ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
ガンダムブレイカーズ 第1話 エンカウント
「ここが彩渡商店街か...」
片手にスマホ持ち、マップを確認しながら歩く少年はそう呟く
???「噂には聞いてたけど...やっぱり寂れてるんだなぁ...」
少年の言う通り、どうもこの商店街には活気がない
それもそのはず百貨店 タイムズユニバースの登場で人が客足が減り、やっていけなくなったお店は潰れておりこの商店街はシャッター街と化していた。
見る限り模型屋や精肉店それに居酒屋位しか開いているようにしか見えない。
???「地元、そして親から離れてこの街に来たけど...俺、やって行けるのかなぁ...」
少年はそう呟きながら頭を掻くと、商店街の方へ向けて歩みを進めた
???「ん?あれ...?」
少年の目にとまったのはゲームセンターだった。
ユウキは小さい頃からゲームセンターが好きで暇さえあればゲームセンターへと立ち寄り、ゲームをするのが大好きだった。
早速入ってみよう... そう思い立った彼はゲームセンターへ入って行く
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謎のロボット「いらっしゃいませ」
???「!?ッ」
いきなり喋りかけられて驚く彼の目の前には白とピンクの色をしたロボットが立っていた。
この時代では働くロボット... ワークボットと言う存在が普通に存在し、ゲームセンターだけではなく今ではコンビニやスーパーなどでもワークボットは働いている。
店側としても人件費も抑えられるなどメリットもありこの時代ではロボットが働くのは当たり前となっているのだ。
インフォ「いらっしゃいませ 私の名はインフォと言います
初めてのお客様ですか?」
インフォと名乗るロボットに少年は驚きつつも、
???「え?... あぁうん 最近ここら辺に引っ越してきたんだ」
インフォ「ではお名前を宜しいですか?」
ユウキ「名前? ユウキだけど...」
インフォ「ユウキさんですね 登録しました」
何を登録したんだろうとユウキは思いながらもゲームセンターの奥へと足をすすめていた。
外観は割と古いこのゲームセンターだが、以外と最近のゲームも揃っており少しテンションがあがるユウキ。
そんな彼の目に入ったものは見たこともないゲームだった。
ユウキ「インフォちゃん、あれ何?」
ユウキは自分が見たことないゲームへと指をさす。
インフォ「あれはガンプラバトルシュミレーターです 大分前から流行っていますよ」
ガンプラバトルシュミレーター...よく分からないがゲームセンター好きとしては遊んでみたい欲に駆られる...
ユウキ「ちょっとだけ遊んでみるか...」
そう言うと彼はシュミレーターの中に入っていった...
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「はぁ...今日も地元のゲーセン通いか...」
商店街へと続く道を歩きながら、1人の少女は上を見上げてそう呟く。
少女の名はミサ
彩渡商店街にある模型屋の娘だ
ミサは行きつけのゲームセンターへと足を踏み入れると、老婆がミサへと話しかける
イラト「なんだい、また来たのかい。相変わらず悲しい青春送ってんねえ」
ミサへとそう話しかけたのはイラト婆ちゃんの愛称で呼ばれている老婆。
このゲームセンターの店長である
ミサ「イラトおばあちゃん。 一応お客なんだから歓迎してよー!」
イラト「そう言うならこのゲームセンターで金でも落としな!毎日来て何もしないじゃないかい」
ミサ「うぅ...!」
イラト婆ちゃんの一言に反論できないミサ
確かにココ最近は来てもお金を使わずに帰るようなことばかりだった。
インフォ「ミサさん」
ミサ「インフォちゃん!こんにちは!」
名前を呼んだインフォに挨拶をするミサ
インフォちゃんも挨拶を返す
インフォ「こんにちはミサさん。そう言えば先ほど新しいお客様がシュミレーターをプレイし始めました。」
ミサ「インフォちゃん!それホント!?」
インフォ「はい、こちらです」
インフォちゃんはミサを連れてシュミレーターの近くへ行った。
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ユウキ「よし!」
ユウキはGNソードを使い目の前のガンタンクを真っ二つにする。
初めての操作だったが今まで色んなゲームをしてきたのがいい経験となっており、初心者にしてはなかなかの動きが出来ている。
