ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE   作:Katudon0105

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セリフの前に名前付けます(今更)


ガンダムブレイカーズ 第37話 因縁

ユウキ「これで...48機目!」

ビルドストライクの強化ビームライフルから放たれた一撃は目の前を飛ぶ2機のジムの胴を貫くと、ジムは空中で爆発した

 

ミサ「お疲れ様、ユウキ君」

着地するビルドストライクの近くへとミサのアザレアが労いの言葉をかけながら近づいてくる

ユウキ「結構落としたけど、まだ不安だなー...」

ミサ「世界大会だし...きっと他の皆も沢山倒してるんだろうね... 」

 

ユウキ「(俺の不安はそれだけじゃない... アイツは必ず俺を狙ってくるはず...)」

ユウキの頭にデスサイズヘルの男がよぎる

 

ユウキ「そもそも何であいつがここに... 大会系は出禁のはずじゃ...」

 

ロボ太「主殿!! 後ろだ!」

ユウキ「!?」

 

 

 

「待たせたなぁ!」

 

 

 

ユウキ「来た! アイツが...!!!」

ユウキ達3人の前に聞き覚えのある声と見慣れない機体が近づく

 

……………………………………………………

 

ミライ「ユウキ達、結構やってるみたいだね...」

ミサの実家の模型屋にあるテレビを見ながらミライは呟く

 

マモル「アイツらならきっと準決勝だって越えるさ! 俺達も...何時かアイツらみたいに世界大会に行こうぜ!」

マモルはニコッと笑いながらミライへとそう言う

 

ミライ「そうだね... 君と僕で何時かは...」

ミライはそう答えると手元にある自分のガンプラを見つめる

ミライ「エクシア... 僕は2度と君を傷つけない...」

 

マモル「あの時の事、まーだ引き摺ってんのか」

 

ミライ「うん... 記憶に無いとはいえ、君とユウキには迷惑かけたよ...」

 

マモル「いーんだよ! 今度は助ける番になればいいんだ!それに、ファイターは助け合いだろ?」

 

ミライ「それを言うならファイターじゃなくてライダーだろ? まぁ、ありがとう... 何時か僕も君達を助けれる様に頑張るよ」

 

マモル「ああ...!」

 

そう言うと2人は再びテレビの画面に視線を移す

テレビは黒色のトールギスとビルドストライクのぶつかり合いを映していた

 

マモル&ミライ「(勝てよ... ユウキ...)」

 

…………………………………………………………

 

リュウジ「いいねぇ... これだ... 俺はこれを求めていたんだ...!!!!」

 

ユウキ「クソ...! 強い...」

 

ビルドストライクは片手にシュベルトゲーベルを握りしめ、再びリュウジのトールギスに向かっていく

 

リュウジ「俺の姿が見えるかな...!」

 

ユウキ「な!? 消えた... レーダーにも反応がない...逃げたのか...?」

 

ユウキは再び周囲を見回すが、辺りには何も見えない...

 

ユウキ「待てよ... 確か同じような事ができる機体が... 俺があいつなら...!」

 

ユウキのビルドストライクは振り返ると同時に強化ビームライフルへと持ち替えて、後ろへと数発銃撃を行う

 

すると何発か擦る音がした

 

ユウキ「やっぱりそこか!」

 

リュウジ「チッ... やっぱりコソコソ隠れながら戦うのは向いてねえ... 真正面から行かせてもらうぜ...!」

 

リュウジのトールギスはビームソードへと持ち替え、ビルドストライク目掛けて襲いかかる

 

ユウキ「簡単には... やらせるか!」

 

ユウキも負けじとシュベルトゲーベルを再び握り、トールギスへと向かっていく

 

ビームソードとシュベルトゲーベルのぶつかり合う音が周辺と響き渡る

 

リュウジ「お前はな... 隙だらけなんだよ!!!!」

ビームソードでユウキのビルドストライクの攻撃を弾くと、ビルドストライクへと回し蹴りを放つ

 

ユウキ「しまった!」

 

隙を突かれたユウキは回し蹴りをまともに食らってしまい吹き飛ばされる

 

リュウジ「そろそろ... 本気で行かせてもらうぜ...!!」

 

リュウジの言葉と共にトールギスXX5を紫色の光が包み始める

見覚えのある光... 間違いない、覚醒だ...!

