ガンダムブレイカーズ / ガンダムブレイカーズACE 作:Katudon0105
今日はユウキがひとりで暮らすアパートに珍しく来客があった。
「おーい!元気にやってるかー!」
玄関から聞こえてくる声の主はユウキの兄ユウトだ
ユウキは実は三人兄弟の真ん中
兄のユウト、真ん中のユウキ、一番下のユウシがいる
兄のユウトとは歳が三つ離れており
ユウトも家を出て一人暮らしをしながら大学に通っていた。
「聞いたぜユウキ、お前ガンプラバトル始めたんだってな」
「しかもリージョンカップ出場なんだろ?すげえじゃねえか!」
ユウキがリージョンカップに出場することはユウキの地元では広まっていた
恐らく兄は母親から聞いたのだろう
何とかリージョンカップまで行けたよ
まだまだ始めたばかりだし...そこまで強くないけ
ど...
ユウキはそう謙遜するが初心者にしてはこれでも上手くやれている方だ
それにユウキには覚醒ができるという素質がある
そう言えば兄貴は何しに来たんだ?
ユウキは兄に尋ねた
来るなど聞いていなかったし疑問に思っていた。
「リージョンカップに出場するお前とこれがやりたくてな」
ユウトはそう言うと背負ってきたリュックの中からガンプラを取り出す
ユウトがガンダムを昔から好きだったのはユウキも知っていた
しかしガンプラバトルまでやっていたのは初耳だ
ユウキはユウトが取り出した機体をまじまじと見つめる
インパルスガンダム...?だけどただのインパルスではない
………………………………………………………………
インパルスカスタム ユウト仕様
頭 インパルスガンダム
胴 ガンダムサンドロックEW版
腕 ビルドストライクガンダム
脚 ガンダムダブルエックスガンダム
バックパック ガンダムダブルエックス
武器 ビームサーベル ビームライフル
シールド GP01
背中にはレーザー対艦刀が背負っており
ツインソードの武器としての運用ができるようになっている
青が好きなユウトらしく胴と腕は青を基調としている
…………………………………………………………………
早速ユウキとユウトはゲームセンターのシュミレーターの方へと向かった
「お前とこうして2人でゲーセンに来るのは久々だな」
ユウトの言う通り、昔はユウキと2人でよくゲーセンで遊んでいた
しかしユウトの進学の関係上2人で遊ぶ時間は年々減っていた
ユウトが家を出た後も小学生のユウシと2人で来ることはあったがユウト程ではなかった
それだけユウキとユウトは仲が良かったのだ
「さて、久々に行くぜユウキ!手加減はしないからな!」
望むところだぜ!兄貴!
ユウキは再び兄と遊べるだけでも嬉しかった
絶対に楽しもう...ユウキはそう誓いながら目の前の画面へと視線を移す
インパルスガンダム ユウト行っくぜえええ!!!
ランチャーストライク ユウキ! 出るよ!
出撃の掛け声と共に2機は射出する
今回のステージは見慣れたステージビル群が立ち並ぶ街だ
気づいただろうがユウキの機体は幾つか変わっている所があった
まずソードストライクだったストライクガンダムは腕を付け替えランチャーストライクへと変わっていた。
これによりバックパックもビルドストライクからランチャーストライクに替えた
これにより大型ビームキャノンは使えなくなったが、ランチャーストライクのバックパックに付属している大型のビームキャノンが使用可能になった。
………………………………………………………………
ランチャーストライクガンダム ユウキ仕様
頭 ストライクガンダム
胴 ストライクガンダム
腕 ランチャーストライク
脚 ストライクガンダム
バックパック ランチャーストライク
武器 ビームサーベル ビームライフル
シールド 対ビームシールド(ストライク)
ビルダーズパーツとして180mmキャノンとメガ粒子砲は付属している
今まで近距離攻撃がメインだったユウキのストライクは遠距離攻撃に重点を置いたようだ
…………………………………………………………………
パーツの調子もいい、実戦で使うのは今日が始めてだ
けど... 絶対に勝つ!
ユウキはそう呟くとユウトのインパルスを探しに機体を動かした。
「安心しろ!俺は逃げも隠れもしないぜ!」
ユウトはランチャーストライクの背後からビームサーベルを片手に切りかかった
...ッ!
ユウキは少し驚くもシールドでその攻撃を防ぐ
「なんだよ!奇襲失敗か!?」
ユウトはそう語ると背中のレーザー対艦刀へと手を伸ばしレーザー対艦刀を二刀流にしてランチャーストライクに再び奇襲をかける
ランチャーストライクはシールドでそれを防ぐも相手が二刀流では守りきれない事を確信し頭部からバルカンを放ちながら後ろへと下がった。
「うぉ!?なるほどな... おもしれぇ...!」
インパルスは想定外のバルカンに少し怯むも再びレーザー対艦刀に手を伸ばし二刀流の構えを見せる
そっちが二刀流で来るならこっちも...!
ランチャーストライクはビームサーベルを捨て、得意のアーマーシュナイダーへの戦法に替えた
ランチャーストライクとインパルスは互いに加速し距離を詰めアーマーシュナイダーと二刀流のレーザー対艦刀をぶつけ合う
このやりとりは5分以上続き互いに疲れが見え始めた
「そこだぁ!EXアクション!」
ユウトは長期のぶつけ合いで少し動きの鈍ったランチャーストライクの隙を見逃さない
インパルスガンダムはEXアクション ブラストタックルをランチャーストライクに御見舞した
何!? タックル!?
