ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE   作:Katudon0105

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ガンダムブレイカーズ 第20話 覚悟

 

ユウキとレンの別れの間、会場では第二試合が始まっていた

 

双子の兄弟で出場したカケルとケンタのチームと、

レンと同じく1人での参加者 ゲンによる第二試合

 

「どこだ?どこだー?逃げても無駄だぜぇ!?」

 

ゲンは逃げたカケルの機体を探す

 

「まぁ隠れるなんて無駄だがなぁ!!この俺様のアルティメットジオングからはなぁ!」

 

ゲンの機体 アルティメットジオングは辺りを探す

 

………………………………………………………

 

アルティメットジオング ゲン仕様

 

頭 ジオング

胴 ジオング

腕 クシャトリヤ

脚 パーフェクトジオング

バックパック ローゼンズール

 

腕にはビルダーズパーツでダブルガトリングが付いており、更にオプション装備はファンネルやサイコ・ジャマー、腰にはメガ粒子砲が付いているなど装備は充実している。

カラーは全身にローゼンズールの色を使っており、所々金色が見られる

……………………………………………………

 

「はああああああ!!!!!」

 

カケルは背後の岩場から飛び出し、アルティメットジオングの背後を目掛け、ガーベラストレートの一撃を御見舞する

 

が...

 

「ようやく出てきたかぁ!これでも食らえぇ!」

 

アルティメットジオングはカケルの機体、アストレイレッドフレームカスタムに向け、サイコジャマーを放つ

 

……………………………………………………

 

アストレイレッドフレームカスタム カケル仕様

 

頭 アストレイレッドフレーム

胴 アストレイブルーフレームセカンドリバイ

腕 アストレイブルーフレームセカンドリバイ

脚 アストレイレッドフレーム改

バックパック アストレイレッドフレーム改

 

双子の兄弟の兄、カケルが使用する機体

アストレイレッドフレームをベースとしており、

ブルーフレームセカンドリバイのパーツなどを使っている

カラーは赤と白を使っている

……………………………………………………

 

「何!?」

 

アルティメットジオングから放たれたサイコジャマーを喰らい、カケルの機体は動きが制限される

 

「いいねぇ...!これで終わりとしようじゃないかぁ...!」

 

ゲンはアルティメットジオングを動かし、動きが制限され思ったように身動きの取れないカケル目掛けて、スラスターで加速する

 

アルティメットジオングは腰の剣を抜くとアストレイレッドフレームカスタムを何度も切りつける

 

「く...!!!」

 

今だに動きが制限されるカケルの機体は防ぐ事もままならない

 

このままじゃやられる...カケルの脳裏にはGAMEOVERの文字が過ぎった

 

「さて、これで終わりにしようかぁ...!」

 

アルティメットジオングは一旦後ろへと下がろうとする

恐らく、メガ粒子砲を放つ為だろう...

 

「...! 今なら動ける! それに...今ならジオングは隙だらけだ!!」

 

サイコジャマーから解放されたカケルのアストレイレッドフレームカスタムは腰からガーベラストレート タイガーピアスを抜き、

後ろへと下がろうとするアルティメットジオングへむけて一気に距離を詰めた

 

「なんだとおおおおお!?!?!?」

 

サイコジャマーが切れた時のことを考えていなかったゲンは焦る

しかし、カケルは止まらない

 

アストレイレッドフレームカスタムから放たれるガーベラストレートとタイガーピアスによる連撃を食らったアルティメットジオングは腕がパーツアウトとした

 

「ぐぬぬ...!各なる上は...!!」

 

両腕を破壊されたアルティメットジオングは体勢を立て直し、アストレイレッドフレームカスタム目掛けて、頭からメガ粒子砲を放つ

 

「遅い...!」

 

カケルは間髪それを避け、アルティメットジオングへ前進すると、バックパックを変形させてソードフォームへと変えた

 

「行っけえええええ!!!!」

 

ソードフォームとなったタクティカルアームズの連続攻撃を喰らったアルティメットジオングは耐えきれず爆発

 

「やったああああ!!!!」

 

カケルはアルティメットジオングが爆発したのを確認すると大喜び

手からはガーベラストレートとタイガーピアスが落ちる

 

「まだ...!終わりじゃねぇ!!!」

 

爆発したはずのアルティメットジオングからはゲンの声がする

すると、爆煙の中から頭だけになったジオングが姿を現し、カケルの機体に狙いを定めて頭からメガ粒子砲を放った

 

「しぶとい奴...!!!」

 

カケルはアストレイレッドフレームの頭からバルカン攻撃を行うが、頭だけとなり身軽になったジオングはそれを楽々と避ける

 

「ギャハハハハ!!!当たらねぇよそんな攻撃ィ!」

 

ゲンはそう笑いながら、再びメガ粒子砲を放つ

 

「危ない!」

 

カケルは再びそれを避けるが、

このままでは埒が明かない...そう思ったカケルは再びタクティカルアームズを変形させた

 

「身軽になったこの俺に!ソードフォームの一撃なんて当たるもんか!!!ギャハハハハ!!!」

 

「いいや、ソードフォームじゃない...!」

 

カケルはそう呟くと、タクティカルアームズIILをアローフォームへと変えた

 

「これなら...!お前を...!!」

 

アストレイレッドフレームカスタムはアローフォームへと変形させたタクティカルアームズを弓矢の撃ち方のように構え、頭だけとなったアルティメットジオングへ数発撃ち放った

 

「な、なんだとおおおおお!!!」

 

