ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
レイ「ここが創介学園...!」
タツキ「レイー、おまたせ!」
レイ「行こうぜタツキ!入学式始まるぞ!」
2人は走って自分の教室へと向かっていった
…………………………………………………………
司会「それでは、我が創介学園生徒会長 ユウキ・カズマから新入生へ挨拶を。」
司会に促され、カズマは壇上へと上がり新入生を見つめるとスピーチを始める
カズマ「私が、この創介学園生徒会長 ユウキ・カズマだ。 この学校で過ごす3年間を是非とも実りあるものにして欲しいと思っている それから...」
カズマは長々と壇上で新入生へと歓迎の言葉を語り続ける
レイ「あの人...生徒会長だったのか...」
タツキ「レイ知ってるの?(ヒソヒソ)」
レイ「この前...3機に囲まれてた所を助けたんだよ(ヒソヒソ)」
カズマ「以上で私からの新入生への歓迎の言葉は終わりだ。 」
新入生からの拍手により、カズマの言葉を終わった
……………………………………………………
カズマ「確かレイと言ったな? 答えは出してくれたかい?」
下校しようとするレイとタツキの背後からカズマは声をかける
レイ「俺は構わないですよ 」
タツキ「答え...?」
レイ「あー、タツキは居なかったなそういや 」
カズマ「それなら私から説明しよう、単純な話だ 創介学園ガンプラ部に力を貸して欲しいんだ。頼む」
タツキ「ここガンプラ部なんてあるんですか…?」
カズマ「ここだけではない、今はどの高校にも殆どあるさ」
レイ「でも何で俺達に? 部員はいないんですか?」
カズマ「いた。 前まではね...」
カズマの脳裏には過去の出来事が頭をよぎる
…………………………………………………………
タケシ「うわああああ!!!」
カズマ「タケシ!」
創介学園ガンプラチームのメンバー、タケシのザクIIは何かに吹き飛ばされ、身動きが取れない状態になっていた
???「あの創介学園もこの程度か... 10年に1度の天才ファイターとやらも地に落ちたな...」
カズマ「...!」
???「カズマ、俺達のガンプラチームに来い」
カズマ「断る... 俺に構うなガイ...!」
ガイ「ほぅ... シュウ、やれ。」
ガイの指示に従う様にシュウと呼ばれた少年はドライセンをベースに組んだ機体、 ドライセンDてタケシのザクの胴体を踏みつける
カズマ「やめろおおおおお!!!!」
怒りを堪えられなくなったカズマのグフカスタムは飛び出してタケシのザクIIを踏みつけるドライセンDへとヒートサーベルを投げつける
カァン! という音が辺りへと響き渡る
カズマ「そんな...」
カズマの投げたヒートサーベルは
ドライセンDではなく、ガイに盾にされたザクIIへと突き刺さっていた
ガイ「ギャハハハハハ!!! どこ投げてんだ!」
カズマ「お前...!」
ガイ「おいおい...天才ファイター様がお怒りだぜ... まぁいい、帰るぞシュウ、カオル」
3機のドライセンDは姿を消し、完全に機能停止したザクIIは倒れ込んだ
カズマ「タケシ! おい!」
タケシ「ごめん...カズマ、俺もう辞めるよ...」
カズマ「お前何言って...」
タケシ「またあんな思いするのはごめんだ... お前には悪いけど... 」
カズマ「でも約束しただろ... 俺達でジャパンカップ優勝するって...」
タケシ「お前は強いし... 俺がいなくてもきっとやってけるよ... だから...」
そう言い残し、タケシのザクも姿を消した
カズマ「諦めたくない... 俺は必ずあの舞台へ立ちたい...!」
あれからカズマは部員1人となりながらも必死にメンバーを集めた
しかし、皆すぐに辞めていってしまう
自己嫌悪に陥る日もあった。 それでも諦めたくない...
