【完結】魔法少女リリカルなのは ーThe Ace Chronicleー   作:春風駘蕩

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7.託した意志

「クソ……がぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 廃棄され無人となった工場の中で一人、荒ぶった青年が手頃な位置にあったドラム缶を蹴り飛ばす。

 ガランと凹んだドラム缶が大きな音を立てるが、怒りと悔しさでいっぱいのムーヴは邪魔な物体としてしか認識しておらず、ますます眉間に深いシワを刻む。

 

「ふざけやがって…何が無敵の力だ、何が最強だ! こんなもん…狩れるのは雑魚ばっかりじゃねぇか!」

 

 近くにまとめられてある鉄パイプや鉄筋を手当たり次第に蹴り飛ばし、広い廃工場内で鈍い金属音が響き渡るが、ただただ虚しさだけがムーブの中に残るだけ。

 荒い息をついて、自分の中でうずまく感情をぶつけまくるムーヴは、やがて柱にすがりつくとひたすらに拳をぶつけるのみとなった。

 

「俺は……おれは………僕は…!」

 

 血が滲むほど握られた手で、ひたすらに柱を殴りつけていたムーヴの動きが、次第に弱々しくなっていく。だらりと腕をたれ下げ、柱に背中を預けてその場に座り込んでしまった。

 

「僕は……何がしたいんだ…………」

 

 ムーヴから憤怒の感情が消え、不安に支配された暗い表情が顔を出す。闘争本能をぶつける相手を失ったことで、ムーヴを支配していた激情が失われ、心の中にぽっかりと大きな穴が空いた気分に陥っていた。

 自分の意思ではない、本能に突き動かされる操り人形のようになっていた彼は、操者がいなくなったことで身動き一つ取れなくなっていた。

 

「何をやってるんだ、僕は……こんなに時間を無駄にして………何にもできなくて……」

 

 己の意思を無視し、放り込まれた異形との戦い。大した力のない学生でしかない自分に与えられた、どう考えても分不相応な力。

 逃げ出したい、何もかも放り出してしまいたい。けれどそれすらできなくて、流され続ける自分の情けなさが嫌で嫌で仕方がない。そうしてうずくまり、うつむいていた時だった。

 

「そうして……いつまでくすぶっているつもりかな、君は?」

 

 不意に聞こえてきた靴音と声に、ムーヴはお空そうに顔を上げ、廃工場内に入ってくる古めかしい格好の男性を見つける。

 ムーヴはその男性、シーマを胡乱げに見やっていたが、彼から漂ってくる気配に気づき、ハッと目を見開いて立ち上がった。

 

「っ…! 貴方は……アンデッドだな…!」

「気配だけでわかるのか……アンデッドと融合し始めたからか、それとも天性の感覚か…」

「……何の用ですか」

「なに、ただの世間話さ」

 

 警戒態勢をとるムーヴを気にせず、シーマは穏やかな表情のまま彼の方に歩み寄り、数歩手前で座り込み、対面する。

 ムーヴは緊張で表情を引きつらせるも、シーマから敵意を感じないこと、そしていつも勝手に出てくる闘争心が発しないことに気づき、その場に留まった。なぜだか、この場で逃げ出すことは躊躇われた。

 

「アンデッドのくせに、どうして僕に対して敵意を向けないんですか。僕には、そんな価値すらないとでも……」

 

 訝しむムーヴに、シーマはどこか疲労を感じさせる眼差しを向け、困ったように頭をかく。これまで見てきたアンデッドのどれとも異なる態度に、ムーヴはますます困惑させられた。

 

「私はもともと争いごとが苦手でね。できることなら、誰とも戦わずに過ごしていたかったんだ。……でも、そうもいかなくてね」

「だったらなんで……」

「長として、一族を守らねばならないからね」

 

 憂いを帯びた表情でそう答えるシーマに、ムーヴはハッと息を呑む。

 他者を蹴落とし上に登るためなどではない、己の意思を抑えてでも、守るべきものがあるのだと呟くシーマに、ムーヴは返す言葉を失っていた。

 青年が狼狽している姿に、シーマは苦笑を浮かべてため息をついた。

 

「弱肉強食のこの世界、生き残るためには常に勝者の立場にいる必要がある……でも私以外の皆に力があるわけじゃない。私一人が勝ち残ったところで、待っているのは結局滅びのみだ」

「……だから、支配者の力を」

「そんなに高尚な願いじゃないがね」

 

 己以外のために戦っている男の姿に敗北感を覚えているのか、愕然とした様子のムーヴにシーマは困ったように頭をかく。英雄か何かのように思われるのは居心地が悪いのか、じっと見つめてくるムーヴから顔をそらし続ける。

