黒の剣士と幼馴染みの進む道(リメイク中)   作:雪楓❄️

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更新の間が空いて申し訳ありません。
理由としては、今年受験生ということもあり時間が無いことと話の展開に悩んでいることです。
できる限りしっかり更新していきたいと思うのでお願いします。



第14話〜捜査?2〜

〜キリトside〜

 

サラが自分に突き立てた後、俺達は念のため黒鉄宮に行き"カインズ"の生死を確認をした。

結果は………俺達が見た通りだった。

 

「…さて、これからどーしたもんか」

 

「……そうね。ちなみに何か案はあるのかしら?」

 

俺の呟きにアスナが反応した。

にしても、最近アスナの言葉に棘を感じるんだが

 

「……思いつくこととしては3つ。一つ目はヨルコさんの話の裏をとる。二つ目はグリムロックについて調べる。三つ目は殺害の手口について詳しく調べるってとこだな」

 

俺はとりあえず思い付いたことを簡潔に答えた。

 

「一つ目は少し難しいんじゃないかな?私たちの人数じゃ人手が足りないし、事件のことを言えば人手は集められるかもしれないけど不確かな情報を流すわけにはいかないし」

 

とフィリアが問題点を的確に洗い出す。

こういう所は伊達に攻略組トップギルドの副団長をやっていないなと思う。

 

「フィリアさんの言う通りだね。てことは、必然的に二つ目か三つ目だけど…。とりあえず、明日までに考えるってことでいいんじゃないかな?」

 

「……そうね。もう時間も時間もだし、また明日にしましょう」

 

サラが纏め、アスナがそうしめた。

 

「す、すまんが俺は商売の方があるから明日からは……」

 

「あぁ、わかってるよ。ありがとな」

 

別にエギルはこの事件の犯人が怖い訳では無い。ただこの残忍な事件を起こした犯人と会った時に冷静でいられる自信がないのだ。

もちろんこの場にいる俺達はエギルの優しさがわかっているから何も言わない。

 

「それじゃあ、今日はお開きってことで」

 

俺のその一言でみんなそれぞれ去っていく。

と言っても俺とサラは同じ所に帰るわけだが……。まぁ同じと言っても隣の部屋だが。というのも去年のクリスマスのこと。俺はフィリアに誘われレアアイテムを落とすというイベントボスを倒しに行ったわけなのだが、このイベントボスと言うのが半端な強さじゃなく俺とフィリアもかなりギリギリで倒すことが出来きたのだ。しかし、この事がサラに漏れなくバレて条件としてサラと一緒に住むということでお許しを頂いた。お陰でこの事以来余程のことがない限り俺とサラは一緒にいる訳で周りのプレイヤーからは羨望と嫉妬の視線を浴びており、【聖女の守護者】というよく分からない二つ名まで付いているらしい。

 

「…どうしたの?キリト」

 

「いや?別になんでもない」

 

…サラと居られるこの時間がずっと続けばいいな。

 

 

〜サラside〜

 

翌日

 

私はキリトが少し用があると言うのでフィリアとアスナさんと待っているところ。

 

あの後、私とキリトが借りている部屋がある層に戻ったら聖竜連合のシュミットさん?が私とキリトからスピアを横取りしていった。

まぁ横取りと言っても、私と目が合った瞬間になんかすごい勢いで頭を下げてキリトに貰ってたけど。周りに沢山いた聖竜連合の人たちは何のためにいたんだろう?

 

…それにしても、フィリアとアスナさん。私服可愛いなぁ。2人とも青と赤という、各々のパーソナルカラーと言っても過言ではない色を取り込んでおり先程から通り過ぎるプレイヤーが3度ほど立ち止まる位似合っていてかなり可愛い。

それに比べて、私は普通と言っても過言ではない服装である。さっきからすごい見られてるけど、こんな格好すら似合ってないのかな?

