ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
もはや操縦者も居なくなったトールギスXX5は暴走に等しい状態で活動を続ける
リュウジ「くそがぁ...!」
リュウジのデスサイズヘルはXX5へと加速し距離を詰めるとビームシザースの渾身の一撃を叩き込む
XX5はその一撃を片手で受け止めると弾き返した
リュウジ「俺が言うのもあれだが... とんでもねぇなこれ...」
ユウキ「片腕は破壊したのにこの性能かよ...!」
ユウキのビルドストライクも左腕を失い、右腕で強化ビームライフルを握りながらも何とか戦っている状況
リュウジと共に手を組んでもある程度のダメージしか入らない
リュウジ「どうするよ... このままどっちが力尽きるまで待つか?」
ユウキ「そんなのお断りだ... と言うか何か無いのかよ!お前の機体!」
リュウジ「お前の機体の方が色々てんこ盛りじゃねぇか!」
ユウキ「お前のせいでビームサーベルと強化ビームライフルしか使えねんだよ!しょうがねえだろ!」
いきなり喧嘩を始める2人へとXX5は真っ直ぐ向かって行く
リュウジ「しょうがねえ...! 喰らえ!!」
デスサイズヘルの両腕に装備されたダブルガトリングガンを近づいてくるXX5へと放つ
弾丸の雨はXX5へと飛んでいくが、まるで効かないとばかりに突き進んで行く
ユウキ「あれ...! おい!そいつの気を引いとけ!」
リュウジ「俺に...指図をするなぁ!!!」
何かを見つけたユウキはその場所へと向かう為にリュウジへと命令をする
当然気に食わないリュウジだが、状況が状況の為に渋々従い再びXX5へとダブルガトリングガンでの牽制を続ける
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ミライ「あの2人が協力してるなんて...」
マモル「世の中、追い詰められたら何があるかわかんねぇな...」
ミライ「頑張れユウキ...! 何とかあのトールギスを...!」
ミライはただ祈ることしか出来ない自分に嫌気がさす
それでもミライ達はただ祈り続けた
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リュウジ「くそ...弾切れかよ!」
あれだけ放ったガトリングガンの弾も当然底を尽きた
リュウジのデスサイズヘルにはビームライフルと言った遠距離系の武器を搭載しておらず、ダブルガトリングガンの玉が底を尽きた時点で近距離戦以外に戦う選択肢は無くなった。
リュウジ「上等だ...! 来いよ、俺の手元から離れたガンプラ何かに未練なんてねぇ... さっさと倒して04を...!」
そう呟いたリュウジのデスサイズヘルはビームシザースへと持ち替えた
リュウジ「付いてこれるか... 俺の速さに...」
リュウジは再び覚醒の構えに入り、デスサイズヘルを紫色の光が包むとXX5へと加速する
キィン! とXX5のビームシザースとデスサイズヘルのビームシザースのぶつかる音が辺りへと谺響した
今度は向こう側から何かが近づいてくる音がし始めた
ユウキ「待たせたな...! こいつを喰らええええ!!!!」
メガライダーへと跨ったユウキのパーフェクトビルドストライクはデスサイズヘルと交戦中のXX5へとメガバズーカランチャーからのレーザー攻撃が放たれる
当然避けようとするXX5、しかしそれをリュウジは許さなかった
ユウキ「お前...!離れろって!」
リュウジ「俺に指図を...するな...! 俺はこいつを道連れに... して... 04の元へ...!!」
離れようともがき続けるXX5をつかみ続けるデスサイズヘル
そんな2機をメガバズーカランチャーの一撃が飲み込んで行く
ドオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!!!
