\キィン!/\ガギィン!/\キリキリキィン!/
金属音がコロシアムに響く。
「デャア!!」
ブンッっと木場が剣を振り回すがフリードはあくびをしながら軽々と回避する。
「そのテェ度デスカァ~」
「クッ!」
苦虫を噛み潰した顔をしている木場その表情を見て楽しむフリード。
「ハァァァ!!」
フリードに向かってダッシュし、加速して切りかかった。
\ズバッ!/
フリードの肉体を剣で切りつけた。
「これなら!」
「いいぞ!その調子でぶっ飛ばせ!木場!」
木場の耳に着いているインカムで声援を受けとる木場
「グァアア!!・・・ナンチャッテ♪」
「何!?」
「切りつけた筈の背中の傷が無い!?」
「やっぱり旦那の力は最高ですや~♪」
服は切られているがまったく体に外傷はなかった。
「手答えはあったのに!?どうして!?」
「今度は此方から行くぜぇ!!」
狂気に満ちた顔で切りかかる
「グッ!速い!」
\キィン!/\ガギィン!/\キリキリギィン!/
フリードは少しずつ加速していく、
「ヒャハハハッッ!!」
「しまった!」
そして木場の剣を弾き飛ばした!
「クッ!ソード・バー・・」
木場が神器を出そうとしたときフリードが素早く木場に下段切りをかまして吹き飛ばした!
「ゴハッ!」
血反吐を吐きながらも立ち上がる木場。
(今の壁にめり込んだ時に肋骨が何本か折れたな・・それにこの傷・・)
「傷は腹部から右斜めに約10センチぐらいの切傷ってとこか?」
「!?、何時の間に!?」
50メートル先にいた筈のフリードはほんの数秒で木場の前にいた。
「そろそろ決めちゃいましょうかね~♪じゃあな優男!お前の人生にアーメンンン!!」
今止めを指さんかばかりに剣を振り上げるフリード。
ゴォン!とっ、突如銅鑼の音がコロシアム中に響く。
「そこまで!グレモリーチームのナイト続行不可として試合修了!」
「よって勝者聖チームのセイバー、フリード・セルゼンの勝利!」
「なぁんだつまんねぇの。」
その言葉を吐き捨て聖の元へと帰っていった。
「木場!!大丈夫か!?今すぐ手当てを!?」
「木場さん!じっとしていてください!今すぐ聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)で治しますから!」
「ごめんなさい祐斗、こんなに無理させてしまって、あなたを失うかと思った。正直相手をなめてたわ、本当にごめんなさい。」
「部長!頭を上げてください!」
「え?」
「僕はあなたの下僕です、何時でもこの命を擲つ覚悟があります!」
「・・・・ありがとう。」
その顔には、優しい笑顔があった。
続きを書いてわかった事がある、「戦闘描写は難しい・・・」と。