 

リュウジ「来た...!来た...来た来た来たぁ! 見せてやる...俺の...本気...!!!!」

 

その言葉と共にリュウジのトールギスはあっという間に距離を詰めると、片手に握られたビームシザースによりビルドストライクは空へと打ち上げられる

 

ユウキ「うぉ!!!」

 

空中へと吹き飛ばされたビルドストライク目掛けてトールギスは上昇すると、今度はビームソードへと持ち替えた

 

リュウジ「これで終わりだ...! EXアクション... デッドエンドインパクトオオオオオオ!!!!!」

 

トールギスXX5が握るビームソードへと渾身の力が込められ、そのままビルドストライクへと叩き込められる

 

ユウキ「させる...かあああああ!!!!!」

空中でバランスを崩しながらも左腕に装着されたチョバムシールドで何とか抑えようと試みるユウキ

 

リュウジ「お前を倒して... 俺は今度こそ自分の力を証明する...! 俺には負けられない事情があるんだよ!!!」

 

ユウキ「それは俺だって...!!! お前を倒して... 世界に彩渡商店街の名前を轟かせるんだああああああ!!!」

ユウキの言葉と共にパーフェクトストライクのバックパックは起動し、ビルドストライクは体勢を取り戻す

 

リュウジ「その夢もここで終わり...! 左腕を見ろ!もう耐えられない筈だ!」

 

リュウジの言う通り、左腕はミシミシと言う音と共に亀裂が入る

 

そして遂に限界を迎え、左腕の関節から先はもげてしまった

 

ユウキ「例え...左腕が無くても 俺には右腕がある...!!!!」

 

腰からビームサーベルを引き抜くと同時に、ユウキのビルドストライクはトールギスXX5の頭へとビームサーベルを突き刺した

 

リュウジ「くそが...!」

 

焦ったリュウジはビルドストライクから離れると後ろへと下がっていく

 

ユウキ「逃がしはしない...!」

 

今度はバックパックからアグニへと手をかける

 

ユウキ「行っけえええええ!!!!!」

 

ビルドストライクは高圧縮されたプラズマエネルギーを下がっていくトールギスXX5へ向けてアグニから放った

 

リュウジ「くそが...クソがああああ!!!!」

 

リュウジは避けようと試みるが、同時に右腕へとアグニから放たれたエネルギーが直撃し右腕を失ってしまう

 

ユウキ「今度は...!俺の番だ!」

 

ユウキのパーフェクトビルドストライクを赤い光が包み始めた

 

リュウジ「上等じゃねぇか...! 来やがれ... 最強は俺だああああああああ!!!!!」

 

ユウキからはトールギスIIに付けられた強化センサーで目の部分が良く見えてなかったが、リュウジが更に力を出した事によって目が光っているのを確認出来た

 

ユウキ「今度こそ教えてやる...!俺が強いという事を!」

 

…………………………………………………………

 

04「遅い...。」

 

ミサ「キャあああ!!!!」

 

ロボ太「ミサ!」

 

ロボ太は04の操るギャンの回し蹴りによって吹き飛ばされるミサへと叫ぶ

 

04「他人の心配をしている場合か。」

 

ロボ太「速い...! ぐわああああ!!!!」

 

ギャンの片手に握られたGNランスの一撃をまともに喰らったロボ太も、あまりの威力に吹き飛ばされる

 

ミサ「何て強さなの...」

 

04「当たり前だ。お前達の機体とは性能が段違いだ。」

 

ミサ「この...!」

 

アザレアはビームサーベル片手に突っ込むが、

 

04「無意味だと言うことを知れ。」

 

ミサ「くっ...! 強い!」

 