まさかの変形に驚き、動きの鈍くなったゲンのジオング頭をタクティカルアームズから放たれた一撃が貫く

 

「この俺の...アルティメットジオングがああああああ!!!!!」

 

ゲンのアルティメットジオングは今度こそ爆発し、コックピットにはGAMEOVERの文字が現れた

 

「よっしゃあああ!!!ケンター!見てたかー!」

 

カケルはシュミレーター内のコックピットから、

弟のケンタへと喜びを表した

 

……………………………………………………

 

その後も数試合、熱い戦いが繰り広げられた

 

「さぁ!遂にジャパンカップ ベスト8が決まりました!」

 

「こちらが今回ベスト8へと決まった8チームです!」

 

MCハルは元気よく、ジャパンカップベスト8を公開した

 

彩渡商店街ガンプラチーム

速水兄弟ガンプラチーム

カワサキモーターズガンプラチーム

沖縄宇宙飛行士訓練学校ガンプラチーム

鹿児島ロケットガンプラチーム

山口電工ガンプラチーム

新手鉄鋼ガンプラチーム

早崎電鉄ガンプラチーム

 

「以上の8チームがベスト8となります!!!」

「ベスト8となったチームは、次の準決勝で総撃墜数の多い上位4チームが決勝へと上がることが出来ます!!」

 

「という訳で1時間後に準決勝を行います!それまでに出場選手の皆様は準備をお願いします!」

 

MCハルの一言と共にベスト8の選手は一時間後の準決勝へ向け、準備を始めた

 

……………………………………………………

 

ユウキとミサは一時間後の準決勝の為に、控え室で最終調整中だ

 

ユウキのビルドストライクバーニングはレンのビルドゴッドバーニングとの戦いで腕や胴などが傷つき、過去にストライクガンダムを使っていた時のビルドストライクガンダムの腕パーツ等を使い、普通のビルドストライクガンダムへと戻していた

 

「それにしてもさっきの戦い凄かったね!ユウキ君!」

 

ミサはアザレアを弄りながらそうユウキに話す

 

確かに... さっきは体の底から力が溢れ出てくる感覚がした... アレが進化した覚醒...

 

「凄いよ...ユウキ君は... 一部のプレイヤーにしか使えない覚醒使えちゃうし... なんか、どんどん先に行かれちゃう感じがするなぁ...」

 

ミサはそう呟く

ミサはいつの間にかどんどん進化を遂げていくユウキに対して、自分との差を感じていた

 

そんな事ないよミサ、ミサだって強くなってる

それこそ予選の時だってミサが居なかったら確実に俺はあのケンプファーにやられてた...

それだけじゃない...ミサ達の応援が無かったら俺はレンとの戦いで覚醒出来ずに諦めてたよ

ミサがいるから俺はここまでやってこれたんだ

 

ユウキはミサに対してそう語る

自分で言って何だか恥ずかしくなってきた...

 

「ユウキ君...! そうだよね...私も強くなる!何時か必ずユウキ君を超えてみせる!!」

 

ミサは元気を取り戻した

いつもはミサに励まされてばかりのユウキ

今度はミサを励ますことが出来た

 

戦いを経てこの2人のコンビは更に成長していたのだ

 

 

「なぁ!お前がユウキって奴か?」

 

そんな2人の背後に青みのかかった髪の青年が話しかけてきた

 

え?...ああそうだけど...

君は...?

 

ユウキは青年に対して聞き返した

 

「俺の名はツキミって言うんだ!さっきは見たぜ!ビルドバーニングとビルドストライクの戦い!俺思わず興奮したぜ!」

 

そう語るツキミ

更に机の上にあるロボ太を見つけると

 

「うおおお!これが噂のガンプラバトルも出来るトイボットか!!

前にニュースで見た以来お前達と会ってみたかったんだよ!」

 

更にツキミは熱くかたった

なんだこいつは...2人はそう思った

 

「あ!ここにいたのツキミ!」

 

ツキミの背後からミサとユウキと同じ位の少女が現れる

 

「ごめんね?同い歳のファイターがあんまりにも珍しいからって控え室から飛び出して行ったの...

私の名前はミソラ...よろしくね!」

 

少女はミソラと名乗り、丁寧に挨拶した

 

「わ、私はミサ!そしてこの隣の子がユウキ君!」

 

こ、こんちわ...

 

いきなりミサに名前を紹介されたユウキは細々と挨拶した

 

「準決勝では相手だが、手を抜く気は無いぜ!」

 

ツキミはそう語る

この2人は準決勝の相手、沖縄宇宙飛行士訓練学校ガンプラチームのメンバーの様だ

 

なるほど、次の相手か...俺も同じ手を抜く気はない!

俺のビルドストライクガンダムの強さ見せてやるぜ!

 

ユウキは右腕でビルドストライクガンダムを掴み、ツキミ目掛けて差し出した

 

「おもしれぇ...!準決勝楽しみにしとくぜ!じゃ!最終調整してくる!じゃあな!」

 

ツキミは満足そうに言うと、控え室に戻っていく

 

「ちょ!ツキミー! ツキミが突然押しかけてごめんね!じゃあね!」

 

ミソラもツキミを追いかけて控え室へと戻って行った

 

「ユウキ君とツキミ君何だが相性よさそうだね!」

 

ミサはそう楽しそうにいうと再びアザレアの調整に戻った

 

初の8組による乱戦...ユウキにはどうなるか分からないが、とりあえず楽しもう…そう決意し、ユウキもビルドストライクガンダムの調整に戻った

 

 

続く

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