一般魔戒騎士 マサヒロ   作:元ラヴァル流アラブリ

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今回は噂の上司様が登場します。

やっとおんにゃのこが出てきたよ、ヤッター!


彼女は南の番犬所の上司様 前編

 以前にも話題に出したが(ワタクシ)こと一般魔戒騎士は勇崎 マサヒロは転生者である。

 

前世では牙狼に出会い…その…そこそこパチンコで稼がして頂きました!(敬礼)

 

そこから俺はこの牙狼の世界に入門することになるが…まさかその世界に転生するとは使徒ホラーさんでも想像できないだろう…だといいな。

 

 

牙狼の世界に転生した当初こそ混乱したが、まあ幸い転生者恒例の赤ちゃんプレイだけは回避したから良しとしよう(赤ん坊からなら羞恥心で死ねる)

 

幸い俺の両親は魔戒法師であり徐々に自分の周りの環境を把握してここが牙狼ワールドと理解した時…正直頭を抱えた。

 

だって分かるだろ…ここは一歩間違えば死亡フラグと不幸フラグ満載の牙狼の世界だぜ?

 

一般ピープルとして生きるには中々リスキーで容赦がない世界だ、時たまマップ兵器みたいに広範囲の地域の人間を一瞬で捕食する恐ろしいホラーもいる訳だが、この世界は戦闘能力のない人間は素体ホラーに遭遇(エンカウント)しただけで捕食・憑依の死亡フラグが立つのである。

 

────うわ、俺なんちゅう世界に転生したねんって愚痴りたくなる、そりゃ俺だって二次作品が乱立する現代に生きた男(ライトオタク)である。他所の転生モノみたいに俺つえーしたりハーレム作ったり…ハーレムはいいや俺どこの世界に生きても女の子を満足させる甲斐性とか無いだろうし…もうちょっと生き死にのかからない世界に転生したかったです、GODよ…あ、そういやー神様には出会ってなかった(苦笑い)…さて俺は最終的にとある決断をした、それは────

 

「魔戒法師に俺はなる!」

 

どこかの未来の海賊王ようなノリなセリフを吐いたがまあ、両親は法師だしコネはある、多分大丈夫!

 

こうして俺は魔戒法師を志すのであった。

 

 

 

 

 

 

 

先日、『泣いてキン消しを斬った』俺は(別に馬謖やら孔明と関係ないし、使い方も勿論違う)使いすぎた魔導火の補充の為ある場所に向かっていた。

 

 

実は拙者、ただ今物凄く憂鬱です。

 

 

 

……失礼、普段と違う一人称を使ってしまった…あなたの隣の守護者こと一般魔戒騎士、勇崎 マサヒロです…。

 

さて、何故俺氏は憂鬱だと云うと電話をかけてくる某怪談少女風に表現するなら…「私マサヒロ今南の番犬所の前にいるの」である。

 

 

────『南の番犬所』────

 

 

そう、此処こそブラック企業の如き魔戒騎士社会の中でもドス黒き環境(主に金銭面)と名高い南の番犬所である。

 

外観はさながら魔王城……俺の心は曇り空のまま門をくぐり、目の前の大仰な扉に設えたドアノッカーを叩く。

 

 

 

「ハァ~イ!」

 

 程なくして中から少し間が伸びた女性の返事が返ってきて、扉は開かれた───

 

「よくお越し下さいました~、マサヒロ様~」

 

開け放たれた先を見た俺は思わず膝が抜け、地につけて掌を作り両手を合わせた───無意識に涙を流しながら……。

 

 

 

───そこに憂鬱な雲を晴らす『山』があった───それも二つ────

 

 

「あのー…マサヒロ様?」

 

 

───その『山』は大きく、神々しく、温かく…もはや『霊峰』と呼称()ぶ事が相応しい……。

 

「………マサヒロ様?」

 

───…先ほどから聞こえる可愛らしい声に合わせてその双対を緩やかながら弾ませる…この声はきっと『霊峰(やま)』の女神さまのモノなのだろう…見事なブレスト・バレーだ。ありがとうありがとうありがとう───

 

「マ~サ~ヒ~ロ~様~」

 

声の主である…女魔戒法師の間で流行りの設えの服にスカートが長い正統派のメイド服(ミニスカなど邪道、中身はドロワーズに限る!)と所謂『童貞を殺す服』を全て足して三に割ったような『童帝でも殺せる服』にランクアップした魔改造服を着こなす…多分神官見習いの少女なのだろう…俺はその胸部装甲(強)見上げながらそう彼女の正体を考察する。

 

「・・・・・・」

 

 

そして俺を怪しむ眼差しはそのゆるふわな容姿なためかまた可愛らしい…それにしても見事な胸部だ…この世界が牙狼ワールドで無ければ口説く所だが色欲の陰我でホラー呼びたくないので我慢我慢───俺は立ち上がりながら地につけた両膝を軽く叩いて払った。

 

 

 

「長く返事を返さなくてすまなかった…だが、ありがとう!これで俺はまだ戦える!」

 

「…あ! お待ち下さい マサヒロ様―――」

 

───さて『霊峰(やま)』は拝んだ事だし俺は帰るために踵を返「ぐぇ!?」───

 

瞬間、俺の背中に衝撃と痛みが走る───この『通り抜ける』ような衝撃に痛み、俺は知っている!

 

痛みに耐えかねて俺は背後に再び目をやる…そこに右拳から湯気或いは蒸気のようなモノを漂わせた全身純白の少女が立っていた…唯一の例外である黒い瞳からハイライトだけは消えて───

 

 

───「マー君…愛しの()()()()()()に会わずに帰るとはヒドいのぅ…ヒドいのじゃ…」

 

全身純白の少女…彼女の名前は『オルト』

 

俺の上司であり、此処『南の番犬所』の総責任者の神官でもありその他諸々で腐れ縁の所謂『のじゃロリババア』である。

 




おっぱい神官見習い・・・評価 あざとい

のじゃロリババア上司・・・評価 あざとい

・・・後悔はない。
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