 

〜フィリアside〜

 

〜数分前〜

 

待ち合わせの時間より少し早く来たんだけど、かなりビックリした。

だって、待ち合わせ場所に行こうと思ったらそこに天使かと思う位透明感を感じさせる格好をしたサラが立っていたから。

格好は至ってシンプルで、白いセーターにちょっとクリーム色っぽいロングスカート。露出が多いわけでもない。だけど、それを着ているのがサラというところが問題なのだ。

それに、いつもは隣にいる真っ黒くろすけのキリトがいないせいで周りに男性プレイヤーの壁が出来始めてる。と思ったらなんか女性プレイヤーがちらほら。

これは急がないとと思って、後ろから来たアスナの手を引いて急いでサラの元へと向かった。

 

〜キリトside〜

 

念のためと思い、クラインへ一応事件の話をしに行きサラたちとの待ち合わせ場所へと向かった。

 

 

 

待ち合わせ場所へと行くと何故か全員私服で、いつも通りの格好をしているのは俺だけだった。

しかし、こう見ると3人ともかなりレベルが高いと改めて思う。3人から少し離れた所にはプレイヤーの壁が出来ている所を見ると俺の感性は間違っていないのだろう。

それにしても、幼馴染みとは言え最近あまり私服姿というのを見ていなかったせいなのかサラの格好を見た時は一瞬息をするのを忘れた。

 

「…すまん。少し遅れた」

 

「ううん。大丈夫だよ、そんなに遅れてないしね」

 

フィリアが笑顔でそう言ってくるが、かなりヤバイ。何がヤバイってフィリアレベルの人が笑顔でそんなこと言ってくるんだ、フィリアの事しっかり知らなかったら惚れてもおかしくないと思う。

 

「…それで今日はどうしようか?」

 

サラが改めて今日の目的を明確にすべく、話を切り出した。

 

「そうだなぁ。この人数なら、殺害の手口を詳しく検証するのが1番なんだが…。俺達の知識じゃこれ以上はな」

 

「そうね。せめて、もう少し詳しい人がいればいいのだけど。」

 

「でも、キリト以上に詳しくて尚且つこのことを口外しない人なんていないんじゃないかな?」

 

フィリアの言う通りだ。この事を口外しないほど信頼が出来る奴なんてそうそういない。それにこのSAOに精通している奴なんて……居た。たった1人。

 

「……いるぞ、このSAOに誰よりも詳しくて口外しなさそうな奴が。」

 

「そんな人居たかなぁ?」

 

フィリアとアスナはわかっていないようだが、サラは何となく気が付いたようだ。

 

「キリト、まさかとは思うけど……」

 

「まさかも何も、聖騎士様を呼べばいいじゃないか」

 

「「へ?」」

 

「……やっぱり。」

 

フィリアとアスナはかなり驚いているのだろうか、フリーズしている。

 

「つわけで、飯奢ってやるからアルゲードに来てくれってメッセよろしく。」

 

俺はそう言うとサラに聞こえないように続けた。

 

「……ついでにサラも一緒。って送っておいてくれ」

 

そう言うとフィリアはまたまたポカーンとした顔になったがすぐにメッセージを飛ばしてくれた。

 

「え、でもなんでサラのことを?」

 

フィリアが俺の耳元まで来てわざわざ聞いてきた。

 

「…この前少しな。あいつを慕っていたいのなら聞かない方がいい。」

 

うん、あれは話すべきじゃない。むしろ、俺の中だけで留めておかなければ血盟騎士団が崩壊してしまう可能性もある。

 

「そっか。じゃあやめておく」

 

「あぁ、やめといた方がいい。それとフィリア、その服似合ってる」

 

フィリアにそう言うと、フィリアは本日3度目のアホ面になりすぐさま顔を赤くした。

 

「あ、ありがと//。けど、それはサラに言ってあげてね」

 

フィリアはそう言うとアスナたちの方へ戻っていった。

先程アスナにも服装について言ったのだが、アスナにも同じことを言われた。

俺がサラたちの方へと向かって行くとサラが話しかけてきた。

 

「フィリアと何の話をしてたの?」

 

「大したことじゃないよ。言い忘れてたけど、その服かなり似合ってる」

 

この言葉に嘘はない。が、この場合に似合ってるという安易な言葉で片付けていいのかは俺には分からない。

 

「あ、ありがと///」

 

サラは顔を真っ赤にして、フィリアたちの方へと歩いていってしまった。

 

(…アルゴにバレたらまた弄られそうだな)

 

俺はサラたちの方へと向かい、4人で待ち合わせ場所である【アルゲード】へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キリトがキリトじゃない!って思った人すみません。
キャラ崩壊してしまいましたね、ほんとすみません。ですが、次回のヒースクリフはネタバレになりますがヒースクリフではないと言っても過言ではないと思います。
あと、全く話が進展せず申し訳ありませんでした。


次回も楽しみにして頂けると嬉しいです。
感想、アドバイス貰えるとやる気が出るので遠慮なくよろしくお願いします。
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