城下町の上条当麻   作:アギマスゼロ

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長らくお待たせしました!
悩んだ末、今回は光の回の一本です


6 話 光

ーーー茜 side ーーー

 

葵「今週の当番決めるよ。みんな集まって。」

 

櫻田家では毎週、年長組の四人がくじを引いて家事の割り当てを決めています。

 

くじの内容は掃除、洗濯、料理、そして 買い物…

 

四人「……」

 

茜「買い物~~~!!!!????」 うぎゃー!

 

修「うるせぇ!」

 

奏「あんた、相変わらず運がないわね」

 

葵「ごめんね、茜」

 

あ~~、不幸だぁ~~!

 

 

 

 

茜「出掛けたくない~」ぶす~

 

修「冷蔵庫の中、空っぽらしいぞ」

 

光「あたし、カレー食べたいっ!」

 

茜「え~、出掛けたくないって言ってるじゃん」

 

光「あかねちゃん、そんなにカレー嫌いなの!?」

 

茜「違うよ!!カメラが嫌なんだって!!というか私どんだけカレー嫌いなの!!」

 

はぁー、行きたくないけど、当番だから行かないと…

 

 

光「この前、カメラに映って超目立ってたじゃん」

 

茜「そんなつもりじゃなかったのに…。これ以上世間に恥を晒したくない…」

 

光「全国ネットでパンツ見られてたんだし、今更じゃん」

 

茜「だって、あの時は必死で……え? パンツ?」

 

修「あ、バカ!」

 

茜「うぇぇぇぇーーーーーー!!!」

 

うそだよね!うそだと言ってよ!

 

光(知らなかったんだ)

 

 

 

奏「あんた達って選挙活動する気ゼロよね」

 

光「あたしはやる気あるもん」

 

輝「僕だってあります!」

 

奏「光や輝じゃ、相手にならないわ」

 

茜「そ、そんなことないよ。光だって頑張ってるよね」(立ち直った)

 

光「いや、頑張ってはないかも」

 

茜「フォローした私のためにも頑張って!!」

 

光「大丈夫!いざとなったらあたしの能力で表集め

めなんて楽勝だもん!」

 

奏「国民には、アンタが10歳だってバレてるんだから意味ないじゃない。それも変化するのは外見だけだし、見た目で人を惹きつけようだなんてダメよ」

 

光「自分だって外見めちゃくちゃ気にしてるじゃん!!いいもん、将来私の方が胸大きくなるし!」

 

奏「はぁ!?おっぱいは形が大事なのよ!!」

 

なんか話が逸れてきてるよね

 

光「大きさだよ!!修ちゃん言ってたし!!」

 

修「!? 言ってねえ!!感度ry 光「茜ちゃんはどう思う?胸……」

 

何その目は?なんで私のことみて悲しそうにしてるのかな!

 

光「ごめんなさい…」

 

茜「謝らないで」

 

光「…ごめん」

 

茜「やめて!!」

 

修「気にするな茜、俺は感度ry( ゴスッ )」

 

ひどいよ!私だって気にしてるだから!

 

そして修ちゃんはキモい。死んで

 

 

 

その後光と一緒に買い物に行くことにしました。

 

 

ーーー 光 side ーーー

 

茜「光、付き合ってくれてありがとう」

 

光「ううん、全然平気だよ。私もお手伝いしたかったし。」

 

茜「光…」(うるっ)

 

ふっふっふ、計画通り。わたしが茜ちゃんについてきたのには理由がある。

 

そう、選挙に向けてアピールをするためなのだ!

 

茜ちゃんには悪いけど、私の支持率アップのために精々利用させてもらおうかな

 

王様になるのは私だもん!

 

お、早速監視カメラが発見!チャンス、チャンス!

 

まずは、普段からしっかりしていることをカメラに向けてアピールしないとね

 

 

気合いを入れて、カメラに近づry

 

茜「光、そっちじゃないよ」

 

光「え、でも…」

 

茜「カメラがあるところなんて通らないよ」 ギロッ

 

光「(逆らったら殺られる!)」

 

 

 

 

 

茜「あのね光、わざと目立とうとしたって国民は評価してくないんだよ。わかる?…」 ガミガミ

 

 

むう~、せっかくアピールできるチャンスだったのに

 

これじゃ、茜ちゃんについてきた意味ないじゃん!(ぶー、ぶー)

 

む?

 

 

茜「いい?わかった?ねぇ、聞いてるっていない!!」

 

 

 

 

 

 

 

「みゃ~」

たまたま塀の上にいた猫に目がいってしまい、つい猫の後を追いかけてきてしまった

 

一度見失っちゃったけど、ようやく追い付いたの!

どうやら、木の上に登ったはいいけど降りられなくなちゃったみたい。

 

助けてあげなきゃ!でもどうしよう?

 

 

作戦その1) 手を伸ばしてみる

 

 

光「ふんぬっ~!」

 

無理だった(´・ω・`)

 

 

作戦その2) 木を登ってみる

 

 

光「きゃーっ」

 

登りきれず落っこちた(´・ω・`)

 

 

 

作戦その3) あたしの体を大きくする

 

 

それだ!あたしってば天才!

