バディカフェ“ゴールデンフリース”   作:雪咲

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 こんにちは。突然ですが、他ので使えないカードを使いたいため不定期投稿です。


《1》

 ここは何処かの裏路地にあるバディカフェ“ゴールデンフリース”。バディファイトができるカフェとして、バディファイター達の間で話題になっているお店です。

 

 このカフェはマスターとバディである看板娘の二人、そして何名かのアルバイトで営んでいます。

 

 そして、この場所には時空を問わずバディファイターがやってくる、という噂があるのでした……。

 

 

 

 

 

 

「マスター、デザートの補充終わりましたよ。次は――あれ? 新しいお客様ですか?」

 

「ああ、この子は真火炉ちゃん。で、真火炉ちゃん。彼女はこの店の看板娘で私のバディのアマリリス。主にデザートを担当しているんだ」

 

 厨房から戻ってきたアマリリスに、訪れた客を紹介する。この店が繁盛するのは決まって昼頃と夜の為に、店内には点々としか客は座っていない。

 

「初めまして、《華咲く乙女 アマリリス》です。マスターが仰っていた通り、主にデザートを担当しています。今後もこの店に通って頂けると嬉しいですよ」

 

「私は火野真火炉(ひの まひろ)。頻繁に通えるわけでは無いんだけど……今度は、友達も連れてくるね。ここのパイ、とても美味しいし」

 

「ええ、是非!」

 

 火野さんのいるカウンターには空になった皿が何枚か置かれている。二人が会話に花を咲かせているのをみても、どうやらこのお店のことを気に入ってくれたようだ。

 

 店内がざわめき始めたので、設置してある時計に目を通す。……もうそんな時間か。

 

 アルバイトに後を任せて、肩を回しながらカウンターを出る。

 

「火野さん、これから“いつもの時間”なんだけど。参加していくかい?」

 

「いつもの? ……ああ、看板に書いてあったね。もちろん、参加するよ」

 

 ちゃんと看板を見ていたらしい火野さんが手をぽんと叩いた。

 

 ――そう、このお店はバディファイトのできるカフェなのだ。

 

 

 

 

 

 

「今回対戦するのは我らが店長と~! 本日来店した火野真火炉さんの対決だ~! 二人とも、準備はOK?」

 

「はい、いつでも」

 

「私もいいよ!」

 

 少し広めの庭で火野さんと対峙する、互いにカードデバイスを構え、ルミナイズの宣言を行う。時間の関係上観客もまばらだが……、バディファイトで盛り上がるのは夜が殆どなので仕方ない。

 

「語られない物語……、伝説の世界へと招待しよう。ルミナイズ、“シークレット・ミソロジー”!」

 

「我が炎の元に集え! 数多の世界の王達よ! ルミナイズ、“炎王大号令”!」

 

「「バディファイト! オープン・ザ・フラッグ!」」

 

「レジェンドワールド! バディは《華咲く乙女 アマリリス》」

 

『はいっ、がんばりますっ!』

 

「エンシェントワールド! バディは《四角炎王 バーン・ノヴァ》!」

 

『おうよっ!』




 次回、レジェンドW VS エンシェントW!

《華咲く乙女 アマリリス》
 モンスター
 サイズ1/攻撃力3000/打撃力1/防御力3000
 クラン:レジェンドW 属性:オリンピア/星
 【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ1を払う。
 “深紅の華”このカードが破壊された時、君のライフ+2!
 【ソウルガード】
 『内気でおしゃべりで、少し見栄っ張りで。それでも、彼女は美しく、そして誇らしい』
 『血は繋がっていなくてもマスターの事、……おとーさんって呼んでもいいのかな?』
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