GNランスで受け止められてしまう

 

04「そろそろ終わらせるとしようか...。」

 

04のギャンはアザレアのビームサーベルを弾くと、GNランスをライフルへと変えてアザレアの脚を撃ち抜いた

 

ミサ「しまった...!体勢が!」

 

脚をやられたアザレアは膝を付いてしまう、頭を上げるミサ。

同時にギャンから放たれたGNランスの振り払いの一撃をまともに受け、アザレアは反動で動けなくなる

 

ミサ「アザレア!動いて!お願い...!」

 

ミサはコックピットで何とか動かそうと奮闘するが反応がない

ミサの脳裏にはGAMEOVERの文字が過ぎる

 

04「諦めろ。 お前はここで終わりだ。」

 

ミサ「ごめん...ユウキ君、ロボ太...!」

 

 

ロボ太「トルネード!!!!スパアアアアアアアアク

!!!!」

 

04「何!?」

 

ミサ「ロボ太ぁ!」

 

04の視界外からバーサル騎士ガンダムのEXアクション、トルネードスパークが放たれる

雷の嵐は04のギャンを巻き込むとミサのアザレアとは別方向へと吹き飛ばす事に成功した

ロボ太「ミサ、立てるか?」

 

ミサ「ちょっと待って! うん!行けた!」

 

アザレアは何とか機能を取り戻し、何とか立ち上がる

 

ロボ太「行こう、ミサ!我々の力を奴に見せるのだ!」

ミサ 「OK! 行こうロボ太!」

 

04「ロボと人間の友情... そんなもの有り得ない... お前には感情があると言うのか...?」

 

ロボ太「私にも感情というものは分からない。 しかし...主殿やミサが嬉しいのならば私は嬉しい、主殿やミサが悲しければ私も悲しい それは理解している」

 

04「何故貴様の様な人の姿をしていないロボなのにそれが分かる...!? 私は人の姿でありながらそれがわからないと言うのに...!」

 

ロボ太「何故かだと? 私はトイボットだ! 持ち主の気持ち位は理解出来る!」

 

ロボ太は04のギャンへと剣を向けてそう言った

 

ロボ太「人間とロボットの絆、今から貴様に見せてやる! 行くぞミサ!」

 

ミサ「了解!」

 

アザレアは04のギャンへと突き進む

 

ミサ「行っくよー!!!」

 

アザレアはビームマシンガンの牽制射撃を行うと同時に両肩に付けられたシュツルムファウストと、脚につけられたミサイルポッドからミサイルを放ち、ミサイルの雨がギャンへと襲いかかる

 

04「小賢しい真似を...!」

04のギャンはGNランスをライフルへと変えると、自分へと飛んでくるミサイルを当たる前に落とそうと試みる

 

ミサ「そうはさせない...!」

 

アザレアはギャンへとフラッシュバンを投げつける

 

強烈な光がギャンを襲い、04は怯む

 

04「くっ...! 無意味なことを...!」

 

ミサ「無意味なんかじゃない!」

 

04「何!? まさか!」

アザレアから放たれたシュツルムファウストとミサイルはもう目の前

ミサはフラッシュバンを使い目を眩ませて、撃ち落とす事を失敗に終わらせた

 

04「私が... この様な手に... !!」

 

ミサイルの雨を浴びたギャンは大ダメージを負ってしまう

 

ミサ「ロボ太!」

ロボ太「承知! 」

 

ミサの呼びかけに答えたロボ太は飛び出すと04へと距離を詰める

 

ロボ太「勝つのは私達だ! EXアクション! 炎の剣!!!」

ロボ太の握りしめている剣から炎が出てくると、その炎をギャンへと放つ

 

04「私が... 負ける...だと」

 

ロボ太「ミサ!」

ミサ「OK! EXアクション! スラッシュペネトレイト!」

 

アザレアが持つビームサーベルは大きなエネルギーを纏い、突進しながらギャンを切り払った

 

04「すまない... リュウジ...!」

 

