ノーゲームノーライフ ゲーマー兄妹と姉妹は魔法少女の世界に迷い込むそうです   作:スタンチッカ

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間開けすぎて申し訳ありません!

いや、これから頑張って行きますわ!


未知とのゲーム

「 」(くうはく)side

「…………?」

こく、と首を傾げる妹。

『 』(くうはく)ー即ち「空と白」(ふたり)に届く

メールはさして珍しくはない。

対戦依頼、取材依頼、挑発的な挑戦状…

いくらでもあるのだが、これは。

「……にぃ」

「なにかな?寝るといって兄ちゃん一人にゲームを放り出して、

結局寝てない上に兄ちゃん一人に物理的な縛りプレイさせた、愛しい鬼畜妹よ」

「……これ……」

兄の皮肉など聞こえていないかのように、画面に映るメールを見せる。

「うん?ーなんだこれ」

兄もそのメールの特殊性に気づいたのか。

「セーブよーし、ドロップ確認よーし」

間違いなく、確実にセーブされたのを確認して、

五日ぶりに画面を閉じ。

パソコンからメーラーにアクセスする。そして訝しげに。

 

「…何で『 』(くうはく)が兄妹だって知ってんだ」

 

ー確かに、ネット上で空白複数人説があるのは兄も知るところだった。

だが、問題は件名ではなく、本文にあった。

本文には、一言だけ、こう書かれ、URLがはられていた。

 

【君ら兄妹は、生まれる世界を間違えたと感じたことはないかい?】

 

「……なんだこれ」

「…………………」

少し、いや、かなり不気味な文面。

そして見たことのないURL。

URLの末尾に、「. JP」などの国を表す文字列はない。

特定のページスクリプトへのーつまりゲームへの直通アドレスで見かけるURL。

「……どう、する?」

あまり興味はなさそうに、妹が問う。

だが、二人の正体を知っているそぶりの文面には、妹も思うところはあるようで。

そうでなければ、無言でゲーム機を枕に寝に戻っただろう。

兄に判断を委ねるーそれは、兄の領分だと判断したため、即ちー

「駆け引きのつもりか?まあ、プラフだとしてもノッてみるのも一興か」

そう判断し、URLをクリックする。

ウイルスの類なども警戒し、セキュリティソフトを走らせながらURLを踏んでみた。

が……現れたのは、なんとも簡潔な。

至ってシンプルなオンラインチェスの盤面だった。

「……ふぁふ……おやす、み…」

「ちょちょ、待てって。『 』(くうはく)あての挑戦状だぞ。相手が高度なチェスプログラムとかだったら俺一人じゃ手に負えないって」

一気に興味が失せたらしく、眠りに戻ろうとする妹を引き止める兄。

「……いまさら……チェスとか……」

「うん……いや、気持ちは分かるけどさ」

世界最高のチェス打ちーグランドマスターを完封したプログラム。

そのプログラムに二十連勝して、興味が失せて久しい。

ヤル気が無いのも分かる。が。

『 』(くうはく)に負けは認められない。せめて相手の実力がわかるまで、起きててくれ」

「………うぅぅ…わかった」

そうしてチェスを打ち始める空。




いや、本当待っていて下さった皆様
申し訳ありません!!!

これからもよろしくお願いしますっ!
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