CONTINUE・OF・GENMN・IN・IS(修正中) 作:情報屋迅龍牙
第44話
NINJAトSAMURAI
今黎斗達がいるのは、幻夢コーポレーション内に作られたシノノノラボだ。
「やぁやぁ、来てくれたね?幻夢コーポレーション海外支社社長、南雲影成殿?それに、【織斑マドカ】ちゃん?」
「織斑?この子がか?確かに、千冬に似ているが?」
「それもそうだろ?彼女は千冬のクローンだぞ?」
「なんだと!?」
「・・・・私は、篠ノ之晶に捨てられ、亡国企業に拾われた・・・」
「まて、篠ノ之晶に捨てられただと?まさか、きみを作ったのは・・・」
「私を作ったのは、篠ノ之晶と私の母・・・いや、柏木和羽だ」
「そうか・・・母がな・・・」
「千冬・・・」
「話を戻しても?」
「そうだったな・・・.」
そうして、中央のテーブルに置かれたのは、ゲーマドライバーとガシャットだった。
「これは、だれが?」
「そこにいる、情報屋を名乗る男に貰った」
「龍牙が?」
「俺が南雲さんに頼んで作ってもらったものだ」
「忍者がいるなら、サムライのゲームもありなんじゃないかとな?」
「ギリギリチャンバラとは違うのか・・・?」
「このゲームは『SAMURAI・END・EPISODE』というゲームでな?世界にたった一人残った侍が悪の組織と戦い、最後には最愛の人に看取られるというゲームだ」
「私にぴったりだろ?」
「望!そんなことを言うんじゃない!」
「千冬!どうだった!?」
「勝ったさ・・・望・・・そんなことを、私達は望んでいたい」
「しかし・・・私はもう、裏の人間だ・・・そう易々と表の世界には・・・」
「その事なんだがな?俺は、亡国企業のトップと知り合いでな?お前のことについては、不問だそうだ」
「な!?」
「龍牙!感謝するぞ!」
この時は皆、とても喜んでいた。それもそうだろう。家族が一人戻ってきたのだから。
「本当にいいのか?私が、家族になるなんて・・・」
「いいんじゃない?」
「俺らも助かるしなぁ?」
「オータム!?スコール!?何故ここに!?」
亡国企業のトップに近い二人が何故ここにいるのかと言うと・・・龍牙が呼んだからである。
「ま、この2人とは面識があるからな?読んだまでなんだが・・・その後の経過は?」
「順調よ?」
「そうか・・・助かるよ」
「どんな関係なんだ?お前達は・・・」
「ん?この二人はな?亡国企業に席を置いてる俺の仲間だ」
「なんだと!?それは本当か!?スパイなのか!?」
「違う違う!この2人に俺が依頼したんだ!」
「依頼?」
どんなことを依頼したのか・・・その時の龍牙は、話さなかったが何か裏があると見て間違いはないようだと、黎斗は確信していた。
━幻夢コーポレーション・正門前━
「行ってくる」
「パパ、頑張ってね?」
「分かってるよ?マドカ」
一方で織斑家族はと言うと
「まさか、お前が作らせたガシャットが組み込まれているとはな!」
「そう言うなよ・・・調べて作ってもらったのは俺だけど」
「たしかにな?どうやって調べたんだ?」
「・・・」
「まだはなせない・・・か?」
「済まない・・・だがいずれ話すよ」
走行しているうちに二人の転送が始まった。
「パパ!!」
「俺は必ず帰ってくるさ。愛するふたりが待っているんだからな!」
「望!頑張れよ!」
「兄さん・・・」
「・・・必ず帰ってこい」
「うん・・・姉さん」
二人は転送された・・・それぞれのゲームエリアに。
━秘匿世界━
「やっとか・・・さぁて?織斑マドカはどっちに転ぶかな?」
「・・・」(望・・・千冬・・・春夏・・・一夏・・・秋華・・・私はもう、戻れそうにないよ)
「そうねぇ?とても楽しみだわ?晶様」
「そうだな?柏木和羽?いや、ナラクベーラ?」
「うふふふ・・・楽しみね?マ〜ドカ?」
不穏な空気を漂わせる中、二人のライダーの戦いが始まる。
次回の対決は、南雲さんが先です。