バトルガールハイスクール~思いつきを表す~ 作:Mr.ツッキー
少しずつ上げてかなきゃ
「ワタシたちがゲームになったのね、どんなものか試してみる価値はあるわね、ゲーマーとして」
ネットストアで偶然見つけたワタシたち『バトルガール』が題材となったゲームが見つけたその日に配信されていた。あ、みんな知ってると思うけど、かなりのゲーマーだからとことんやるわよ
『せーのっ!バトルガールハイスクール!』
「へぇー、案外いい出来じゃない。まぁゲームの本質はシステムにあるからね」
画面をタップし、画面を移動させる。そして画面が切り替わりある少女が画面に映る
『おはようございます!もしかして新しく入ってきた先生ですか?』
「へぇー、ここでみきの登場ね。一応、全部フルボイスのようね」
『はい、新しい先生は新しい先生は男の先生と聞いていたので』
「…………」
あ、そうだったわ。このゲーム、男向けに作られてたんだっけ?にしてもストレート過ぎない?ワタシみたいな女の子がプレイすることもあるのよ。そこはもうちょっと配慮してほしいわね…。まぁワタシは関係なくやるけど、無類のゲーマーとして
「そろそろ、ゲームのチュートリアル始まるころよね?」
画面が移り変わり、予想通り戦闘画面へ移動した。操作は簡単、リズムに乗ってタップして攻撃をするというシンプルな攻撃方法。
「確かに簡単ね、でもこれだけで行くなら最終的には詰みそうね。なら、探るわ」
「ん?これ、コンボ回数が表示されるのね。フリックすると回避、コンボ持続回避回数は2回…剣の範囲はここまでか…まぁ最初だしこれくらいよねw」
「で、このアイコンが必殺技で…まぁスキルって言うらしいけど、SPを使って打つ…消費する量は少ないけど管理が大事そうね」
「戦闘が終わったけど、てことはようやくメインのガチャ画面に行けるのかしら?」
『このゲームはなでなですることでより彼女たちと親密度を高めることができます。なでなでしてあげましょう』
へー、このゲームなでなでができるのね…。ワタシ、あんまりされたことないわね…
「なでなでしないと始まらないようね…じゃあ、なでなで…っと」
なでなでが終わりチュートリアルすべてのチュートリアルを終え画面が移動、ガチャ画面へ移動した。
「えーと?最初の1連は無料でもらえるわけ?全部確認したいけどとりあえず星4が最高レアリティみたいだから出るまで引こ」
「検証のためにリセマラは不可欠よね、えーとまず一回目でガチャ演出としては白色の波動…おそらくこれが一番低いレアリティね…まぁ全種類回収するまでやらなきゃいけないけどね」
「お、演出が変わった…波動がオレンジ、これが星3…激レアってことね」
「え?演出が白色なのに星3? 絶対というわけじゃないのね、昇格があるのね」
「お、走ってきたのが明日葉で演出が虹色だわ!なるほど、これが星4確定演出ね」
「まぁ、明日葉との付き合いも長いしこれでリセマラは終わろ」
なんやかんやで楽しめそうね、今回明日葉が手に入ったけどワタシゲーマーだから全部集めるとかカンストしないと気が済まないのよね。このゲームもノルマ決めようかしら…うへへ…なんだかワタシたちのがゲームになってるのってなんかだかうれしくなったわw
あ。そうそう、これだれにも言わないでよ?ワタシが「AZUKI」でやってることバレたら絶対に嫌だからね?絶対だよ、振りじゃないからね?
今回あんこの話にしてみました
あんこ
「なんでワタシが出てこなきゃいけないの?もっと他にいたでしょ?」
自分
「エ…思いついたネタがあんこだったから……」
あんこ
「ふーん…(呼んでくれてうれしかったけどね)」