ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
ガンダムブレイカーズ 第6話 仲間
タウンカップ優勝から4日後俺はゲームセンターにいた
おはようイラト婆ちゃん
「あんた今日も来たのかい。飽きないね〜」
俺は連日ゲーセンに入り浸りガンプラバトルシュミレーターの練習をしていた
タウンカップの先の大会もあるしなにより...
覚醒を完全に身につけたかったのだ
あれから一回も覚醒出来てない...
どうにかして身につけたらきっと戦いに有利になるは
ず...
「どうしたんだい、そんなに考え込んで」
突然の声掛けに俺は驚いた。
声の主はミライだ
「覚醒...の事だろ?」
ああ...あれ以来何回やっても発動しないんだよ...
あの時はミサを助けようと無我夢中だったし...
条件が分からないんだよ...!
あれ以来発動条件の分からないユウキは色々試していた
わざとダメージを受け瀕死の状態になってみるなど色々試したがどれも空回りだ
「だから毎日のようにここに来て練習、という訳かか...」
ああ...
練習している中で何度も心が折れかけた
だがユウキは諦めずただ練習を重ねる以外出来なかった
「あ!丁度いい所に!」
ゲーセンの入り口から少年がユウキとミライに声かけた
あれは...マモルだ
「よう!今からシュミレーターでもすんのか?」
マモルはミライとユウキに問う
ん?ああ、リージョンカップに向けて練習をな
「なら!俺も混ぜてくれよ!俺も戦いたくてウズウズしてんだ!」
マモルは目を輝かせながら俺達を見てくる
お前は子犬か
そういいかけたが心で呟いた
俺はいいが…ミライお前は?
「構わない それにマモル、君とは1度手合わせをしてみたかった」
確かに俺はミライとマモルが戦ってるのは見た事ない
と言うか俺は自分以外の人間が戦うのはあまり見ないタイプだ
「よっしゃ!じゃあ決まりな!」
テンションが上がったマモルは喜々とシュミレーターに入っていった
さて、俺も準備するか
俺もマモルの後を追いシュミレーターの中に入っていった
…………………………………………………………………
シュミレーターに自分のソードストライクガンダムが映る
どうにかして覚醒をものにするんだ!...
3機が出撃準備を完了したというお知らせが画面に現れる
よし!ソードストライクガンダム ユウキでるぜ!
ブリッツガンダムカスタム ミライ出る
ガンダムヘビーアームズカスタム マモル行くぜ!!!
3機のガンプラが射出された
今回のステージは初めてマモルと戦った場所と同じビル群がある街のようだ
俺は辺りを確認取り敢えずストライクガンダムより高いビルの裏へと身を隠す
そう言えばミライが出撃する際にブリッツガンダムっ
て言ってたな...
グフカスタム改ではない事に少し不安を覚えつつ俺はレーダーで周辺を確認する
特に反応が無いが...
何かがおかしい...ヘビーアームズとブリッツガンダムとの交戦の音すら聞こえない...
まさか!?
刹那、ソードストライクガンダムは何者かの攻撃により機体にダメージが入った
間違いない...!何かが近くにいる!
ユウキは辺りを見回すが何もいない
だがさっきは確実に何かに攻撃された
「見つけたぜ!」
マモルは声を上げこちらに一斉射撃をしてくる
ユウキは間髪それを避けるが再び何かが近づいて来る感覚がした
そこか!
何かしらの感覚を覚えたユウキは何もいないハズの方へビームライフルで射撃を行う
キィン! 本来何も無い場所に射撃が当たる音がした
何かしら効果が切れたのだろう
ユウキのソードストライクガンダムの前に黒色をしたガンダムが姿を現す
「これが僕の新しい機体 ブリッツガンダムカスタムだ!」
〜機体説明〜
頭 ブリッツガンダム
胴 ブリッツガンダム
腕 ブリッツガンダム
脚 ガンダムエピオン
バックパック デスティニーガンダム
姿を消せるのか!?そんなのチートだろ!?
この一言を言い終わった時ふと頭にカマセが過ぎった
確かに自分が見たことない事されたらチート共言いたくなるな...
「チートなんかじゃない...ブリッツガンダムのEXアクションだ!」
ミライはそう言い切るとアロンダイトを持ちソードストライクガンダムに距離を詰める
「おい!俺を無視するなよ!!」
蚊帳の外になっていたマモルのヘビーアームズカスタムは大型対艦刀を持ち2機に迫った
これはやばい...右にはヘビーアームズ、左にはブリッ
ツガンダム...!
