一般魔戒騎士 マサヒロ   作:元ラヴァル流アラブリ

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そこそこ長めな期間放置してしまってすいません。
今回は短い上にお茶濁しみたいな内容になってしまいましたが所謂生存報告みたいなモノですのでお願いします。


指令書ミッション前の朝のひと時

───フっと目が醒めてしまった───

 

閉めたカーテンの隙間から覗く空はまだ朝日の登る気配のない色をしている。体感的に二時間ほど早く目覚めてしまったようだ。

 

・・・もう一度まぶたを閉じて二度寝という甘美な誘惑に負けても良いと普段なら思いかもしれないが今、この瞬間は不思議とそんな気にはなれなかった。

 

そして十分ほど何をする訳でもなくベットの上でゴロゴロしたりボーッと天井を見たりなどした後起き上がりたくないという精神的なまけ心と格闘して最終ラウンド判定勝ちした俺は復活したばかりのゾンビ(走らないヤツ)の様にノロノロと朝のお通じの為にトイレに入った。

 

 

 

「zzz…zzz」

 

朝一の用事を済ませた俺は卓の上で静かに寝息を漏らす相棒の時計型魔導具のサルパを見る。コイツ自身寝ていても時針の方は無休で動く・・・その先は四時を少し過ぎた位置を指していた。

 

今更もう一眠りする気もにもなれないので朝飯の支度をしよう―――――。

 

 

テレビの電源を点けて早朝のニュース番組をBGMに俺は手を動かす。

 

最初にコーヒーメーカーに適量の豆と水を入れスイッチオン(コーヒーの好みはイタリアンローストだが高いので最近は主にコロンビアの豆にしている)

 

数分後にできるコーヒーに合うのはやはりパン食(偏見)なので俺は冷蔵庫の中身と相談して簡素にホットドックにすることにした。

 

最初に手鍋に水道水を半分ほど注ぎソレをコンロに置き着火、火力は全開で沸騰するまで暫く放置する。

 

次に買い置きの一口コッペパン一つ一つにキッチンナイフで深めに切れ目を入れてゆく。

 

その後コッペパンの切った断面に辛子マヨネーズをスプーンで薄く伸ばす様に塗り、予め下処理を済ませてタッパに保存していたサニーレタスを冷蔵庫から取り出し水気を除く為に乾いたタオルで拭き取りコッペパンの大きさにちょうど良いサイズに千切り挟んでゆく。

 

合間を見て湯が沸騰し始めた手鍋に袋ウインナーを投入して中火位に火加減して煮えるまで出来上がったコーヒーを飲みながら待ち頃合いを見て手鍋の湯の中のホカホカのウインナーを湯切りの為にアルミ製のザルにあげる。

 

このまま少し置いておけばウインナー自体に帯びた熱で表面の水分は蒸発するのでコッペパンに余計な水分が付くことはない。

 

さて、適当な皿にレタスを挟んでコッペパン×8と湯気が立ち上るホクホクなウインナーを乗せて卓の上に並べる。他には冷蔵庫から野菜ジュースとトマトケチャップ、粒入りマスタード取り出し、二杯目のコーヒをカップに注いで朝の食卓の完成っと・・・んじゃサックと腹に収めるか。

 

コッペパンにウインナーを挟みケチャップ、マスタード、もしくはその両方をその上にかけて口一杯に頬張る。

 

ふかふかのコッペパンに内側に薄く伸ばした辛子マヨネーズ、一噛み毎に口に拡がるウインナーの肉汁とトマトケチャップ、マスタードの程良い味わいに挟んだサニーレタスがシャキシャキと歯ごたえを生み食欲を増幅させる。

 

目線はテレビに向けたまま一つまた一つとお手製のホットドックを口に放り込み数分後には全てのホットドックを平らげコーヒー啜るのであった。

 

 

 

これは寂しい独り身一般魔戒騎士のとある日の朝食風景である。




野郎の寂しい食事風景・・・つまらない、そしてすまない。

ゴンザさんに食事作ってもらえる冴島家が特別なんやでー。
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