04のコックピットにGAMEOVERの文字が現れた

 

ミサ「やったああああ!!!!! やったよ!ロボ太!」

ロボ太「ああ... 我々で勝ち取った勝利だ! しかし...あの者... 」

ミサ「どうしたの?ロボ太?」

ロボ太「いや、何でもない... 主殿の元へ向かおう」

 

………………………………………………

 

リュウジ「どうした...!その程度か...!?」

 

ユウキ「既にお前もボロボロの癖に...!」

 

リュウジ「ふん...! ん...?なんだよ、オッサン」

 

リュウジのコックピットへと通信が入る

 

カワグチ「04が負けた、君が負けたらどうなるか分かっているな...?」

 

リュウジ「アイツ... 」

 

カワグチ「早くそいつを潰したまえ、君なら出来るはずだ。どんな手を使っても構わない 」

 

リュウジ「横から口出してんじゃねぇ! 俺は俺のやり方でやるんだよ! 確かに手伝うとは言ったがやり方をアンタが決めていいとは一言も言った覚えはねえ...!」

 

カワグチ「私に楯突くと言うのか君は? それならこちらにも考えがある... もう君は用済みだ... 」

 

カワグチはそう言うと回線を切った

 

リュウジ「なっ... おい!何すんだ...! 」

 

ユウキ「なんだ...!?」

 

リュウジ「くそ!操作が...効かねぇ...!」

 

再びリュウジのコックピットへと通信が入る

 

カワグチ「リュウジ...君には失望したよ... 君が楯突かなければ04は廃棄にならずに済んだというのに...」

 

リュウジ「お前ええええええ!!!!!

 

カワグチ「どれだけ叫ぼうともう遅い... ついでにXX5の操作権も剥奪した、私はもう君無しで計画を進めるとするよ... そうだ...君が10分以内に暴走するXX5を止められたら04の廃棄は考えてやろう... 楽しみにしているよ精精愛したロボットのために抗い給え... フハハハハハハ!!!! 」

 

カワグチの言葉と同時に今までとは比べ物にならないスピードでトールギスXX5はビルドストライクへと加速する

 

ユウキ「なんだよ... どんだけ成長するんだ!この機体...!」

 

ユウキのビルドストライクはXX5へと強化ビームライフルで狙い打つが、あまりの速さに狙いが定まらない

 

ユウキ「強い... 今まで戦ってきたどの機体よりも...!」

 

リュウジ「くそ... 使えねえ機体なんかに用はねぇ...!」

 

リュウジはコックピットにおいてあるXX5の接続を切り、デスサイズヘルへと変えた

 

ユウキ「お前...そんな事したらその時点で敗退だぞ! 」

 

リュウジ「知った事か! もう決勝に出ようが出まいがもうどうでもいい... 俺はアイツを止めてやるべき事をやる... 」

 

デスサイズヘルが接続され、ビルドストライクの隣へとデスサイズヘルが現れる

 

リュウジ「気に食わねえがあの機体を止めるのを手伝ってやる... 俺の足引っ張んなよ...!」

 

ユウキ「分かった...! 行くぞ! 」

 

 

リュウジのデスサイズヘルとユウキのビルドストライクによる決死のXX5の暴走停止作戦が始まる...

 

 

 

 

続く

 

 

 

 





デスサイズヘル リュウジ仕様

頭 デスサイズヘル
胴 ブリッツガンダム
腕 ガンダムヴァサーゴチェストブレイク
脚 ガンダムエピオン
バックパック ウイングガンダムゼロ
ビルダーズパーツ ガトリングガン(両手)

トールギスXX5
頭 トールギスII
胴 ストライクフリーダム
腕 デスサイズヘル
脚 ガンダムエピオン
バックパック ウイングガンダムゼロ
シールド 対ビームコーティングマント
ビルダーズパーツ 強化センサー(頭)

XX5は全体黒色で所々赤
デスサイズヘルは全身ヴァサーゴチェストブレイクカラーに所々赤と金です
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