ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE   作:Katudon0105

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ガンダムブレイカーズ 第24.5話 暗躍を始める影

〜これは24話と25話の間のお話〜

 

ジャパンカップ準決勝が終わり、2時間後に始まる決勝へ向けてファイターは最終チェック 観客は展示コーナーやシュミレーターでのバトルなどで暇を潰していた。

その中でミライも他の客と同じく暇を潰す。

 

「何だかお腹が減ってきたな...」

よく考えれば朝から何も食べてない事に気づいたミライは会場の別フロアに出ている出店へ向けて足を進める。

「色々出てるんだなぁ... 」

会場のこのフロアには焼きそば等の食べ物の出店が出ており、並んでいる客を見るにどれも繁盛している様子だ。

「お前が如月ミライだな。」

後ろから突然自分のフルネームを呼ぶ声がする。

ミライは振り返り声の主を見た

肩まで伸びた銀髪の女性...

黒い帽子を被っており目までは見えない

「僕の名前を知っている...?何者だ」

「黙って付いてこい。」

「そうはいかない、見るからに怪しい奴に付いていくほど僕が頭悪いように見えるかい...?」

ミライはメガネをクイッと上げる

「ならば私とガンプラバトルをしろ。そちらが勝てばお前の言う通り引こう、但し私が勝てば付いてきてもらうぞ。」

銀髪の女性はそう言い放つ。

「腕に自身があるようだね...いいだろう、僕は簡単には負けないよ」

「決まったな。付いてこい。」

ミライと銀髪の女性はシュミレーターへと向かった。

 

「???あれミライだよな...女の人と歩いてるなんてアイツ何してんだ。」

マモルは銀髪の女性と共に歩くミライの背中を見て焼きそばを食べなからそう呟いた。

…………………………………………………………

「エクシアセブンソード ミライ、出る」

 

「暗黒騎士ギャンL 04、出る。」

 

2機は射出されステージへと着地する

今回のステージは街の様だ。

「早速行かせてもらうよ...!」

エクシアはGNソード片手に紫色のメタリックカラーのギャンめがけて加速する

 

エクシアはGNソードを振りかざし、ギャンに切りかかる

カンッ と何かを弾く音

GNソードをギャンのGNランスが弾く音だ。

「まだだ!」

エクシアは右脚でギャンへ向けて蹴りをかますが、

「...」

ギャンはそれを手で掴み上げ、

「何...!?」

驚くミライを他所に振り回し、ぶん投げた

投げられたエクシアは何とか空中で体勢を立て直し、着地する

「中々やるようだね...!なら、これはどうかな... トランザム...!」

エクシアは光り、ギャンへ向けて物凄い速さで加速しGNソードで切りつける。

「...!」

流石のギャンもトランザムには追いつけず、GNランスの攻撃も避けられてしまいエクシアによるGNソードの一撃を何度も食らう

「口ほどにもないね、これで決めさせてもらうよ...!」

エクシアは再びギャンへと加速する

「......覚醒。」

銀髪の女性はそう呟くと、ギャンは紫色に光り出す

「...!? 覚醒だと...」

紫色のオーラを漂わせるギャンに少し驚くも、エクシアはギャンめがけてGNソードの一撃を叩き込

 

んだはずだった...

「何!?いない...」

ミライがGNソードを振りかざした場所にギャンはいない...

「どこだ...? ...まさか!? 」

ミライのエクシアは上を見上げる

そこにはGNランスを構えたギャンの姿が...

「終わりだ。」

紫色のオーラを纏うギャンは上空からエクシアへとGNランスを突き刺す

「ぐわああああ!!!」

GNランスの一撃を胴に受けたミライのエクシア

ギャンのGNランスはダブルオークアンタの胴を貫くと、

ミライのエクシアは機能を停止した。

「僕が負けた...」

ミライはコックピットに映るGAMEOVERの文字、見るのはユウキに負けた時以来だろうか。

 

「...約束通り、私に付いてきもらうぞ。」

銀髪の女性はミライへ向けてそう言った。

「...!」

「なんだその目は、こい。」

 

ミライは会場の前に止まっているセダンに乗せられる。

「僕をどうするつもりだ...?」

「お前にはこれから私の上司に会ってもらう。」

「ふざけるな、僕は友人の大会の結果を見ないといけない!大会が終わってからにしてくれ」

「それはできない。私の上司も忙しい。」

「ならば決裂だ降ろさせて貰うよ。」

「そういう訳にはいかない。」

ミライと銀髪の女性は言い合いになる

「お前は私に負けた。素直に受け止めろ。それでも嫌と言うなら実力行使だ。」

「何を!?うわっ......」

銀髪の女性はミライの首元にスタンガンを当てる

スタンガンを食らったミライは気を失い、ミライを乗せた車は会場を離れていった。

 

