織斑千冬の弟に転生したからIS世界を徘徊する!   作:如月 霊

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第四話

ラウラの一件から数ヵ月後のある日

 

玲はシュバルツァ・ハーゼ隊で初めて任務に参加することになっていた。任務はテロリストの鎮圧だ。その際の玲の配置は自分の現上司のラウラが最前線に対し玲は後方での通信係だった。

ラウラ達がテロリストの基地に突入してから数分後一つの通信が入った。

 

『こちらアルファ1!て、テロリストはISを3機も保有している!このままでは突破される!至急援軍を!う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!……』

 

するとアルファ1からの通信はアルファ1の叫び声と共に切れた。通信が切れると玲はシュバルツァ・ハーゼ後方通信係班長カーラ・ファルラ兵曹長に自分の出撃許可を願い出た。

 

「ファルラ兵曹長、自分に出撃許可を下さい!」

 

「その根拠は何ですか。あなたが行ったら戦況が変わるとでも?」

 

「ファルラ兵曹長、変わるんじゃなくて自分が変えに行くだけです」

 

「いいでしょう、許可します」

 

「ありがとうございます!ファルラ兵曹長!」

 

ファルラ兵曹長は玲に出撃許可を出した。すると玲は走って通信車から出て行った。玲が出ていってから他の隊員達がファルラ兵曹長に詰め寄ってきた。

 

「ファルラ兵曹長!なぜ玲一等兵に出撃許可を出したのですか!犬死にさせるようなものですよ!」

 

「私は白騎士事件の後に起こったドイツとイギリスの戦いで活躍したテイル・ハルバー准将と同じ部隊にいたんだよ。ハルバー准将は隊が絶対絶命の事態になったとき隊長をしていた私にさっきの玲一等兵と全く同じ事を言ってきたのよ。その時のハルバー准将と同じ目を彼がしていたからよ」

 

「だからって…」

 

「彼は帰ってくるわ信じなさい」

 

そうファルラ兵曹長が言うとさっきまでファルラ兵曹長に詰め寄っていた隊員達も玲を信じる事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信車から出て行ってすぐに玲は転移装置を使ってドミニオンの格納庫に跳んでいた。転移した玲の前には一機のISが鎮座していた。そのIS名は[ビルドストライクガンダム]機体の中に《攻撃》の名を持つ機体だ。そして玲は機体に乗り込むと転移装置を起動させる準備に入った。そして基地内に緊急の警報を鳴らして通信を開く。

 

「ビルドストライクガンダムを発進させる!基地職員総員持ち場につけ!」

 

「艦長、バックパックはどうするんですか」

 

すると横から声をかけられた。整備班の班長ヴィーノ・デュプレだ。

 

「ビルドストライクガンダムのバックパックはビルドブースターを装備して出る。壊れてしまうかも知れないからユニバースブースターの転送準備も忘れないでくれ」

 

「イエス・ユア・ハイネス!」

 

玲が答えるとヴィーノは敬礼をして走っていき装備を始めた。そして玲は機体ごと敵の基地内に転移した。




基地職員とは玲がヴェーダを使って作り出したイノベイトです。
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