今回は、少し少なめです。
それではどーぞ!
〜キリトside〜
今、俺とサラが泊まっている農家にいるんだが…
女子だからなのだろうか、説明するだけだったはずなのだが、、現在1人部屋で待たされている。
こうなったというのも、この農家にお風呂があったのが原因なのだが。そーまでして入りたいものなのだろうか。
それに、あの大きさのお風呂に3人はちょっと狭いような気もする。
コンッ、コンッ
「ん?誰だ?」
ガチャッ
「よぉ。キー坊」
「なんだ。アルゴか」
「なんだとは、オネェさん悲しいナ」
「…それで、今度はなんだ?」
「例の件。今日中なら、3万9千8百コルまで出すそーダ」
「…サンキュッパか」
「どうダ?」
このやり取りも何度目か。聞かれるまでもなく俺の答えは決まっている。
「売らないよ。いくら積まれても売るつもりはない。」
「…そーカ。依頼主にはそー伝えておくヨ。」
(これ以上、しつこくされるのもなぁ…)
「アルゴ、依頼主の口止め料っていくらだ?」
「千コルだヨ」
「じゃあ、千二百コル出す。依頼主の名前を教えてくれ」
そう言うとアルゴはどこかにメッセージを送っていた。
大方、依頼主に確認を取っているのだろう。
「教えても構わないそーダ」
「そうか。それで誰なんだ?」
「キー坊もよく知っているヤツダ。今日、広場で大騒ぎしていたからネ」
「…キバオウか?」
「ご名答だヨ」
(依頼主があいつだと分かったが、何故だ?)
4万コル近くあれば、俺の剣と同等のスペックのものを作れるのだ。
【アニールブレード】は確かに序盤でこそ優秀な剣だが、決して珍しい武器ではない。
「…悩んでも仕方ない事だと思うゾ」
「…あぁ、そーだな」
「そーだ、キー坊。装備変えたいから隣の部屋借りるゾ」
「あぁ。……ん?ちょっと待てアルゴ」
俺の声も虚しく、アルゴは隣の部屋のドアを開けてしまったーー
ーーしかも、最悪な事に丁度3人がお風呂から上がったところに…
「「「きゃぁぁー!?」」」
そんな悲鳴とともに、俺は飛んできた何かに意識を奪われた。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
〜サラside〜
さっきは思わず、キリトにものを投げてしまった。
未だに少し、思い出すと恥ずかしい。
隣の2人に関しても、アスナさんは時々睨んでるし、フィリアさんも時々顔を赤らめていた。
「…えっと、じゃあ説明するけど」
「まず、簡単に言うとPOTローテって言うのはーーーー。スイッチはーーーー。ってことなんだけど、ここまで大丈夫?」
「えぇ。」
「うん。大丈夫だよ!」
多少気まずそうなキリトの説明に、2人とも理解したようだ。
「それで、明日は俺とサラがソードスキルでセンチネルのポールアックスをはねあげさせるから、そしたら2人はすかさずスイッチしてくれ」
「わかったわ」
「うん!」
「あとは、ーーーーーーーーーーってことぐらいかな。じゃあ、今日はこれで。明日は頑張ろう」
キリトがそー締め目くくり、2人を街の宿まで送っていった。
「キリト。明日は絶対に勝とうね」
「そーだな。サラは絶対に俺が守るよ」
「ありがと。無理だけはしないでね。」
「あぁ。わかったよ」
(キリトに守ってもらうだけじゃなくて、私もキリトを守れるぐらい強くならなきゃ)
そう思って見上げたアインクラッドの夜空はとても綺麗だった。
えー、POTローテとスイッチの説明に関しては長くなりそうだったので省略させていただきました。
あと2話ぐらいで、第1層終わらせたいと思います。
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今回も読んでいただきありがとうごさいました。