ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE   作:Katudon0105

40 / 66
ガンダムブレイカーズ 第34話 偽りの機動戦士

 

全世界へと同時配信されている世界大会

一次予選は無事に終わり、戦いは次のステージへと進む

 

「ユウキ君!二次予選始まるよ、見ないの?」

ミサは控え室でディスプレイに映る二次予選をまじまじと見つめる。

「もうちょい調整が...」

ユウキはビルドストライクの調整中のようだ

「あ!始まった!」

 

……………………………………………………

 

ここは街のステージ

 

大きなビルが立ち並ぶこのステージの中心で、多少手の加えられたシャア専用ザクが周囲を見回す

両肩には大型ビームキャノンが付属しており、両手にはビームアックスが握られている

「くそ...!どこいきやがった...!!」

このザクを操る ゲイル はそう呟きながらレーダー等を駆使し二次予選の相手の機体を捜索している

 

「俺は...ここだああ!!!」

ザクをめがけて、上空から放たれたビームライフルの一撃が襲いかかる

 

「舐めるな!」

かなり素早い動きでゲイルはそれを避け、地面へと着地する自分を襲った相手へと警戒態勢を取る

流石は世界大会、プレイヤーのレベルは今までとは比べ物にならない

「来たか...!」

「勝つのは俺...!レニーと機動戦士ギャンダムだ!!」

 

機動戦士ギャンダム...

レニーが作り出したこのガンプラ、ガンダムカラーのギャンの頭にはガンダムのアンテナを取り付け、シールドはガンダムシールドへと換装しているようだ

 

「ほざけええええ!!!!」

ゲイルのザクは両肩の大型ビームキャノンからギャンダムへと一撃を一斉に放つ

「遅い!」

二つの砲台から放たれた攻撃の中心を素早い動きで進み、片手に握られたビームサーベルを突き刺すかのような動きで、レニーはザクへと距離を詰めた

「ふざけた名前の癖にィ...!!」

ゲイルは何とか、両手に握られたビームアックスでその一撃を受け止める

「違うな!楽しむ心こそが勝利に繋がる... このギャンダムも遊び心の一つだ!」

そう叫ぶレニーはビームサーベルを握る手に力を込める

「楽しむ心...?遊び心...? ふざけるな...そんなもので勝てるものかあああああ!!!!」

激昴するゲイルも負けじとビームアックスを握る手に力を込めた

「こんな言葉を知ってるか? 戦いは強い方が勝つんじゃない... ノリがいい方が勝つってな!」

そう言うと、レニーのギャンダムは後ろへと突然さがり始めた

「気に入らねえ... 力が強きものこそ正義だ!」

ゲイルは逃がすまいと後ろへと下がったギャンダムへ向けて進む

 

 

 

と同時にザクの足元が爆発した

 

「どういう事だ!? 」

突然の事に驚きの隠せないゲイルは思わず声を上げた

 

「HAHAHA! これだよこれ!」

ギャンダムの手にはクラッカーが握られている

恐らくビルダーズパーツとして付属させたものだろうか、レニーは笑いながら爆発したザクを見た

「...! つくづくイライラさせる奴だな...!お前は!!!!」

「動けないお前なんて怖くねえ」

激昴するゲイルを尻目にレニーはビームサーベルをザクへと投げつけた

「くそがああああ!!!」

動けないながらに、ビームアックスで投げつけられたビームサーベルを撃ち落とす

 

「まだまだクラッカーはあるぜ!」

投げつけたのはビームサーベルだけでは無いらしい...

投げられたクラッカーは再びザクへと襲いかかり爆発。

ゲイルのコックピットは赤く点滅し始める

 

「くそ...! くそ...!」

イライラの積もるゲイルはコックピットの操縦桿を握り、イライラを抑える

「そろそろ終わりにしてやるよ!」

レニーのギャンダムは今度はこの身一つでザクへと突き進む。

「落ちろぉ!!!!」

既にボロボロのザクは残された力を使い、自分へと突き進んでくるザクへと大型ビームキャノンの攻撃を放つ。

「うぉ! だけどもう遅いぜ!!」

そう言ったレニーのギャンダムは高く舞い上がると空中で一回転し、ザクへとめがけて蹴りの一撃をかました

「ふざけるなああああああ!!!!!」

限界を迎えたザクは機能停止、ゲイルのコックピットにはGAMEOVERの文字が表示される

 

……………………………………………………

「楽しむ心こそが勝利に繋がる...!」

ユウキはディスプレイを見つめてそう呟く

 

「俺も...楽しむ心を忘れない様に戦おう...!」

ユウキはビルドストライクを見つめて次の戦いへと備えた

 

 

続く




現在、研修中でして更新がちょっと厳しいです...
短編過ぎますが、土日のどっちかに書きますのでお許しを...!!

ちなみに最終章の構成は既に考えてますが、そこまでの大会の戦闘を考えるのに時間かかってます...
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。