ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
ジャパンカップではウィルスによる大会乗っ取り騒ぎが起きている中、彩渡商店街のゲームセンターでは黒パーカーの男が1人でプレイをしていた
「ケッ... ジャパンカップがあるからか誰もプレイしてねぇじゃねぇか...あーあつまんね...」
男はデスサイズヘルで次々と現れるザクを沈めていく
リージョンカップでは激戦の末にユウキのパーフェクトストライクに敗れ、その後に彼の機体を壊してから大会関連は全て出禁となっており会場に入る事すら許されない。
かと言ってテレビで見るなんて事もしたくはない。
それもそのはず、ジャパンカップには自分を倒したユウキやレンが出場しており見るだけイライラするだろう。
「...ざまーみろ、俺を怒らせた罰だぜ...」
ふと頭にユウキが思い浮かびイライラした男はそう呟く
あれ以来、男はゲームセンターに入り浸りただ、現れる敵を倒すだけだった
すると、男のコックピットに他のプレイヤーからの乱入を表す警告音が鳴る
「来たか...!」
暇を持て余した男にとってどんな相手だろうが格好の獲物だ。
男のデスサイズヘルはビームシザースを握り、乱入してきた2機に対して構えた。
「プレイヤーは2機、か... もっと大人数で来て貰っても歓迎なんだがな...」
男はレーダーで、近づいてくる敵機を数えるとそう呟いた
「ギャンが2機...!余裕だなぁ!」
男は、現れたギャン2機にいきなり襲い掛かる
「...」
「...」
2機のパイロットは黙ったまま襲撃を物凄い速さで避けた。
「!?...なんて速さだ...!」
あまりの速さに軽い恐怖を覚える男。
「...」
「...」
ギャンを操るファイター達は攻撃を避けた後、カウンターと言わんばかりに手に持っていたGNランス、専用ビームサーベルをデスサイズヘルめがけ、突き刺した
「嘘だろ...!?」
あまりの速さに防御出来ない男は胴に2機分のダメージを受け、膝から崩れ落ちる
「...死神と言えど、この程度か。」
「...まあいいあのお方からスカウトするように言われている。やるぞ。」
2人はそう呟きギャンを動かすと男のデスサイズヘルの前に立たせた
「お前を連れてくるように言われている。」
「ガンプラを破壊されたくなければ言う事を聞け。」
「くっ...!」
「どうする。早く答えろ。」
「壊されたくはないのだろう。」
2人はそう言うと、デスサイズヘルの頭に専用ビームサーベルとGNランスを突きつけた。
「...... 分かった...ついて行けばいいんだろ...」
黒パーカーの男は折れ、2人の言う事に従うようにした
「決まったな。すぐにそちらへ向かう。」
「逃げ出しても無駄だ。」
「はいはい...俺は逃げねぇって...」
2人のギャンは姿を消し、男も後を追うようにステージから姿を消した
「厄介な事に巻き込まれたな... チッ...本当にツイてねぇぜ...」
男はシュミレーターからデスサイズヘルを取り出し、鞄に仕舞うとシュミレーターから出た。
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暗黒騎士ギャンL
頭 ギャン
胴 ギャン
腕 ヤクトドーガ
脚 ローゼンズール
バックパック ギャン
武器 GNランス
謎の2人組が使う機体。こちらの方のカラーは全身メタリックのローゼンズールの色です
暗黒騎士ギャンR
頭 ギャン
胴 ギャン
腕 ヤクトドーガ
脚 ローゼンズール
バックパックギャン
武器 専用ビームサーベル
こちらも↑のギャンと同じ機体。こちらの方の色はメタリックの黒です。
2機ともモノアイは赤。ローゼンズールの白い所の部分は赤となってます。
全体的に騎士をイメージして組んであります。
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「さぁ来い。」
「早くしろ。」
そう誘導する2人の前には、黒いセダンが1台止まっている
見るからに怪しい... 男はそう思うが逃げる訳には行かない。それに逃げたら殺されそうな雰囲気だ。
「早くしろと言っている。」
「いい加減にしろ。」
「はいはい... 乗りゃあいいんだろ...」
男は促されるままセダンへと乗った
誘導する2人の顔はバトル中はよく見えなかったがどうやら片方は女性...?だろうか。
それに帽子からはみ出た銀髪が見える
しかし、男の方も銀髪だ。
「なんだこいつら...(小声)」
「聴こえてるぞ。」
「いいから早く乗れ。」
自分では聴こえない様に言ったつもりだが、バッチリ聞かれていた。
ロボットみたいだなこいつら... 男はそう思いながら車へと乗る。
