大雨の放課後、聖はすぐに家に帰った。
「?、なんだ?この猫、とても酷い怪我をしている。」
「フシャッー!」
黒猫は聖を見て威嚇している、そこに腕を伸ばす聖。
「ガブッ!」
案の定噛まれた聖だが、
「俺はお前の敵じゃない。」
「・・・・・」
猫は噛みつきをやめた。
「いい子だ。」
そう言って聖は、猫を家に連れて帰ろうとした。
「おい!そこのガキ!その猫を置いていけ!」
「なんだ?」
(見たところ数人か・・・)
聖の前には悪魔であろう男らが、数人いた。
「この猫に用か?」
「その猫はSS級はぐれ悪魔黒歌だ、そいつを殺せば大金を貰えるんだ!」
(やはり悪魔か、それもはぐれ・・・)
猫に視線を移す。
「ダメだこいつは俺の獲物だ。」
「はぁ!何言って・・」
「凶れ。」
突如男の頭に回転軸が発生し男はそのまま頭を壊された。
「えっ?」
「クックックッそういえばまだ名乗ってなかったな、俺が誰かを、お前達はこう読んでいるんだったか?イェーガァーと。」
「ッ!ウワッーー!」
その瞬間男達の頭は歪曲の魔眼により壊された、そして聖の体は悪魔の血で真っ赤に染まった
「さて、ゴミも片付け終わったし帰るか、こんなに汚れてしまった。」
そして、聖は猫を連れてその場を後にした。
「ただいま。」
「おかえりなさいまし、聖さん。」
自分を迎えたのは時崎狂三だった。
「何でいるんだ?」
「あら?、聖さんはこうおっしゃいました、この死体を片付けたら何でも言うことを聞くと。」
「確かに言ったが、これと同繋がるんだ?」
「今日から私ここに住まわせていただきますわ。」
「はぁ、仕方ない住んでいい、なんでも言うことを聞くと、言ったのは俺だからな。それとこの猫の怪我の治療頼めるか?」
「これは、普通の猫ではありませんね、なぜ聖さんの嫌いなはずの悪魔である猫を助けようとお思いに?」
「似てたんだよ昔の自分に...」
「そうでございますか、承りましたこの猫治して見せましょう。」
そして狂三は自室にその猫を連れていった。
「これで元気になれば良いんだが。」
「旦那~腹が減りました。」
「我も空腹。」
「はいはい、それじゃ飯の用意するからテレビでも見て待ってくれ。」
飯→終→風呂→終→就寝
「どうだ?狂三?様子は?」
「静かに眠っていますわ。」
「そうか、良かった。」
「それで?これからどういたします?」
「・・・・朝になったらこれからの方針を決める。」
「そうでございますか。」
そしてその日は全員床についた、そして朝。
「皆これから渡したいものがある、一人ずつ来てくれ。」
フリード、オーフィス、狂三はあるものを渡された、あるものそれは...
「これから皆には俺の家族になってもらう。」
そしていま、転生の儀が始まろうとしていた。
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