく、僕が頼んでるからでもなく、こうしてサーバルちゃんが付き添ってくれるのが僕には堪らなく嬉しくて、こんな純粋な気持ちでついてきてくれるのだから、もう、僕の心はメロメロだった
「ワカッタ ジャア トショカンマデノルートヲ ケンサクスルネ」
ピロピロピロロロ~~'''
「おおーー!」
「ロボっぽい!」
最初はなにかしらジャパリパークにおける謎の生物かと思ったが、これはロボットだろう、このピロピロ音は紛れもなくロボだと決めつけた僕である
「ジャパリトショカンハ シンリンチホーニアルヨ
トチュウ ミッツノチホーヲトオルネ タダ トッテモキョリガアルカラ アルイテイクノハオススメデキナイヨ」
「ジャパリバスニノッテ イドウシヨウ ココカライチバンチカイノハ アンインバシノソバダネ」
「へぇ、バスに乗れるのか」
「バス?ってなにー?」
近代的な乗り物があるようだ
「ジャパリバスナラ ヒロイパークヲマワルノモラクチンサ」
「へーー!」
「バスノチカクマデハ ジャングルヲアルクケンガクルートガオススメダヨ」
見学ルート?やはりこのジャパリパークというのはそういった趣の広大な施設なのだろうか
「ソレデイイカナ」
「あぁ」
「うん!」
サバンナチホーを出る時に通った大きなアーチや途中にあった案内板、バス、そしてこの喋るロボのラッキービースト、人が作ったものだろうにしては人は居ない、今ここ"ジャパリパーク"に居る以上、もっとジャパリパークを知っていこう
「ソレジャア ガイドヲカイシスルヨ アンナイジカンハ ニジカンホドダヨ」
「「おーー!」」
目の前で楽しそうにしているサーバルちゃんの笑顔を見て、もうなにも考えなくていいなと思った