理由としては、少しリアルが忙しかったのと進撃の巨人2にハマってしまいました。
楽しみにしていてくれた人がいるかは分かりませんが、それではどうぞ
〜56層【パニ】〜
〜サラside〜
「フィールドボスを村へと誘います!」
現在絶賛フィールドボス攻略会議中です!………アスナさんが怖いけど…
(確かに今回のフィールドボスはあまりにも村に近かった。だからこそのこの作戦なのだろうけど……。この空気で異議を唱えられるのなんて…)
「待ってくれ!それじゃあ村の人たちがーーー」
キリトがみんなが思っていることを代弁して言おうとしたが
「それが狙いです。ボスがNPCを襲っている間にボスを倒します。」
「な!?………彼らだってーー」
「…生きているとでも?どうせすぐリポップします」
アスナさんが一概に間違っているとは言えない。プレイヤーの命を最優先に考えた場合、あれは最善に近い作戦なのだろうけど
「俺はその作戦には従えない」
「今回の作戦は、血盟騎士団副団長である私に託されています。」
(あれ?そーいえばフィリアさんは……)
とふいに私の横を見るとニコニコしたフィリアさんがいた。
「こんな所で何してるんですか…。止めてくださいよ…」
「私だってアスナ怖いし…。けど、【聖女】様の頼みとあらばやらないとね〜」
「なっ//もうその呼び方は辞めてください…」
フィリアさんは笑顔でアスナさんの横に戻っていった。
「アスナもキリトも、もっと落ち着かないとダメだよ?サラがなにか考えがあるみたいだから聞いてみようよ」
とフィリアさんが当然のように私に話を振ってきたせいで、会議に参加している人全員の視線を集めてしまった。
「きっと名案に違いない」
「おい、お前ら静かにしろ。聖女様が話すぞ」
周りのひそひそ話がもろに私に聞こえてきた。
(全部聞こえてますよ……。ほんとに誰よ、こんな二つ名つけたのは)
「えーと、代案って訳じゃないんだけど。私もアスナさんの案には賛同は出来ないかな。やっぱり、NPCとは言え人が亡くなる瞬間を何度も見せられていい気分はしないし、苦手な人だっていると思うんだ。だから、それで士気が落ちちゃっても意味がなくなっちゃうでしょ?」
一部の人は頷いてくれていたから、きっと賛同は得られたのだろ。
「流石だ。自分の事だけではなくて他人のことを考えられるなんて」
「一生ついて行きます」
なんてよく分からないことを言っている人もいたけど…
「……それでなにか案があるんですか?」
アスナさんが少々怖い顔をしながら言ってきた。
「んー。多分、隠しクエストみたいなのがあると思うんだ。だから、それを探すための時間をとって欲しいんだけど………アスナさんは納得出来ないだろうから、お互いの代表によるデュエルでどうかな?」
それに反応したのは何故かフィリアさんだった。
「うん、それがいいよ!ねっ?アスナ」
「……えぇ。こっちは私が出るわ」
半ば押される形でアスナさんも承諾してくれた。
「それじゃあ、こっちは
キリトお願いね」
完全な不意打ち。決まったね
「なっ!?今のはサラが行く流れだろ!」
案の定、キリトは反論してくるが関係ない。私には誠に遺憾ながら味方はたくさんいる。
「俺も、黒の剣士がいいと思うぞ」
「あぁ、なんたって黒の剣士だからな」
「黒の剣士以外考えられないわね」
なんて具合に、周りから言われてしまえばさすがのキリトでも断れないだろう。
「はぁ。わかった、俺が出るよ」
「よろしくね♪」
〜キリトside〜
(サラに上手くやられてしまった…後で絶対に文句言ってやろう。まずは目の前の相手に集中するか)
「ふぅ…」
『3、2、1、Duelstart』
「やぁぁあ」
アスナは【リニアー】を立ち上げ突っ込んでくる。
俺はそれを【ソニック・リープ】を立ち上げ迎え撃った。
キィィィィン
アスナの攻撃をパリィしたあと、俺は追撃するように右から切りつける。が、アスナに避けられた。
一旦距離をとり、俺はアスナに向かって突っ込み切り上げるように剣を振った。
アスナはレイピアで受けとめるが、俺はゼロ距離になった所で体術スキルの【閃打】を打ち込んだ。
"You Win"
【閃打】がクリティカルに入ったので、俺の勝ちとなった。
「お疲れ、キリト。アスナさん、数日間時間を貰ってもいいかな?」
「えぇ、わかりました。では、5日後にもう一度会議を開きます」
会議はこれでお開きになった。
「はぁ、サラがやってくれれば良かったのに」
「私よりもキリトの方が相性いいでしょ?私じゃ、あの速さは厳しいよ」
と本人はこんなことを言っているが実際、サラの早さも洒落にならない。
「よぉ、お二人さん。また派手にやりあったな。どーしてすぐにあぁなるんだ?」
「馬が合わないんだよ、きっと」
「いや〜、攻略以外では仲がいいんですけどね。」
サラは、フィリアと共によくアスナと出掛けているらしい。
「まぁとりあえず時間は貰ったんだし、クエスト探し行くか」
「うん。片っ端から話聞いていこうー」
数日後、結果としてはクエストは存在した。クエストによって作ることが出来る睡眠薬入りの餌を与える事でフィールドボスを危なげなく倒すことが出来た。
間が空いた癖に、駄文かつ短文で申し訳ありません。
次回は、圏内事件に行く予定です!
そろそろ黒猫団も出そうかと思っています
今回も読んで頂きありがとうございました。