第一試合の後、木場は仲間に肩を借りながら医務室へと、運ばれていった。
そしてその数十分後二回戦が始まろうとしていた。
「それでは!第二試合を始めたいと思います!それでは!両選手入場!」
「木場の仇は取ってやる!さっさと俺の相手!出てこい!」
その声にはやや怒気が籠っていてコロシアム中に轟いた
「グレモリーチームはポーンの登場だー!対する聖チームは・・・・」
「選手が登場していません!これはどうゆうことだー!!」
その状況を中継越しに見ていた聖たちは・・・・
「・・・・遅いな、何時になったら来るんだアイツは・・やれやれ。」
指をカツカツと腕を組ながら鳴らしている、その数分後扉は勢いよく開いた。
「ははは!悪い悪い!待たせたな!」
姿を表したのは聖のもつ駒の役目で言うところの「ランサー」美濃黒無だった。
「美濃黒無・・・年齢16歳その若さで博士号を受賞した、1000年に一度の天才、思考は単純の様だが心の奥で勝つための戦略を練りながら戦う、医療、脳科学にも手を出しており色々な病院からスカウトが来るほど、ただし時間にルーズ。」
「少しヒヤヒヤした、だがな、時間がない直ぐに入場してくれ。」
「わっーたよ!行きますよ!こいつの試運転試を試してみるとするかぁ・・・」
黒無は何か怪しげな機械を持ってコロシアムへ向かった。
「おっーと!少しトラブルがあった模様ですがなんとか入場してきました!登場です!ランサー、美濃黒無選手です!」
「お前が対戦相手か?悪いが負けるわけにはいかないんでな!」
そして兵藤は左腕に神器、竜の手(トゥワイス・クリティカル)を出現させた。
「それじゃあいくぜ!」
兵藤が地面を強く蹴り、黒無に向かって右ストレート、左ストレートをするが、黒無は難なく回避する。
(戦いにおいてはまったくの素人か・・・だが、ちゃんとした指導者と修業をすれば今の何倍も強くなれるな。)
「クソッ!何で当たらねぇんだ!」
「腋が甘い!」
そして次の瞬間後ろに回り込み上段蹴りを決めたが兵藤は受け身を取った。
「こちとらいつも死ぬ気で鍛えているもんでね!」
「ほーうそれじゃあこれはどうかな!」
美濃が強く地面を蹴る!人間離れした物凄い速さで兵藤に突進した。
「パーンチ!」
とてつもない速さで突進をし、ドゴッ!っと無防備だった腹に強くストレートパンチをきめた、そして兵藤はゴハッ!と言って、吹き飛ばされた。
\ドサッ!/
膝を着きながらも立ち上がった兵藤。
(危なかった、もしプロモーションをしてなかったら一発KOだったぜ、助かった~)
兵藤はやや安堵の溜息をして体勢を整える。
(助かったは良いものの、こんな奴とどうやって戦えばいいんだ!)
しかし、この戦いの数十分後兵藤の体に起きる変化を知る者は誰もいなかった。