 

うぬぬぬぬ……

 

光「変身完了♪」デデーン

 

待ってて!今たすっ

 

猫「ふしゃ~!!(誰だ!?てめえ!)」

 

ちょ、わたしだよ~

 

 

 

 

 

 

 

ーーー茜 side ーーー

 

もう~、どこに行ってるのよ。光は

 

目撃者によればここら辺に行くところを見たって言ってたけど……

 

たっ、大変だった。ここまで来るのに

 

 

( 回想 )

 

ヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ ←茜

 

 

(゚Д゚) ←茜 ハッ (゚ロ゚〃) ←市民

 

↓茜

(( ゚)_( ゚))ギョロ!! うっ…うぅちの妹、見ませんでしたかっ

 

ヒイィ Σ(゜д゜||)←市民

 

≡Ξ≡ヽ(;゚〇゚)ノギャー ←市民

 

( 回想 終了 )

 

 

あ、あれだ!見つけた!

 

茜「もう、光ったらこんなところにいたの?探したよ」

 

光「えっ?」(大人バージョン)

 

茜「…………」

 

茜「ひっひ、人違いでしたー!」(ダッシュ!)

 

光「あたしだよー!?あってるよーー!!」

 

 

 

茜「もう、驚かさないでよ。早く帰るよ!」

 

光「か、かえりたいんだけど…」

 

茜「?」

 

光「ふっ、服の丈が」 もじもじ

 

茜「!?」

 

茜、光「………………」

 

茜「猫で隠していけばいいじゃない?(汗)」

 

光「本気でそう思いますか!?」

 

茜「ですよね~」ズーン

 

うーん、どうしようか

 

私を小さくしてもらって服を交換するとか?

 

 

 

 

ガサっ

 

突然横から音がしたのでそっちの方へ目線を移すと

 

 

当麻「……」(o゚Д゚)あんぐり

 

茜、光「あっ」

 

当麻、茜、光「「「…………」」」

 

沈黙が周りを支配した。この時この場では、周囲の音が完全に消えたかのように静かだった。

 

数秒間、固まっていた3人。そのうち2人の行動は早かった。

 

 

まず、当麻はこの場からの離脱を試みた。来た道を全力で引き返そうとした。

 

だが、茜が当麻の後ろに一瞬で回り込んだ。

 

当麻は再び固まった。

 

茜は力強く地面を蹴ると狙いを定め、一気に当麻に目掛けて突撃した。体の回転にスピードを加え拳を振りかぶった。

 

相手を一撃で沈められるように渾身の力を込めて

 

茜「シニナサイ!!トウマ!!」

 

当麻「待っ!」

 

 

 

ドゴン!

 

ギャァァァァァァァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( その後 )

 

光「ただいまー」

 

修「おかえりーって誰だおまえら!」

 

奏「なになにどうしたの?」(ハプニングにつられた)

 

 

奏「なにこの子!どこで捕まえてきたの?」 きゃー

 

茜「あんたの妹だよ!?」 おーい!

 

岬「玄関で何してるのって誰!その子!どこで拾ってきたの!」(つられてきた人 2人目)

 

茜「だから、岬のお姉ちゃんだよ!!」 ふがー!

 

奏、岬「「なるほど~♪」」

 

修「どうなってるんだ?これ」

 

 

光説明中なう

 

 

光「ーーで、茜ちゃんを小っちゃくして服を取り換えたの」

 

修「なるほどなー」ちらっ

 

修「にしても小さすぎないか」

 

光「うん、やりすぎた(汗)」

 

 

おもちかえりー! ぎゃー!

 

 

修「つーか木を小さくすればよかったじゃないか?」

 

光「あっ」

 

修「…で買い物はどうした?」

 

光「ああっ!」

 

修「おい」

 

 

 

 

( 週末 )

 

「今週の櫻田家世論調査はご覧の通りです!」

 

光「あれ?猫ちゃん助けたのに全然上がってない。なんで?」

 

茜「なんでって、あの辺にカメラ無いじゃない。パンツ撮られなかっただけ良かったんじゃない?」

 

光「……」ズーン

 

岬「(あか姉!)」

 

茜「(あれ?言い過ぎた?)」

 

岬「光は昔っから抜けてるところがあるよね。今回は残念だったけどさ、次があるって」

 

光「うん…まぁ、いっか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あの後の上条当麻

目が覚めたらなんか倒れてた。しかも体がすごく痛い。

何故か気絶?する前の記憶がない。

何をしようとしていたかも覚えてないのでとりあえず痛む体を引きずりながら帰宅。

後日、学校にて何故かすごい笑顔の葵さん(目が笑ってない)と呼び出された。

昨日の事覚えているか聞かれたので実は途中から記憶が抜けていて何の事かわからないと言った。

覚えてないならいいと言われた。よくわからないが知らない方が俺のためだということなのでとりあえず忘れることにした。

教室に帰ってくるとクラスの皆(大半が男子)と葵さんファンクラブの奴等に何があったのか問い詰められた。

何もなかったといっても信じてもらえず、それから数日間追いかけ回された。


(完)
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