男を載せたセダンは、男の知らない方へと向かって行った。
「名前。お前の名前を言え。」
運転する片方の女性がそう言う
「俺に名前を聞くなら、先にそっちが名乗るってもんだろ?」
黒パーカーの男は悪態を付きながら、運転手へそう言った。
「ふざけるのも大概にしろ。」
運転手の女性は静かながら怒りが垣間見える
「落ち着け。なら俺から名乗るとしよう。俺の名は03。」
「03...?ふざけてんのか?それともスパイ気取りかなんかか?」
「本当だ。俺はそれ以外の名などない。」
「信じられねえな... ...お前は?運転手さんよ?」
「03...。やはり私はこいつを殺したい。」
「落ち着け。あのお方に怒られるぞ。」
「はぁ...。何故こんな奴に...。私は04、出来るだけ私に関わるな。さぁ、名を名乗れ。」
「そうだなぁ...じゃあ俺は07って事で頼むわ」
「貴様...! 03、事故死扱いにして今すぐ殺そう。」
「落ち着け。早まるな。おい、きちんと名乗れ。」
「ははは!嘘だよそう怒んなって... 俺はリュウジ。まぁ宜しく頼むわ03と04”ちゃん”よ...」
「......!!!」
04はハンドルを握る手に、かなりの力を入れた。
怒りを堪えるその様子を見てリュウジはニタニタと笑っていた。
「ここだ。さぁ降りろ。」
「ほーん、何だか見るからに怪しい所だな...俺が警察だったら真っ先に捜索するぜ」
そう言うリュウジ達は10階建てのビルへと到着する。
「いいから早く歩けと言っている。」
「はいはい、カリカリすんなよ04”ちゃん”!」
「次言ってみろ。その度にその腕を折って2度とガンプラバトルが出来なくしてやる。」
「アハハハハハ!!!」
リュウジは楽しそうに嗤うと建物へと入っていった
「待っていたよ...君がリージョンカップで死神と言われたファイターだろう...?」
建物の部屋の奥にはスーツを着た紳士の様な男が座っていた。
見るからにはいい人そうだが、こういう人間こそ裏の顔は残虐非道...そんなものだろう。
「俺様の活躍を知ってる訳か... 俺をここに連れてきて何の用だ? 言っとくが、ファイターとしての腕はそこのお2人さんの方が強いぜ。なぁ?04”ちゃん”」
「...!!!!!!!!!!!!」
04はどうにかしてあの男に対する殺意を抑えている。
おそらくあともう少しで我慢の限界という所だろう。
「アハハハ!!どうやら04の事を気に入っているようだな。まぁ彼女は中々心を開いてはくれぬだろうがね。」
「それで?俺は腹減ってるんだ。さっさと要件を終わらせて帰らせてくれよ...」
「ならば食事でもしながら要件を言おう、おい!」
男は手を叩くと置くからスーツを着た男を呼ぶ
「今すぐ食事の用意をしてくれ。2人分だ。」
「かしこまりました...」
「アンタ一体何者だ?俺に目をつけるなんて悪趣味な金持ちか?」
「まぁまぁ座りたまえ、早速君を連れてきた要件を言おう。君にはうちでファイターをして欲しい。」
「生憎だが、俺は公式大会関連全て出禁だ。当たるなら他を当たれ。」
リュウジはそう言うと立ち上がる
「まぁまぁ...私はこう見えてもとある企業のトップでね...出禁程度なら私の力でどうにでもなるのだよ。」
「ほう...やっぱり会社のお偉いさんか。で、何でファイターがいるんだ?あそこに2人いるじゃねえか」
「私は君の実力を買いたいんだ。偶然見た君のガンプラバトルで私は、君は必ず成長する...そして我が社のいい広告塔になってくれるそう思って君を連れてきた。」
「俺は今まで邪魔な奴は意地でも倒してきた。ガンプラバトルだってそうだ、邪魔する奴は全員消す...俺は俺が楽しめたら良いんだよ。」
「それだ...!その思いこそが人を強くする...!もし、君が私の所でファイターをやってくれるなら最高の設備と最高のガンプラを用意しよう!我がサイバーコーポレーションが誇る最高の設備でね」
サイバーコーポレーション... 最近何かと利益を上げているロボットやアンドロイド等を扱う会社だ
最近は宇宙事業にまで手を出し、宇宙空間でのロボットによる無人作業や、あの宇宙エレベーターにも関わったとの話だ
「そんな大会社様が俺にファイターをやってくれなんて話なら断りきれねぇな... それに丁度俺は倒したい相手がいる... 力貸してやるぜ…!」
「素晴らしい... では今日から君にあの2人を付けよう 03 04頼むぞ」
「了解しました。」
「り、了解し、しました。」
04は相当を嫌な顔をした
「覚えてろ...!忌々しいストライク共が...」
リュウジはそう呟き、自分のデスサイズヘルを見た
展開は思いつくのですがモブの機体の案を練っているので22.5話として書きました。
今後も展開とかで詰まったらこんな感じに0.5話として書こうと思います