CONTINUE・OF・GENMN・IN・IS(修正中) 作:情報屋迅龍牙
目覚めの“Я”&children
「ん?」
ここは?どこ?確か私は・・・あの時死んだはずなのに、なんで?いや、それよりも、この体の感触・・・・元に、戻れたのかな?いや、そんな訳
「シャルロット!!」
「春夏?」
「良かった!目が覚めたんだな!」
春夏がいる・・・私の目の前に、でも、なんで?うんうん・・・本当は、分かってるはずなんだ・・・私の事を第一に考えてくれたのは、彼だ。
「私、どうなったの?」
「俺が君の肉体を創り出したんだ」
「桜樹さん?」
創り出した?どうやって?たしかあの時・・・クローン装置は壊れたはず。じゃぁ?どうやって?私の肉体を作ったのかな?
「龍牙・・・そろそろこの子の面倒を見てくれないか?」
「おっと、済まない」
「あの子は?」
「えっと・・・シャルロットかな?」
「え?私?」
でも、あの子って・・・あ!?もしかして、培養液の中にいた私!?え!?うそ!?
「ママ?大丈夫?」
「ふぇ?ママ?え?私!?」
「すまん・・・実は、この子の遺伝子は君だけの遺伝子だけじゃなくて、春夏の遺伝子も入ってるんだ・・・」
「ど、どうして?」
なぜ、春夏の遺伝子をシャルロットのクローンに組み込んだのかという理由は、とても簡単で、それでいて世界中を混乱させてしまうほどの、重大な情報なのだ。
「春夏の遺伝子は、世界中の人間と遺伝子が一致してしまう、とても稀な遺伝子なんだよ」
「え?それって・・・つまり」
「君の想像通り、春夏の遺伝子は一人の人間に合わせて形を変えることが出来る、言わば『キメラ』だ」
キメラとは、神話上の話などに出てくる、生物の混合体のことを示す言葉だ。だが、今回の話のキメラは、世界初のキメラ、人間の遺伝子に合わせて組み変わる特殊な遺伝子なのだ。
「まぁ、簡単に言えば、君は16歳で子持ちとして再生されたかな?」
「子持ち?え!?私と春夏の子供!?」
「シャルロット・・・責任とらせてください!」
「は、春夏!?」
「ま、まぁ、することしてないけど、この子は俺と君の子供同然だ!だ、だから、その、俺と・・・結婚を前提に!付き合ってくれませんか!?」
「ふぇ!?は、春夏!?えっと・・・こんな私でよければ・・・・喜んで」
末永くお幸せにぃ〜さて、あの機械を調べないとな・・・
「ねぇ?春夏?この子の名前どうするの?」
「決めてあるよ、名前は『レディア』」
「レディア?どういう意味なの?」
「一応、輝きって意味がある」
輝き・・・か、ふふ、いい名前だなぁ。レディア・・・私のお母さんの名前をつけてくれるんだね・・・ありがとう、春夏。
春夏とシャルをくっつけるのは、最初から決定していたのさ!