その思いでめげずにチームを集めようと努力をし続けた
……………………………………………………
カズマ「まぁ...皆家庭の事情とか色々あってな...
辞めていってしまったんだ...」
レイ「そうなんですか...」
カズマ「それより、君も手を貸してくれるのかい?」
タツキ「俺ですか? うーん... 少しだけ考えさせて下さい...」
カズマ「まぁ無理にとは言わない、気が向いたら俺に声をかけてくれ。大体は生徒会室にいるさ」
タツキ「分かりました...」
カズマはタツキの返答を聞くとニコリと笑いながらその場を去っていった
カズマ「今年が最後のチャンスだ... まずは学校別対抗大会... それを越えなくては...!」
…………………………………………………………
レイ「こんにちはー!」
レイナ「あら?レイ君1人だけ?」
レイ「うん 何かタツキはやる事あるからって... 後で追いつくとは言ってたけど...」
レイナ「最近2人で来るの見かけないから...喧嘩でもしてるのかと思ったわ」
レイ「喧嘩はしてないけど...」
テレビのキャスター「次のニュースです。依然として被害が増えているガンプラバトルでの暴走事件、遂にトイボットまでにも影響が及んだ様です。」
レイナ「あー、まだ被害減ってないのね...」
レイ「あー、これ最近たまに聞くなー ここではまだ起きてないよね?」
レイナ「うーん... ゲームセンターの方は私の管轄外だから分からないわね... 私はあくまでもこの模型屋の管理任されてるから...」
レイ「そうだ!生徒会長待たせてるんだった! レイナさん!シュミレーター行ってくるね!」
レイナ「変なウイルスが有ったら伝えてね!」
レイ「はーい!」
レイは走ってシュミレーターの方へと向かっていった
……………………………………………………
レイ「すみません!遅れました!」
カズマ「別に構わないさ、それより君の友達は?」
レイ「何かやる事あるから先にやっててって…」
カズマ「そうか、まぁいい先に色々実戦を行いながら教えよう。 さぁシュミレーターに入って」
促されるままレイもシュミレーターに入っていく
レイ「俺のAGE2!スキャン!」
シュミレーターシステム「ガンプラ、スキャン完了。 プレイヤーネーム アイザワ・レイ 」
コックピットの画面はAGE2の目線を映す
カズマ「今回はフリーバトルだ、他のプレイヤーが乱入してくる可能性某ある、充分に注意してくれ!」
レイ「了解!」
カズマ「グフカスタム・改 カズマ、出るぞ」
レイ「AGE2カスタム レイ、行くぜ!」
2機は射出され、飛んで行く
……………………………………………………
レイ「学校別対抗大会って何するんです?」
カズマ「全国の高校のガンプラ部の頂点を決める大会だ 俺が1年生の時に始まったんだ」
レイ「へー... やっぱり優勝したら色々貰えるんですか!? 純金で出来たガンダムとか!」
ハハ... といった顔でカズマは笑う
カズマ「いや... 純金のガンダムなどはないが、一番でかいものとしてはジャパンカップのシード枠だな。」
レイ「シード枠...!? つまり優勝したらジャパンカップにいきなり出れるって事...! 俺、絶対に優勝したいです!」
カズマ「君もジャパンカップに何か目指すものがあるのか?」
レイ「俺...憧れのチームがあるんです... 彩渡商店街ガンプラチーム、俺もいつかあのチームみたいになりたいってタツキと2人で...! 」
カズマ「...!」
レイの夢を聞き、カズマはタケシとの誓いが頭をよぎる
カズマ「なら...絶対に勝とうな」
レイ「はい!」
カズマ「っと、どうやら話ばかりしていられる様じゃないな」
カズマのグフカスタム・改のモノアイからの映像には3機のジムコマンドが映る
カズマ「まずは君の力を見せてくれ、レイ」
レイ「は、はい! 行くぞ!AGE2」
レイの言葉に応える様にAGE2の目がキラーンと光ると同時に飛行形態へと移ると、AGE2は急加速でジムコマンドへと突っ込んで行く
レイ「まずは1機を!」
MS態へと姿を変えたAGE2はビームサーベルを引き抜くと、ジムコマンドの胴体へと突き刺した
カズマ「後ろからも来るぞ!」
カズマの言葉の通り、AGE2の背後へとジムコマンドがビームサーベルを突き刺す構えで襲いかかる
レイ「ビルドブースター!」
レイの呼びかけ応える様に凄まじい速さでビルドブースターが駆けつけると同時に、二つの大型ビームキャノンからジムコマンドへ向けてビーム攻撃が放たれ、これを直撃したジムコマンドはそのまま動きを止めた
レイ「よし! 残り1機!」
最後に1機だけ残されたジムコマンドはAGE2へとビームライフルによる射撃を行おうと構えるが...
