ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
「遂に始まるか...」
時計の針は間もなく13時を指す
この時間は大事な決勝へと繋がる、準決勝が始まる時間だ。
「いよいよだね...ユウキ君...」
「ああ... だけどまだここじゃ立ち止まれない... 行こう、ミサ!」
「うん...!」
「ロボ太の調整もバッチリだ」
心を決める2人の後ろからカドマツが話しかける
「ありがとうカドマツさん」
「いいんだよ、俺にはこれ位しか出来ないしよ 決勝の切符を掴んでこいよ...」
「「うん!」」
2人の返答に満足したカドマツはニヤリと笑うと
「それじゃあ行ってこい!」
2人の背中を叩き、控え室を離れる2人を見送った
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「この私が用意した機体だ... 丁寧に扱いたまえ」
カワグチはリュウジへとそう言いつつ、ガンプラを渡した
「別に俺のデスサイズヘルでもいいだろ...」
「駄目だ、私は君を信頼しているが裏切られたら困るのでね... 作戦の妨げになるなら即刻破壊し、私が直々にやらせてもらうよ...」
不服を言うリュウジに釘を指すかのようにカワグチは言い放つ
「それに...」
「?」
「負ければ彼女がどうなるか分かっているな...?」
「あんたはやっぱり屑だな... 」
「ハハハハ!!! バイラス!用意を...」
カワグチは笑った後にバイラスへと呼びかけた
「安心しろカワグチ、こちらは用意出来ている... 後はそいつの腕次第だな...」
バイラスはリュウジを見つめ、そう言った
「頼りにしているよ... この為に君をスカウトしたんだ」
「それなら一つ聞かせろ...」
「手短にしたまえよ、試合はまもなく始まる」
「本当に孤高に生きて何事も上手く行くと思うか?..」
「無論だ 友情、愛情 そんな物下らん... 私は孤高に生き、このサイバーコーポレーション社長の座を掴んだ... 過去に私をコケにしたものは今や私の足元にも及ばぬ...! この財力すら私の力... 誰にもこの計画を邪魔させない、邪魔者...ウィル 奴にはこの場を借りて消えて貰おう」
「ほーん、まぁいいわ それじゃあ行ってくるわオッサン達」
リュウジはそう言い残すと控え室から出ていく
「待たせたな...」
「...」
控え室の近くの廊下には04が立っていた
「アイツの仲間は04ちゃん...アンタに任せたぜ」
「ちゃん付けをやめろと...!!!」
「ハッハッハ!!」
リュウジは高笑いしながら準決勝のステージへと歩いて行く
「絶対に勝つ... 」
リュウジは心にそう刻みながらこの先に待っている好敵手との戦いへと突き進んで行く
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「来たか...!」
「俺はアンタには負けない... 俺のパーフェクトストライクの恨みを晴らしてみせる... この機体で...」
「面白い.. なら俺もこの機体でやらせてもらおうか...」
リュウジも片手に先程、カワグチに渡された機体を握る
「各選手ハシュミレーターニ入ッテ下サイ」
宇宙エレベーターのシステムの声に従い、各選手はシュミレーターへと入っていく
「ミサ、今回のルールは?」
「えっーと... そうだ!エースポイント獲得順位2位までが決勝だって!」
「2位までか...」
「大丈夫!私達なら行ける...! 」
「ミサがそう言うと本当に行ける気がするよ... そうだな... 絶対勝とうぜ!ミサ!ロボ太!」
ミサ&ロボ太「了解(承知)!!!」
各選手はシュミレーター内の機械へと自分のガンプラを次々にスキャンし始める
「よし、準備完了...!」
「パーフェクトビルドストライク ユウキ、出るよ!」
「アザレアフルフォース ミサ、行くよ!」
「バーサル騎士ガンダム ロボ太、参る!」
「トールギスXX5 出る...」
「暗黒騎士ギャン 04、行くわよ。」
それぞれの覚悟共に機体は次々に射出されていく
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パーフェクトビルドストライク
頭 ビルドストライク
胴 ビルドストライク
腕 パーフェクトストライク
脚 ビルドストライク
バックパック パーフェクトストライク
武器 ビームサーベル 強化ビームライフル
少し前の大会でレナとユウトに渡されたパーフェクトストライクのパーツを使った姿
過去にリュウジよって破壊されたパーフェクトストライクを使い、過去の恨みを晴らす為に戦う
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「頂きィ!」
準決勝、先陣を切ったのは ガンダムユニバーンを操るカイル選手だ
左手に握られたガンダムバルバトスのメイスを巧みに扱い突き刺すと、次々に付近を飛ぶザクを落としていく
「何だ何だ... 手応えねぇな!」
カイルはそう言いながらメイスをジムへと突き刺し、撃破すると自機へと近づく敵に警戒し始める
「いいねぇ... せっかく準決勝まで来たんだ、楽しまねえとなあ!」
カイルは自分へと近づいてくる敵機を迎え撃つ様に向かっていった
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ガンダムユニバーン カイル仕様
頭 ユニコーンガンダム
胴 バンシィ
腕 バンシィ(アームドアーマー装備)
脚 ユニコーンガンダム
バックパック フォースインパルス
全体カラーは灰色
ユニコーンガンダムとバンシィを組み合わせた機体
勿論Dモードも使用可能となっており、Dモード中はカイルの気分も高まって攻撃も変わる
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「来たかぁ...!!!」
向かい側から自分を目がけて来た機体 恐らくZガンダムをベースにした機体だろうか...?