次々と現れるザクやドムなどを蹴散らしながら奥のステージへと向かうユウキ
そんな彼のコックピットに警報音が鳴る
ユウキ「!? ビックリした... えーと... 乱入?...」
コックピットの画面に現れたのは敵プレイヤー確認の文字
ユウキ「来る...!」
警戒するユウキの元へと1機のガンプラとそのファイターが現れた
タイガ「お前、この辺じゃ見ない奴だな! 俺はタイガってんだ!この辺でガンプラやるならよ... まずはこの俺に挨拶してもらわねぇとなぁ!!」
なんて傲慢なんだ... 人がいないのはこいつのせいでもあるんじゃないか... なんて考えるユウキは目の前のガンプラへと視線と集中を移して、ジムをベースに改造された貸出用のガンプラを動かしてタイガの方へ向かう
そこへいきなり通信が入る
ミサ「もしもーし?聞こえる?いきなりごめんねー」
突然の女の子の声に驚くユウキ
ミサ「今乱入してきたのはこの辺で初心者狩りしてるタチの悪いやつなの」
ミサ「でもそんな強くないから安心して!」
いきなり現れたかと思えば酷い言われようである
タイガ「おいミサ!邪魔すんな!」
突然の暴言と通信の乱入に怒るタイガはミサへと怒鳴る
ミサ「いい加減初心者カモるのやめなよー 私が相手になるよ」
タイガ「俺は女には手を出さねぇ!俺より強い女にはな!」
ユウキ「なんてダサいんだ... 」
ユウキは思わず心に思ってた事を口にしてしまった。
タイガ「アァン!?お前今何つった!?」
ユウキ「え!? 俺今心の声漏れちゃった...?」
タイガ「お前だけは...許さねぇ!!!絶対倒してやる!!!!」
ユウキ「あぁもう! 」
タイガの機体は大剣を片手に携えて、ユウキのガンプラを破壊するためにスラスターによる加速を始め、ジムへと斬りかかった
ユウキ「危ね!」
タイガは機体程ある大剣でジムに斬りかかってくるも何とかGNソードで受け流す
これはまずいそう思ったユウキは後ろに距離を取り持っていたマシンガンで射撃を行う
タイガ「そんなモノ...俺のガーベラテトラには効かねぇぜ!!!」
タイガ「俺様を怒らせた罰だ...これでも喰らいなァ!!!」
タイガーのガーベラテトラの盾から銃弾のようなものがユウキのガンプラへ向けて飛んでくる
ユウキ「しまった!」
突然の事に反応が遅れてしまったユウキの機体は、盾から放たれた攻撃をまともに喰らってしまい、軽くスタンの様な状態になったジムへとタイガのガーベラテトラの大剣の一撃が飛んでくる
タイガ「これで終わりだァ!!!」
ユウキ「まだ...させるかぁ!!」
ユウキは左腕に付いていたシールドで攻撃を防ぐ
だが...完全には守りきれずに左腕を失ってしまった
タイガ「チッ...!左腕か!だが、今度こそGAMEOVERにしてやるぜ!」
そう言うと今度は大剣を振り下ろす
おそらくEXアクションだろう...盾を失ったこの状態であの攻撃を喰らえば負ける事くらい初心者のユウキでさえわかっている。
タイガ「これでお前もGAMEOVER! EXアクション! デッドエンドバスタアアアアアアア!!!!」
タイガの機体はEXアクション デッドエンドバスターをユウキへと放ち、今度こそ仕留める気だ
ユウキの脳裏には負けのビジョンが頭をよぎる
まだだ、まだ終わりじゃない...どうにか勝つ手段がある...考えろ...
ユウキ「そうだ...!確か!!」
だが、ガーベラテトラはもうEXアクションを放ち大剣を振り下ろしてくる
刹那、ユウキはガーベラテトラが大剣を振り下ろす隙を付き、オプション装備として使えるビームサーベルでガーベラテトラのコックピットへと今出せる力を込めて、全力で突いた。
タイガ「な、何ィ!?」
これにはタイガも想定外だったらしく、タイガのガーベラテトラは致命的な一撃を受けてその場でガーベラテトラは膝を付く
当然、ユウキはそのチャンスを逃しはしない
ユウキ「貰ったぜ!」
ユウキのジムは最初から装備してあったEXアクション クロススラッシュでタイガの機体を切り刻む
タイガ「そんな...この俺が...!覚えてろぉぉぉ!!」
タイガのコックピットにはGAMEOVERの画面が出た
まさかの初心者狩りを逆に狩る事に成功した
ユウキ「ふぅ... 色んな意味で疲れたぜ...」
ユウキはため息を付きながら、貸出用のガンプラを見つめる
ユウキ「ガンプラバトル... 楽しいな...」
こうしてユウキの初ガンプラバトルシュミレーターはタイガを破った初勝利で幕を閉じた
続く
5/1 今の小説の感じに書き直しました