ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
時計は準決勝終了の時刻から2時間後の時間を指す
「ユウキ君...行こう...!」
「ああ...!絶対に勝つぞ...!」
最終チェックを終えた2人はもうすぐ始まるジャパンカップ決勝へ向けて決意した。
「せっかくここまで来れたんだ...勝っても負けてもいいから楽しんでこい!」
「うん!」
「ああ!」
カドマツの一言に2人は頷き、控え室を後にした
「なぁー?」
「?」
カドマツに話しかけたのはマモルだ。
「何だ?AGE3の修理でも頼みたいのか?」
「それもあるけどそれは自分でするし...じゃなくてミライ来てないか?」
「ああ、あのメガネかけた真面目そうな奴か。いや、控え室なんて1回も来てないが」
「マジか...いくら探してもいないしここに来てると思ってたのに...」
マモルは少し落ち込んだ様子だ
「どうしたんだよ、まさか喧嘩でもしたのかぁ...?」
「いや!してない! ...昼頃に出店のエリアで銀髪の女の人と歩いてるの見てからいないんだよ...」
マモルはカドマツの疑いを否定してそう言った。
「銀髪の女... まさか誘拐か...?」
「ええ!?誘拐!?確かにアイツ頭良いし...悪い事の為に拐われたって事か!?」
「そうとも言いきれないが...とりあえずスタッフに聞いてみろ、俺もできる限り探してやる!」
「わ、分かった!行ってくる!」
「ったく... よりによって今からアイツらの決勝始まるのに何処ほっつき歩いてんだ...」
カドマツもマモルの後を追うように控え室を出た。
……………………………………………………
「ビルドストライクガンダム、スキャン」
ユウキはシュミレーター内に自分のビルドストライクガンダムをセットしてスキャンする。
「はぁ... 」
「ユウキ君?ため息?」
「深呼吸だよ ...ミサ、ありがとう」
「どうしたのいきなり...?」
突然のユウキのありがとうの一言に驚くミサ。
「こうしてミサがガンプラチームに誘ってくれなかったら俺はここには立ってないんだ。俺を誘ってくれてありがとう...」
「ううん...ユウキ君のお陰でここまで来れたんだよ...感謝するのはこっちの方だよ...」
「2人なら不可能なんてない...そう思えたのはミサがいたからだよ。俺が心が折れそうな時も支えたくれた、本当に感謝してる。 行こう...!勝って、彩渡商店街ガンプラチームの名を全国に轟かせよう...!」
「うん...!!」
「さぁ!全チームの準備が完了しました!ミスター、それでは開始の合図を」
「決勝へと進んだ4組のファイターよ!これに勝てば私とのエキシビションマッチだ!心の底からガンプラバトルを楽しみ、優勝目指して頑張りたまえ!行くぞ!ガンプラファイト!レディーGO!!!」
「ビルドストライクガンダム ユウキ、出るよ!!」
「ガンダムアザレアパワード ミサ、行くよ!!」
「フルアーマー騎士ガンダム ロボ太、いざ参る!!」
彩渡商店街ガンプラチームの3機は射出される。
それぞれが優勝を目指しながら...
「(見せてもらうよユウキ君...君の実力を)」
ミスターガンプラはサングラス越しにユウキの機体を見つめた。
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ステージに現れた3機をクシャトリヤとギラドーガが待ち構えていた。
「ここは俺が一掃する!」
アザレアとフルアーマー騎士ガンダムの前に出たビルドストライクガンダムはビルドブースターを変形させ、前に持ってくると大型ビームキャノンの一撃で目の前のギラドーガを殲滅する
「おっーと!最初に動き始めたのは彩渡商店街ガンプラチームです!ビルドストライクガンダムの大型ビームキャノンの一撃によりギラドーガを一掃したー!」
MCハルは実況を行う
「ジャパンカップ決勝に出場するチームを改めて紹介します!彩渡商店街ガンプラチーム、トヨサキモーターズ、沖縄宇宙飛行士訓練学校ガンプラチーム、鹿児島ロケットガンプラチームの4組です!さぁ!今年のジャパンカップはこの4組の内どのチームが優勝するのでしょうか!」
ハルは熱く実況続けた
次々にビームサーベルでギラドーガをなぎ倒していくアザレアの背後をローゼンズールが襲いかかる。
「危ない!!」
突然アザレアの背後で爆発が起こり、ミサは振り向いた
「無事か!?ミサ!」
「ロボ太!ありがとう!」
ローゼンズールに的確に重い一撃を加え、ミサを襲う前に倒したようだ
一方こちらはユウキ、ビルドストライクはクシャトリヤと交戦している
「こっちだ!」
ビルドストライクは岩陰に隠れながらビームライフルの一撃をクシャトリヤに御見舞したようだ。
ビルドストライクを見つけたクシャトリヤは襲いかかるが
「遅い...!」
岩陰からビームサーベル片手に飛び出し真っ二つにした
「こっちは倒したぞ!そっちは!?」
「こっちも終わったよ!」
アザレアの周りにはギラドーガの亡骸が転がっている
「主殿、先へ進もう!」
「ああ!行くぞみんな!」
彩渡商店街ガンプラチームは付近の敵を全滅させ、先へと向かった。
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「どうだった!?」
「そんな人見てないって...」
「畜生...!連れ去られたか...!マモル、その女の特徴は?銀髪以外に、」
「えーと...あ!黒い帽子を被ってたな...!」
「黒い帽子で銀髪... そういやあの時...!」
カドマツはふと思い出す
〜 1時間前 〜
「会場内どこも禁煙なんて冗談キツイぜ...」
カドマツは煙草を加えながら会場の外へ出た。
「ふぅ... この2日間煙草そんな吸わなくて行けたし禁煙でもするかな...」
カドマツは入り口近くの喫煙所でそう呟きながらタバコを吸う
「ん...?」
カドマツの目には会場に入っていく黒い帽子の女性が見えた。
「...アイツなんかで見たな... まーいいや、戻るとすっかー!」
カドマツは煙草の火を消すと会場へと戻っていった。
「あの時見た奴か... それにアイツどっかで...」
「そいつ見かけたの?カドマツさん!?」
「ああ一時間前位にな、それにしてもアイツどっかで見たような...」
「とにかく!これって誘拐なら事件だぜ!警察に言おうぜ!」
「ああ、とにかく行方不明状態だからな。あとの事は俺に任せろ! 」
「ああ!頼んだぜ!俺はスタッフにもう1回聞いてくる!」
マモルは会場へと再び走り出した
…………………………………………………………
続く
ニブンノイチいい曲ですよね...