その機体を目の前にし、カイルも完全な戦闘モードへと移行した
「他のプレイヤーを落とせばエースポイントもたんまりだ... 悪いがお前にはここで倒れてもらうぜ!!!」
カイルはその一言と共に加速すると、左手のアームドアーマーで目の前のZガンダムへと殴りつける
「そうは...行かねえな...!!!!」
「嘘だろ... 」
カイルのガンダムユニバーンから放たれたアームドアーマーの一撃を ユーリのドットプラスゼータは掴み、止めた
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ドットプラスゼータ
頭 Zガンダム
胴 インフィニットジャスティスガンダム
腕 ファッツ
脚 EX-Sガンダム
バックパック V2バスターガンダム
ビルダーズパーツ ブレードアンテナ、ダブルガトリングガン
全体カラーはZガンダムをイメージしたカラーリングをしている
V2バスターのバックパックのお陰で光の翼が使用可能となっているなど、オプション装備も充実している
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「畜生...」
カイルは一旦後ろへと下がり、再度攻撃のチャンスを探す
しかし、ユーリはそれを許さない
「逃がしはしないよ!!」
ドットプラスゼータはV2バスターのバックパックからメガ・ビーム・キャノンをガンダムユニバーンへと放つ
「なっ...!」
反応に遅れたカイルのガンダムユニバーンは右手にメガ・ビーム・キャノンの一撃を受けてしまい、右腕を失ってしまった
「まだまだぁ!」
ドットプラスゼータは追い討ちとばかりに、両腕に取り付けられたガトリングガンから放つ弾丸の雨と、脚部に付いているビーム砲による攻撃を撃ち尽くす
「俺の本気は... ここからだああああ!!!!」
カイルの言葉と共にガンダムユニバーンは光と共に姿を変える
「デストロイモード... 起動!」
先程とは見違えた機動性であっという間にドットプラスゼータへと距離を詰めたカイルのガンダムユニバーン。
「速い...!」
流石のユーリも追いつけない
そしてガトリングガンとビーム砲は底を付いてしまう
「さっきは俺の右腕を... これはその仕返しだああああ!!!!」
カイルはアームドアーマーをドットプラスゼータの胴へと密着させると、
「行っけえええええ!!!!」
センサーユニット等が連動し、高制度 高収束のビームがドットプラスゼータを貫いた
「負けた...僕のドットプラスゼータが...」
胴の中心を貫かれたドットプラスゼータは機能停止し、Zガンダムの頭からは光が消える
同時にユーリのコックピットの画面にはGAMEOVERの文字が現れ、ユーリはここで敗退が決定した
「よっしゃあ! これで1人GAMEOVERだぜ...!」
「いや、2人だね」
「へ?...」
呆気に取られたカイルは自分の機体の胴を見る
カイルの目には、ガンダムユニバーンの胴が背後からビームサーベルで貫かれている様子が映る
「君が二人目の敗退者だ、お疲れ様」
「嘘だろ... そんな...」
カイルのコックピットにはGAMEOVERの文字が現れた
カイルを背後から襲った機体、アストレイゴールドフレームの目がキラリと光る
「僕と戦うまでは負けないでくれよ、ユウキ」
ウィルはそう呟くと、ガンダムユニバーンからガーベラストレートを引き抜き、その場あとにした
続く
仕事が多忙なため、更新が遅れました!
ダブルオーダイバーとジムIIIビームマスター買いました!のんびり作りたいと思います