凄まじい衝撃波が辺りへと起こり、ユウキのビルドストライクも耐えきれずに吹き飛ばされて行く
ユウキ「無茶...しやがって...! 」
吹き飛ばされていくユウキのコックピットの画面にはボロボロになったデスサイズヘルとXX5を映すと画面が暗転した
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ミサ「ユウキ君! ユウキ君!」
ロボ太「主殿! 大丈夫か!」
ユウキのビルドストライクは立ち上がり周囲を見渡す
衝撃波はかなりのものだった様子で、割と離れていたミサとロボ太のいた近くまで吹き飛ばされたようだ
ユウキ「そうだ!準決勝は!? 」
ミサ「終わったよ... ユウキ君...」
ユウキ「え...?」
ミサ「決勝出場だって!」
ユウキ「本当!? やったぁ!」
ロボ太「撃墜数と我々が倒した敵パイロットによりエースポイントで2位... 1位は...」
ウィル「僕だよ」
ユウキ「ウィル... 」
ウィル「見ない間に全員力を付けた様だね、決勝楽しみにしているよ」
ウィルはそう言い残すとガンダムセレナスは姿を消す
ユウキ「俺達も戻ろう」
ミサ「うん!」
ロボ太「ああ!」
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リュウジ「すまねえな...こんなにボロボロにしちまって、デスサイズヘル...」
リュウジはボロボロになったデスサイズヘルを手に取りカバンに仕舞った
リュウジ「行かねぇと... あいつを止めに...!」
リュウジはシュミレーターから飛び出すと一目散にカワグチの元へと向かう
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リュウジ「04!!」
控え室に戻ったリュウジの目の前には横たわる04とカワグチの姿があった
カワグチ「遅かったじゃないか、悪いがもう手遅れだもう時期04はデータが初期化され君のことも忘れるどころか2度と動かなくなる... これも全て君が招いた事だ... 」
リュウジ「04!! 04ちゃん! 何でだよ...いつもみたいに怒れよ... "ちゃん"付け止めろって!」
04「アと ノ 事ハ 託シた。 」
04からボイスレコーダーと04が使っていたギャンがリュウジへと手渡された
同時に04は動きを止め、機能を停止した
カワグチ「さて、この事を公言されては困る カトウ、こいつを眠らせておけ 」
カワグチの言葉と共に白衣の男が現れる
研究所に居た男、リュウジも当然見覚えがある
カワグチ「私はこれから忌々しいタイムズユニバースと社長と愚かな彩渡商店街の子供達を楽しい宇宙旅行へと向かわせる為の準備があるので失礼するよ、少しだけ君には感謝するとしよう そしてさよならだ」
カワグチはそう言い残し控え室から出ていく
リュウジ「どうした? 速く俺を永遠の眠りにつかせろよ...」
カトウ「 私は罪のない子供もあの人の命令で擬似覚醒システムの実験台にした... 今こうして人として生きようとしたロボットも葬った... 私は...もうあの人には付いていけない...! だから頼む!あの人を止めてくれ...!」
カトウは膝を付くと、リュウジへと懇願する
脳裏には03と04が過ぎり、カワグチへの怒りが募り始める
リュウジ「必ず恨みは晴らしてやる... 覚えとけクソ野郎」
リュウジは04のギャンを握ると控え室から出た
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「さぁ!遂に決着! 我々日本代表からは彩渡商店街ガンプラチーム! 対する世界大会決勝の相手はタイムズユニバース社長 ウィル選手です!!」
MCハルは熱い実況を始めた
戦いの場は遂に宇宙エレベーター内部へと移り、窓からは自分の住んでいる地球が見える
カドマツ「いよいよ小さな商店街の復興も宇宙にまで来たか... いいかお前ら、この試合勝っても負けてもいい、お前らが今まで積み重ねてきた物をアイツにぶつけて来い! 」
ユウキ「ああ! 絶対に勝つ!そして何より楽しむぜ!」
ミサ「私も...! 彩渡商店街の名前を世界...いや宇宙に轟かせて来る!」
カドマツ「その意気だ二人共、優勝して地球に戻ったら何時もの居酒屋で乾杯だ 行ってこい!」
ユウキ&ミサ「うん!」
ユウキ「行こう、ビルドストライク!」
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ビルドストライクガンダム 最終決戦仕様
頭 ビルドストライク
胴 ビルドストライク
腕 ビルドストライク
脚 ビルドストライク
バックパック ストライクフリーダムガンダム
シールド チョバムシールド
武器 ビームサーベル 強化ビームライフル
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ミサとユウキとロボ太とカドマツは最終決戦のステージへと向かう
ウィル「来たねユウキ、ミサ 今回は僕も全力で行かせてもらうよ」
ユウキ「俺達もだ、 あの時の借り 今日晴らすぜ!」