危険を察したユウキはソードストライクガンダムはスラスターの許す限り上昇させ退避させた
「逃がさないぜ!!!」
マモルのヘビーアームズは退避しようとするソードストライクガンダムに対しガトリングで牽制射撃をする
危ねぇ!
ユウキは回避を取ろうとするもビルドストライクのバックパックに攻撃を許してしまう
体勢を崩したソードストライクは近くの繁華街へと突っ込んだ
ソードストライクを撃ち落としたマモルは追い討ちをかけようとヘビーアームズを動かすも目の前にブリッツガンダムが立ちはだかる
「お手並み拝見といかせてもらおう...!」
そう言うとブリッツガンダムはヘビーアームズに射撃を行う
「そう来なくっちゃ!」
マモルは盾で射撃を防いだ後バックパックのガトリングと肩のレールキャノンでブリッツガンダムを狙い一斉射撃をした
「よっしゃあ!」
マモルは衝撃によって起こった粉塵で姿が見えないブリッツガンダムに対しガッツポーズをする
だがこれで終わるミライではない
衝撃によって起こった粉塵の中からブリッツガンダムがビームサーベルを片手にヘビーアームズに切りかかる
少し反応が遅れたマモルは大型対艦刀で対抗しようとするもミライの方が速い
「なにぃ!?」
マモルのヘビーアームズは左腕がパーツアウトしてしまう
「これで盾を失ったな!」
「盾が無くなくたって!!!」
ヘビーアームズは右肩のレールキャノンと右腕だけでビームライフルを放ちでブリッツガンダムに対し牽制射撃を行うが
「遅い」
もはやミライの決め台詞となりつつある一言を放ち
ヘビーアームズの射撃を華麗に避けてみせた
「EXアクション...! 」
そう呟くとブリッツガンダムは謎のオーラを纏う
「なんだそれ!?」
マモルはミライの期待の変化に驚きつつも右腕でビームライフルを放ち牽制仕様とするが...おかしい
ビームライフルが放たれた様子はないのだ
不思議に思ったマモルは右腕を見る
ない...
ヘビーアームズカスタムから右腕が消えていた
「ど、どういう事だよ!?」
マモルは焦った
先ほどまで存在していた右腕が唐突に亡くなっていたのだ
「探し物はこれかい」
ミライはそう言うとマモルに対しヘビーアームズの右腕を投げつける
「いつの間に...!」
マモルはそう呟いた。無理もない気がつけば右腕が無かったのだ
「君が知りたいであろう答えはこれだ」
ブリッツガンダムが再び謎のオーラに包まれたと同時に
物凄い速さでヘビーアームズに距離を詰めビームサーベルでヘビーアームズを真っ二つに切りつけた
「デスティニーガンダム...! 光の翼か...!」
ミライのブリッツガンダムにはデスティニーガンダムのバックパックが付いている
これによりブリッツガンダムで光の翼が使用可能になったのだ
ヘビーアームズのコックピットにはGAMEOVERの文字
「ああああ!!!!悔しい!!!!」
マモルは声を上げそう叫んだ
………………………………………………………………
「さて、残るはソードストライクガンダムだけだ...」
そうミライは呟くと先ほどソードストライクが突っ込んだ繁華街へとむかった
俺を迎えにいく必要は無いぜ!
「何!?」
ユウキのソードストライクはブリッツガンダムの頭の遥か上から大型対艦刀を持ち、切りかかった
だがブリッツガンダムはそれを普通に避ける
チッ! 避けられたか!
ユウキは舌打ちをしながら大型対艦刀を持ち直し再びミライに切りかかる
「面白いッ!」
ブリッツガンダムはアロンダイトを持ちソードストライクにむかった
カァン! キィン!
アロンダイトと大型対艦刀のぶつかり合う音がステージの街に響き合う
1歩も引く気のない両者だがここでユウキが呟く
足元に気をつけな!
そう呟くとソードストライクを一旦退かせた
その瞬間ブリッツガンダムの足元が爆発する
「!?ッ」
ユウキはアロンダイトと大型対艦刀のぶつかり会いをしている間にビルダーズパーツのクラッカーをブリッツガンダムの足元に投げていたのだ
バランスを崩したブリッツガンダムに対し
ユウキのソードストライクはビルドストライクのバックパックから大型ビームキャノンをミライに向けて放った
行っけええええ!!!!!
「くっ...!」
大型ビームキャノンをもろに喰らい吹き飛ばされたブリッツガンダムは近くのビル群のビルに叩きつけられた
もらったァ!
ソードストライクは大型対艦刀を握りしめブリッツガンダムに向け加速する
「まだだ!... まだ終わりじゃない...!」
ユウキのブリッツガンダムは再びオーラのようなものに包まれる
ブリッツガンダムは再び光の翼を起動させた。
速い...!
