ーお前には負けない。誰かに負けるのはいい。けど、自分には負けられない!
少年が対峙したのは理想に裏切られ己。なんの思いも持たず、"多数を救う為に少数を切り捨てる"
しかし、
この夢は決して・・・俺が最後まで偽物であっても
・・・決して間違いなんかじゃない!
その少年は進む道が地獄だと理解して尚、その理想を曲げなかった。勝てないと知って、そのまま突き進むその姿こそが過ちだとした未来の自分。だが、そんな理想に殺された自分から少年は勝利した。
ー俺の勝ちだ。アーチャー
ーーあぁ。そして…私の敗北だ
過去の自分を殺さんと戦うその果てに、理想を追い求めるその少年に負けたのだった……
ーーーーーーー
聖杯戦争が終結した日。朝焼けの眩しい丘で、かつてのマスターであった少女と交わした会話だ。
―私を頼む。知っての通り頼りない奴だからな。君が支えてやってくれ。
ーーうん、解ってる。私頑張るから!あんたみたいにひねくれた奴にならないように頑張るから…!
きっとアイツが自分が好きになれるように頑張るから! だからあんたも…
―答えは得た。…大丈夫だよ、遠坂。俺もこれから頑張っていくから
(ありがとう、遠坂…………
ーーーーーーー
英霊の座。
気が付けば、英霊エミヤの…衛宮 士郎はそこにいた。
(さて、ここからどうしたものか…)
そう考えていると、頭の中で助けを呼ぶ声が聞こえて来る
(これはいったい…)
たくさんの人の叫びが頭を中をよぎるのだった。
自分を求める声に士郎はここから抜け出し向かうことを決意した。
(彼女に、頑張ると言った手前、蔑ろには出来る訳もあるまい…)
もはや、迷いはない。
( 体は剣で出来ている)
「―I am the bone of my sword.」
歴戦を戦い抜いたいつもの言葉と共に
士郎は光の中を歩んで行った……
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目が覚醒したのは木の下だった。
周りには木しか見当たらないのから察するに、ここは森林地帯のようだ。
(ここはいったいどこなのだ…)
エミヤは自分の体をまず調べることにした
(トレース オン)
「―解析、開始」
魔術回路27本――――正常に稼働中。
魔力量――――“生前”と同等。
肉体的欠損箇所――――無し。
運動能力――――極めて正常。
(体に異変はなし。次はここがどこなのか調べるとするか)
エミヤは歩き出すのだった…
地獄である…人が簡単に殺される帝都へと…
エミヤはそこで自分の理念である
"正義の味方"を張り続けるために…
to be continue…
読んで頂きありがとうございます!
これからも時間があれば書いていきたいと思います!
よろしくですー!
あっ、字の指摘とかあればお願いしますです!