レイ「させるか!」
ハイパードッズライフルに持ち替えたAGE2による照射がジムコマンドを飲みこみ、そのまま大破した
レイ「どうです! 俺も中々やるもんでしょ!?」
カズマ「確かにこれなら... レイ!後ろを見ろ!」
レイ「へ...?」
レイが振り返ると同時に、倒した筈のジムコマンドが起き上がっており、倒す前とは比べ物にならないスピードでAGE2へと距離を詰める
レイ「なんだこいつ...! まさか!」
レイの脳裏には、さっきレイナと見たニュースが頭に浮かぶ
レイ「こいつ... あのウイルスの...!」
目が赤く光るジムコマンドは倒れていたジムコマンドに突き刺さっていたビームサーベルを引き抜くと、AGE2へと襲いかかる
ビームサーベルの一撃はAGE2に突き刺さる...
前に何処からの攻撃でビームサーベルは弾け飛ぶ
レイ「な...!?」
タツキ「ごめん、レイ!遅れた!」
両手にハンドガンを握ったライトニングガンダムをベースにした機体がジムコマンドからビームサーベルを離した様だ
レイ「タツキ!それ...」
タツキ「これが俺のガンプラ、ライトニングストライクガンダム!」
…………………………………………………………
ライトニングストライクガンダム
頭 ライトニングガンダム
胴 ストライクフリーダムガンダム
腕 ライトニングガンダム
脚 ストライクノワール
バックパック フォースインパルスガンダム
シールド ディバイダー(ガンダムXディバイダー)
武器 ビームサーベル、ハイパー・メガ・ランチャー
ライトニングガンダムをベースにタツキが組み上げた機体
カラーはライトニングガンダムを意識した配色をしている
……………………………………………………
タツキ「これがあの暴走機体か...!」
目が赤く光るジムコマンドは標的をAGE2からライトニングストライクへと変え、タツキの方へと凄まじいスピードで向かって行く
タツキ「俺に近づくな!」
再びストライクノワールの脚から2丁のライフルを抜くと、向かってくるジムコマンドへ向けて全力で放つ
次々と2丁のライフルによる射撃を受けたジムコマンドの動きは鈍り出し、タツキはその隙を突いて機体を一気に前に出した
タツキ「EXアクション! エクス...カリバー!!!!」
エクスカリバーを何処からか出したライトニングストライクは動き野鈍ったジムコマンドへ向けて全力の力を両手に込め渾身の一撃を叩き込み、ジムコマンドは今度こそ動きを止めた
……………………………………………………
タツキ「カズマさん、俺も手を貸します。 創介学園ガンプラチームに」
シュミレーターから出たタツキは先に出ていたカズマへとそう言った
カズマ「本当か...!? 」
タツキ「はい、俺もレイと誓ったから...!」
カズマ「本当に、ありがたい... よし、創介学園ガンプラチーム再出発だ!」
タツキ&レイ「おーう!」
こうして創介学園ガンプラチームによる春の学校別対抗大会へ向けた準備は進んでいく
続く