 やがてシーマの視線は、虚しいものを見るように気だるげなものに変わり始めた。

 

「だがもはや、この戦いは悪意ある何者かによって汚されてしまった……今更参戦したところで、望む結果が得られるかどうか」

 

 青年と同じく、望まぬ戦いに身を置き続けなければならないことを悔やみながら、それをどうすることもできない無力感を感じさせる表情で、シーマは己の手のひらを見つめる。

 同類を見るような心地で視線を向けていたムーヴは、やがて振り向いたシーマに肩を震わせた。

 

「君はアンデッドの力に汚染され、闘争本能を掻き立てられているらしいね」

「……はい、それが何なんですか」

「それは本当に、抗いきれないものなのか?」

 

 じっと見つめてくるシーマの問いに、ムーヴは一瞬意味がわからず硬直し、次第に苛立ちの表情を浮かべ始める。

 今もなおムーヴを苦しめる葛藤、その努力の全てを否定するような一言は、ムーヴの感情を揺さぶった。

 

「君は他ならない適合者、ライダーシステムを用いて戦う資格を与えられた稀有な存在だ………なのにそれをまともに使いこなすことができないとは、矛盾しているとは思わないか?」

「……何が、言いたい」

「君は自分で、その力を制御できないと思い込んでいるだけなのではないか?」

 

 青年の心の奥底を覗き込むような視線で、シーマは問いかける。

 本当に持ちうる力の全てを用いて抗い、流されぬ努力をしたのかと、青年の苦しみを否定するような質問を真正面からぶつけた。

 

「自分自身を信じようとしなくて、何を変えられると言うんだ」

 

 ムーヴはシーマの一方的な言葉に唇を噛み、眉間に深いシワを刻んで唸る。シーマが指摘したことは、ムーヴ自身もうっすらと自覚していた壁であり、乗り越えねばならないことだと思っていたことであった。

 しかし、自分自身で持て余していた弱さを他人に、それも敵の立ち位置にある男に指摘されるのは、ムーヴのプライドに障っていた。

 

「……! あなたに…言われなくたって……僕は…!」

 

 自分の苛立ち、衝動を自身ではどうにもできないことや、抗いきれない自分の弱さへの苛立ちを全てまとめてぶつけそうになった時。

 ハッと目を見開いたムーヴとシーマは、頭上から落下してくる二体の異形、海月の異形(ジェリーフィッシュアンデッド)烏賊の異形(スキッドアンデッド)に気づき、その場から急いで飛び退いた。

 

「■■■■■■‼︎」

「■■■■■■■■■‼︎」

「アンデッド…!」

「……とうとうここまで来たか」

 

 シーマが憂鬱な声で呟き、アンデッドの姿を視認した瞬間、ムーヴは胸の内から発した闘争心に苦悶の表情を浮かべる。

 先ほどシーマに言われたことを気にしたのか、以前は流されかけた衝動に耐えようと自身の体を抑えようとする。だがこの状況では、立ち尽くす彼はアンデッド達にとって格好の餌食だった。

 海月と烏賊の異形が同時に触手を伸ばし、鞭のようにしならせてムーヴの体に叩きつけてきたのだ。

 

「うぐぁっ…⁉︎」

「………その壁を乗り越えられないのでは、所詮君はその程度ということだ」

 

 背中から倒れこみ、苦痛の声を上げるムーヴを見下ろし、シーマは悲痛げな目を向ける。

 シーマはじっとアンデッド達を睨みつけ、何かを決心した様子でムーヴに背を向け、かばうように異形達の前に立ちふさがった。

 

「退いてなお、降りかかる火の粉だと言うのなら……この手で払うだけのこと! ■■■■■■■■‼︎」

「■■■■■■■‼︎」

 

 シーマが方向を上げた途端、その体が異形のもの、大土蜘蛛の異形(タランチュラアンデッド)に変貌する。

 悪魔のように醜悪な顔を見せ、タランチュラアンデッドは鋭い刃を掲げて二体の同種に襲い掛かる。平穏を望み、争いを拒み続けた男が、見た目通りの怪物となって同類達に挑みかかっていった。

 応戦する海月と烏賊の異形達だが、カテゴリーKに属するアンデッドの力は凄まじく相手にすらなっていない。まるで両者とも、ムーヴの存在など忘れてしまったように。

 

(また…負ける…? 一矢報いることもできずに……また、運命に流される…⁉︎)

 

 ムーヴは地面に這いつくばりながら、その光景に目を見開く。

 誰も傷つけたくない、誰にも傷つけられたくない。アンデッドに突き動かされ、身にあまる闘争心を抑え込むことに必死になっていた自身。

 だが今、この場で彼に注目している者はいない。誰一人として、彼を脅威として認識していなかった。

 