 

…………………………………………………………

「ここは...」

目が覚めたミライは辺りを見回す。

どうやら自分は建物の中にいるのだろう

「思い出せ...確か...銀髪の女性に負けて、車に乗せられたと思ったらスタンガンを首に...」

「気づいたか。」

ミライの元へと自分を連れ去った張本人が現れる

「お前...!」

「私の上司がお呼びだ。着いてこい。」

ミライは女性に立たされ引っ張られた

 

「君が如月ミライ君だね...?」

大きなテーブルの奥に如何にも優しそうな紳士の様な男が食事をしながら座っていた

「貴方の事は知っていますよ、サイバーコーポレーション社長のカワグチ社長...」

「見た目の通りに賢そうな少年時代だね、君は...」

「お褒めの言葉ありがとうございます。しかし、僕はサイバーコーポレーションの社長に呼ばれる程の人間ではありませんよ。僕を帰してください」

「私もそうしたいのは山々なのだがね...」

カワグチは口を拭き、本題に入る

「君を連れてきたのは他でもない...君には力を貸してもらいたいんだ...」

「生憎ですが、僕に貴方に力を貸すほどの力は持ち合わせていません」

「ハハハ!面白いな君は... 何簡単な事さ、君にはガンプラバトルで力を貸してもらいたい」

「それに関しても僕をここに連れてきた彼女の方が良いんじゃないですか?彼女は僕を圧倒しましたし」

「それと同じ事を言っている男をこの前も見たよ...」

カワグチは思い出すかのようにそう語る

「君には我社のファイターになって欲しい」

「お断りすると言ったら...?」

「その時はその時だ、私は君がどの返答を出そうが必ずYESと言わせてみせるよ...」

カワグチは笑いながらそう言った

「お断りさせてもらいます。それでは...」

「待ちたまえ、君は力が欲しくないか?例えば、君には倒したい相手がいるはずだ...」

「...」

「私の会社の技術力をもってすれば君にあった機体だって用意できる...それに、君を洗脳する事だってね...!」

「何!?うわ......」

「03、04 彼を例の部屋に...」

「「かしこまりました。」」

03と04は再びスタンガンで気絶させられたミライを抱えて部屋から出た

「彼には悪いが利用させてもらおう... 邪魔になる芽は早めに摘んでおくとするか」

カワグチは含み笑いしながらそう呟くと、スマホの画面を見る

「彩渡商店街ガンプラチーム... 奴らはいずれ邪魔になる...」

トントン 何者かドアを叩く

「入りなさい」

カワグチは部屋に入るよう言うとドアから男が入ってきた

「新入りを連れてきたか... 更には奴の友人だなんて、アンタも相当趣味が悪いな」

部屋に入ったのは黒パーカーの男 リュウジだ

「彩渡商店街ガンプラチーム...彼らはいずれ君の邪魔になる...その前に彼の力を借りて潰しておこうと思ってね」

「アハハハハ!!!! アンタ筋金入りのクズだな...」

笑っていたリュウジは突然真顔になり、そう言い放つ

「君はただ勝つ事だけを考えろ...」

カワグチはリュウジに対してそう言い返す

「言っとくが厄介なのはアイツらだけじゃねぇよ、これ見ろ」

リュウジはカワグチに対してスマホを見せた

「タイムズユニバースの社長... ウィルか...」

「コイツも相当やるぜ...それに正義感が強いというアンタが嫌いそうなタイプだ...」

「彼を潰すのも君の実力次第だ...君には期待しているんだよ...」

「コイツはアイツら程簡単には行かねぇよ...現にアンタの悪いお仲間のバイラスもコイツに会社潰されてるしよ...」

リュウジはそう言うとタバコを咥え、火をつけた

「ここは禁煙だ...タバコは慎んでくれ」

「ふぅー... そいつは知らなかった悪ぃな。とにかくこのウィルって奴には警戒しといた方がいいぜ、後彩渡商店街の奴らもな じゃあ俺は戻るわ」

リュウジはそう言うと部屋から出ていった

「バイラスの奴...!私の事を他言していなければいいが...」

カワグチは焦り始める

プルルルル カワグチの携帯に電話だ

「もしもし、準備ができたか。終わったら彼にあのエクシアを渡せ、以上だ。」

カワグチは電話を切ると外の風景を眺める

「まずは君たちに標的になってもらおう...」

カワグチはそう呟いた

 

 

 

続く




続きは出来れば今日の昼です(出来れば)
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