宇宙エレベーターシステム「両選手 各自シュミレーターに入ってください」
進行の宇宙エレベーターシステムに促され3人と1機はシュミレーターへと入っていく
ユウキ「なぁ、ミサ 俺をガンプラバトルのチームに誘ってくれてありがとう 」
ミサ「やめてよユウキ君ー!何か今から死ぬみたいじゃん! 」
ユウキ「いや、こういう時位しか言うタイミングないかなって 2人なら不可能なんて無いって事見せつけてやろうな!」
ミサ「うん! 絶対勝とうね!ロボ太も!」
ロボ太「ああ!」
自分の機体をスキャンするユウキ ミサ ウィル
ビルドストライクはカタパルトへと現れ、出現を今か今かと待ち構えている
ユウキ「絶対に勝つ...! ビルドストライクガンダム ユウキ、 出るよ! 」
ミサ「ガンダムアザレア フルフォース ミサ、行くよ!」
ロボ太「バーサル騎士ガンダム ロボ太、いざ参る!」
ウィル「ガンダムセレナス ウィル、出撃する」
4機は一斉に射出され、最終決戦の舞台へと向かう
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ウィル「楽しいバトルにしようじゃないか!」
着地と同時にウィルのガンダムセレナスはガーベラストレートを握りしめ、ビルドストライクガンダムへと襲いかかる
ユウキ「何の!」
ユウキも負けじと腰からビームサーベルを引き抜くと同時に、ガーベラストレートの一撃を受け止める
ミサ「ユウキ君だけじゃ!」
ロボ太「ないぞ!」
ガンダムセレナスの背後へと回ったアザレアとバーサル騎士ガンダムが飛びかかる
ウィル「やるね! だけど...!」
ウィルは凄まじい速さで2機の間をすり抜けると同時に切りつけ、ガンダムセレナスの通った後にアザレアとバーサル騎士ガンダムにパーツアウトまでとは行かないがダメージが入る
ミサ「うっ...!」
ロボ太「くっ...!」
ユウキ「ロボ太!ミサ!」
ウィル「仲間の心配をしている場合かい!?」
再び物凄い速さで突っ込んで来たウィルは回し蹴りをお見舞いしようと飛びかかる
ユウキ「同じ手が効くとでも! ドラグーン!」
ユウキのビルドストライクはストライクフリーダムのバックパックを装備した事で使用可能となったスーパードラグーンを起動させて高速に移動し、ガンダムセレナスの背後へと一気に回った
ウィル「何!?」
ユウキ「背後は貰ったぜ! EXアクション! グラウンドシェイカー!!!」
ユウキはビルドストライクの脚へと力を込めてガンダムセレナスへと落下蹴りを喰らわせ、そのまま地面へと叩きつけた
ウィル「くっ...!」
更にウィルはドラグーンをどうにかしながら戦わないと行けない為、苦戦を強いられているこの状況
ウィル「どうやら腕を上げたね、あの時は大違いだ... これなら僕も本気で...!」
カドマツ「全員気をつけろ!システムがウイルスを感知した!」
ミサ「え...?また...?」
ユウキ「よりにもよって世界大会かよ...!」
突如、4人のコックピットの画面は移り変わり何かを映す
ウィル「なんだこれは...!」
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「やぁ、愚かなファイター達!」
ウィル「この声... バイラスか...!」
バイラス「ご名答! そんな君達に宇宙旅行のプレゼントだぁ! 今から30分で君達のいる宇宙エレベーターは完全に切り離されて宇宙を彷徨い続けるのだ!ウェハハハハハ!!!!」
ミサ「何でそんな事を...!」
「私怨とは言いたくないが私怨でね」
ユウキ「また来た...!」
何者かの声と共に、4機の元へ黒色のシナンジュが飛んでくる
ウィル「その声どこかで... 」
「別に思い出さなくても構わない... 君達はこれから長い長い宇宙旅行へと旅立つのだ... ウィル、君は特に目障りだそのまま地球へと帰らなくても構わないよ...!」
カドマツ「おい!一旦帰還しろ!」
バイラス「無駄だ!あの時と同じ様にシュミレーターのドアをロックした!出たければ...前の様にウイルスの根源を除去すればいい...!まぁ、今回ばかりは無理だろうがね...!!!!」
カドマツ「あの時と同じ... リージョンカップで大会を乗っ取ったのもお前らか!?」
バイラス「その通りだ、まぁあれはこの為の予行に過ぎんがね... さぁ空を見ろ! あれが君達が除去すべきウイルス...!」
カドマツ「待ってろ!今ウイルスを全てガンプラに変える!」
カドマツは焦りながらもパソコンを操作し始めた
カドマツ「出来た!今ウイルスを全てガンプラに変えた!これを落とせば... 」
ユウキ「カドマツさん... 無茶だ... 敵が多すぎる...!」
4機の上には600を超えるジンクスやガフランが空を覆っていた
カドマツ「なんて数だ...!」
バイラス「ウェハハハハハ!!!! だから初めから無理だと言っただろ! さぁ無様なファイター! 無惨に私達にやられて宇宙を彷徨うがいい!」
バイラスの一言共に黒色のシナンジュの隣にバイラスが操っているであろうジンクスが現れる
バイラス「さぁ、ショーの始まりだぁ!!!!」
続く