叩きつけられたビルから脱出したブリッツガンダムはソードストライクの攻撃を避ける
一旦退くか...!
ユウキはソードストライクを一旦退かせてから再びチャンスを狙う事にした
「離れようなんて...そうはいかせるか!」
ブリッツガンダムの腕からグレイプニールが飛ぶ
うぉっ!なんだこれ!!
ブリッツガンダムの腕から放たれたグレイプニールにより一旦離れようとしたソードストライクを捕まえ引き寄せた
っ!...チャンスはまだあるはず...!
………………………………………………………………
「あ!マモル君じゃん!」
ミライに負けシュミレーターから出てきたマモルに声をかけた少女
ミサだ
「なにしてんの?」
ミサはマモルに訪ねた
「今ミライとユウキとシュミレーター使って練習してたんだよ 覚醒を身につけるために」
「んん...! 言ってくれたら練習相手になるのに...!」
不機嫌そうなミサを見てマモルは少し笑った
そんな2人の隣を黒いパーカーを着た男が通り過ぎシュミレーターの中へと入っていく
フードを被っていて顔が良く見えなかったが
男からは不気味なオーラがあった
………………………………………………………………
デスサイズヘル改 出るぞ……
男のガンプラは交戦中のブリッツガンダムとソードストライクガンダムを目掛け加速する
そんなことなど知らないユウキ達
ソードストライクはグレイプニールを何とか切り
自由の身となった
このままじゃ埒が明かない...
そう思ったユウキは再びビームサーベルを握りブリッツガンダムへ近づく
「楽しそうだな...俺も混ぜてくれよ...!」
予想外の方向からビームシザースの一撃が飛んでくる
何!?
ユウキは避けきれずその衝撃で右腕がパーツアウトした
「誰だお前は!?」
突然現れた乱入者にミライは尋ねる
「名乗る程でもねぇよ... 面白そうなバトルしてるからよぉ...混ぜてもらおうと思ってなぁ!」
男はそう語るとデスサイズヘルを加速させ一瞬にしてブリッツガンダムの前まで距離を詰めビームシザースの一撃をブリッツガンダムにぶつけた
「な!?」
あまりの速さに対応が遅れたミライはビームシザースの一撃に対応出来ず、またもや吹き飛ばされた。
「おいおい、タウンカップで活躍した奴らが集まってるから来たのにまるで面白く無いぜ……」
ふざけんなあああああ!!!
「何...!?」
デスサイズヘルの後ろから猛攻をかけるユウキのソードストライクガンダム
その機体はあのタウンカップの決勝で見せたように赤く光っていた
「覚醒か...おもしれぇ...!そう来なくっちゃなぁ!」
ソードストライクの一撃を受け止めたデスサイズヘルは
そのまま受け流し、ストライククローでの一撃をソードストライクに食らわせた
しかし覚醒したユウキはその攻撃をいとも簡単に避け逆にビームサーベルでの一撃をデスサイズヘルにお見舞いする
覚醒したソードストライクガンダムの一撃を受けデスサイズヘルは仰け反るがその隙を見逃さないユウキは新しく覚えたEXアクション ピアシングスラッシュをデスサイズヘルに喰らわせる
「なるほど...これならリージョンカップも楽しめそうだ...!」
そう言った後、男のデスサイズヘルは姿を消す
恐らく撤退したのだろう
そうだ!ミライは!
ユウキは吹き飛ばされたブリッツガンダムを探す
するとビルの近くに動かなくなったブリッツガンダムを見つけた
ユウキとの戦闘で蓄積していたダメージは男のデスサイズヘルの一撃で完全に上半身と下半身が分離していた
ミライ...撤退しよう...
「ああ……」
そう語った後2人の機体はステージから姿を消した
………………………………………………………………
ミライとユウキがシュミレーターが出てくる
「お疲れ様ー 2人とも」
そこにはミサとマモルがたっており
ミサから労いの言葉がかけられた
何となく掴めた気がする...覚醒について...
ユウキはそう呟くと自分の成長と覚醒を身につけるための糸口を感じた
続く
続く
デスサイズヘル改
頭 デスサイズヘル
胴 ブリッツガンダム
腕 ガンダムヴァサーゴ チェストブレイク
脚 ガンダムエピオンEW版
バックパック ウイングガンダムゼロ
盾 ABCマント
ビルダーズパーツとして腕にダブルガトリングが付いており近距離だけでなく遠距離も対応できる
色はガンダムヴァサーゴチェストブレイクの色を基調に所々金色を入れています。