「ふざ…けるな…!」

 

 胸の奥に、焔が灯る。ひたすらに戦うことを拒んできた青年は、今初めて自らの意思でベルトを腰に巻き、ラウズカードを手に取る。

 衝動に突き動かされているわけではない、自ら立ち上がろうという意思が、彼に異形達に立ち向かう力を与えていた。

 

「変…身!」

【OPEN UP】

「うおああああああああああ‼︎」

 

 ベルトから放たれた紫色のスクリーンに向かってムーヴは突進し、その身に鎧をまとう。同時に手元に現れた錫杖を構え、激突する三体の異形達に挑みかかっていった。

 

「■■■■■!」

「がああああ!」

 

 気づいた海月と以下の異形が触手を振るうが、ムーヴはそれを紙一重で躱し、伸ばされた触手を錫杖の刃で切り刻む。

 そして突進の勢いのまま錫杖を振り回し、固まっていた三体の異形達に向けて渾身の薙を食らわせ、力の限り吹っ飛ばして見せた。

 

「俺は…! おれは……僕は…! うおおおおおお‼︎」

 

 突然の衝撃に後ずさる異形達の前で、ムーヴは邪魔な衝動を振り払うような咆哮を放ち、頭上で錫杖を振り回し構える。

 新たな敵としてクラブの騎士に身構える二体の異形。その後ろで、しzかに両腕を下ろして佇む大土蜘蛛の異形に気づかず、ムーヴはラウズカードを錫杖の石突のスリットに走らせた。

 

【BITE, STAB, RUSH, BLIZZARD. BLIZZARD TORRENT】

「おおおおおおおおお‼︎」

 

 吹雪の力を錫杖に纏わせ、ムーヴが刃を振り回し異形達に薙を炸裂させていく。

 水分の多い軟体を持つ海月と烏賊の異形は、大気をも凍らせる極寒の連撃に体の各所を氷結させられ、体を砕かれながら倒れこむ。

 その後ろで、一歩も動かず吹雪の猛撃を受けた大土蜘蛛の異形が膝をつき、ムーヴはようやく我に返った。

 

「あなたは……わざと……」

「そうだ……それでいい。君が信じた道を進め、どんなに迷いながらでも……前だけを見て」

 

 気のせいか、呆然と立ち尽くすムーヴに向けられた大土蜘蛛の異形の悪魔の形相が、穏やかに緩められる。

 直後ムーヴの耳にカチリという音が届く。倒れた異形達と、膝をついた大土蜘蛛の異形のベルトのバックルが、一時的な力の弱まりによって左右に開いた音だ。

 

「……!」

 

 ムーヴは隙を見せる大土蜘蛛の異形に、自分の尻を蹴飛ばし叱咤してくれた男の覚悟に瞠目し、きつく歯を食いしばって呻く。

 錫杖の石突を展開し、空のラウズカードを抜き取ったムーヴは、居待ち度膝をつく異形を凝視してから、意を決した様子でラウズカードを投擲し、その身に突き立てた。

 

「僕は…俺は……僕、は……‼︎」

 

 緑色の光に包まれ、三体の異形達が平面の中に封じ込められていく。

 その最中、穏やかな微笑みを浮かべる男性の幻影を見たクラブの騎士は、飛来してくる三枚のラウズカードを受け止め、震える手で掴み取った。

 

「負けて……たまるか…‼︎」

 

 自ら封じられる道を選んだ男の覚悟に応えるように、クラブの騎士は顔を上げて天を仰ぐ。

 その目には、それまでになかった炎が宿っていた。

 

♠︎ ♦︎ ❤︎ ♣︎

 

「■■■■■■■■■‼︎」

「■■■■■■■■‼︎」

 

 耳障りな咆哮とともに、木々をへし折りながら二体の異形が倒れ込んでくる。

 全身に無数の裂傷を刻まれたその二体、狼の異形(ウルフアンデッド)蘭の異形(オーキッドアンデッド)は木片とともに地面を転がり、飛び出してくる女騎士に鋭い目を向けた。

 

『がはっ…!』

『おのれ……人間ごときが、この俺を…‼︎』

 

 憎々しさをあらわにして悪態をつく狼の異形だが、その身に受けた損傷は大きく立ち上がることもままならない。

 カテゴリーJとQに位置する自分たち上級アンデッドが、たった一人の人間にこうも一方的に攻められ続けているのは、あまりの屈辱で脳が煮えたぎるほど。

 アインはそんな彼らの憤怒も気に止めることなく、数枚のラウズカードを抜き出してその力を発動させた。

 

【THUNDER, SLASH, METAL, MACH. LIGHTNING ASSAULT】

「ウェエエエエイ‼︎」

 

 雷の剣を振りかざし、アインは目にも留まらぬ速度でアンデッド達に接近し、落雷のごとき鋭い剣撃を刻み込む。

 負荷が限界にまで達したアンデッド達はたまらず吹き飛ばされ、それぞれのバックルを展開させて崩れ落ちる。アインはすぐさまブレイラウザー、ではなく胸の谷間に手を突っ込み、二枚の空のラウズカードを引き抜いて両者に投擲した。

 

「…任務完了。リンディ、次の獲物を探してくれ」

 

 緑色の光に包まれて消えて行く異形達に背を向け、一瞥もくれずに飛来したカードをつかんだアインは、通信機の向こう側の相棒に指示を送る。

 頼まれたリンディは、その声に不安げな様子を混ぜて応答した。

 

[了解……と言いたいけど、あなたちょっと飛ばし過ぎよ。病み上がりなんだから無茶しないで]

「あいにく、そんなに時間がないんだ。頼むぞ」

[ちょっとアイン…!]

 

 一方的に自分の用件だけを伝えるアインに一言申そうとリンディが声を荒げるが、アインはさっさと通信を切ってデバイスをしまい込む。

 向こうでため息をつくリンディの姿を想像し苦笑しながら、アインはまた胸元に手を突っ込み、数枚のラウズカードを取り出し眺めた。

 

「4、9、10、J、Q……これで残るはKのみ、か」

 

 アインの手にあるのは、彼女の使うスペードのスートのカードではなく、ハートの紋章が刻まれた五枚。

 ジョーカーアンデッドでありカリスである、異形の男が有しているはずのそれを見つめ、アインは小さく息を吐いた。

 

「あのとき散らばったものを回収しておいてよかった……今のハジメに余裕はないだろうからな」

 

 以前のハジメとの邂逅、コーカサスビートルアンデッドとの戦闘に介入した彼がカードを奪われた際に、一緒にばらまかれてしまった空のカード。

 アインはそれを回収し、ハジメの代わりにアンデッド達を封印するために使用していた。ある、目的のために。

 

「……ここまで必死になったのは、いつ以来だろうな。他人のために、ここまで身を粉にして戦うなど……」

 

 いまの自分の姿を客観的に見て、アインの顔に思わず笑みが浮かぶ。他人にあらゆるものを奪われ、腐っていた自分が懸命に何かをしようとしているというのは、皮肉なものだと苦笑する。

 なぜここまでやる気になれるのかと自問していたアインは、不意に脳裏に浮かんだ男の顔につい赤面するのを感じ、慌てて頭を振って否定する。

 何を余計なことを考えているのかと浮ついている自身を叱りつけ、キッと表情を改めて頬を叩いた。

 

「さて、もう一踏ん張り……」

 

 そう自分に叱咤し、歩き出そうとしたアインは突如表情を強張らせ、即座にその場から大きく跳躍する。

 直後、アインが立っていた場所に黄金の鎧をまとった異形が降り立ち、分厚く巨大な刃を突き立て、とてつもない衝撃と轟音を辺りに撒き散らした。

 

『ーーーやぁ、また会ったね。お姉さん…♪』

 

 土煙が立ち込める中から黄金の足が踏み出され、その姿が徐々に露わになっていく。

 地面を滑り後ずさるアインに向けて、コーカサスビートルアンデッドが無邪気な子供の声でそう嗤う。声とは真逆の嗜虐的に歪む目をじっと女騎士に向け、嘲笑うように大剣を掲げてみせた。

 

『また遊ぼうよ……僕の気の済むまでさ』

「カテゴリー…キング」

 

 手酷い傷を負わされた強敵が自ら現れ、アインのこめかみから一筋の冷や汗が流れる。先ほどの二体では比較にならない、凄まじい威圧感を放つその異形を前にし、アインは険しい表情で立ち上がる。

 だがその表情に、恐怖の感情は微塵もない。ただまっすぐに、黄金の甲虫の異形に鋭い眼差しをぶつけるだけだった。

 

「■■■■■■■■■■■■■■■■■‼︎」

「……いまの私が、以前と同じと思うなよ」

 

 黄金の甲虫の異形は聞くに耐えない騒音のような咆哮をあげ、大剣を振りかざしてアインに向かって突撃していく。

 笑い声のようにも聞こえるその咆哮の主に向けて、険しい形相のアインは静かにブレイラウザーを構え、同じく異形に向けて疾走を開始する。

 そして次の瞬間、騎士と異形は互いに力の限り吠えながら、それぞれの得物を激突させた。

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