想定外の一撃を喰らったランチャーストライクは吹き飛ばされビルに叩きつけられた。
「こっからだぜ!俺のインパルスの本気は!」
ユウトはそう声を上げるとダブルエックスのバックパックを変形させ始める
まさか...! ユウキの頭に最悪のビジョンが浮かぶ
「バーストアクション...! ツインサテライトキャノン!!!!」
変形したダブルエックスのバックパックの銃口から2つのビームが放たれる
EXアクションを使ってくる相手は今までも遭遇した事はあったがバーストアクションを使ってくるなんて聞いたことが無い
うわああああああ!!!
ビルに叩きつけられ身動きできないランチャーストライクはユウトのインパルスから解き放たれたツインサテライトキャノンを喰らってしまった。
ユウキのコックピットはランチャーストライクの残りの体力ゲージが数少ない事を表すように赤く点滅しだした
同じ攻撃を喰らえばGAMEOVERは避けられない...
とは言ってもここからどうにか出来るとはユウキには思えない
ユウキの心の中で戦闘中に初めての諦めが生まれ始めかけていた
考えろ...!どうやったら兄貴を倒せる...!
しかしそんなことなど知らないユウトは再びレーザー対艦刀を握りしめユウキのランチャーストライクを目掛け加速する
ユウキに向かいまっすぐ向かってくるインパルスに対しユウキは今のインパルスは隙だらけな事に気づいた
頼む...!当たってくれえええ!!!
ランチャーストライクは立ち上がり向かってくるインパルスに対して高圧縮状態のプラズマエネルギーを320mm超高インパルス砲で射出する
「なんだとぉ!?」
加速していたこともありシールドを展開していなかったインパルスはこれを直接喰らってしまい先ほどのランチャーストライクのように吹き飛ばされた
...!?今なら使える気がする...!覚醒を!
土壇場からの逆転にアドレナリンが出たのかユウキは自分が今なら覚醒が使える気がしてたまらなかった
うおおおおおお!!!!
ユウキのランチャーストライクは赤く光り出す
覚醒だ
吹き飛ばされたインパルスを追い、急加速するランチャーストライク
インパルスに追いついたランチャーストライクはビームサーベルで下にインパルスを叩きつけた
「なんだあの早さ……アレが覚醒か...!」
一瞬の出来事に驚くユウト
プラズマエネルギーを喰らったインパルスは吹き飛ばされたが、
覚醒したユウキのランチャーストライクによって吹き飛ばされている最中に追いつかれ地面に叩きつけられた。
EXアクション...!
ユウキの機体はビームサーベルをインパルス目掛け叩きつける
これこそユウキが特訓の末に使用制限を解除した大剣用EXアクション デッドエンドバスター
ソードストライクで大型対艦刀を使っていた末に何とか使用可能まで持ち込み回数を重ね制限を解除したのだ
とても重い一撃がインパルスを目掛け衝撃を起こす
デッドエンドバスターを喰らったユウトのインパルスは弾け飛びユウトのコックピットにはGAMEOVERの文字が現れた
ツインサテライトキャノンを喰らいピンチに陥った所からの逆転、この経験はユウキを更に成長させただろう
「負けちまったか... でも、久々にお前と遊べて楽しかったぜ!またやろうな!」
兄貴... あぁ、約束だぞ!
こうしてユウキとユウトの兄弟対決はユウキの勝利で幕を下ろした
…………………………………………………………………
「うわああああああ!!! 」
デスサイズヘルの一撃により少年のギラ・ドーガは爆発する
「おいおい...つまんねぇな...もっと楽しませろよ...!」
男はGAMEOVERになった少年のギラ・ドーガを踏みつけそう語る
「レイジ...やばいって!もう諦めよう!」
赤色のギラ・ドーガに乗る少年はレイジと呼ばれた黒色のギラ・ドーガ乗りの少年に話しかける
「諦められるかよ...!こいつは俺達が倒すんだ!」
そう語ったレイジと呼ばれた少年のギラ・ドーガはデッドエンドGを片手にデスサイズヘルに向かう
「ほぅ...中々骨があんじゃねぇか...たのしませてくれよ!」
デスサイズヘルはビームシザースでデッドエンドGを受け流す
レイジのギラ・ドーガは普通と違うカスタムだ
………………………………………………………………
ギラ・ドーガ レイジ仕様
頭 ギラ・ドーガ
胴 ドライセン
腕 ヤクト・ドーガ
脚 リックディアス
バックパック ガンダムヘビーアームズ
武器 デッドエンドG
シールド ABCマント
カラー黒で統一しておりモノアイが赤い
………………………………………………………………
「EXアクション!」
レイジはデスサイズヘルに向けEXアクション トルネードアックスを放つ
「こんなんで俺がやられると思ってるなんて...まだまだ甘いなぁ!」
男のデスサイズヘルはトルネードアックスを簡単に避け、レイジのギラ・ドーガに対し腕のダブルガトリングガンを放つ
「うわああああ!!! 」
それをまともに喰らったレイジのギラ・ドーガはかなりのダメージを喰らい体力を持っていかれる
もうおしまいだ...!レイジはそう思った
「なんだよ...骨のある奴かと思ったが大した事ねぇじゃねぇか...つまんねぇ...じゃあな...」
男はそう語るとデスサイズヘル事姿を消した
「逃げやがった...! クソ...!」
レイジはそう呟くと仲間の赤いギラ・ドーガと共に撤退した
………………………………………………………………
「リージョンカップは楽しませて貰うぜ...特に覚醒使いのストライク...特にお前にはな...」
男はそう語ると自分の部屋にある新聞に対し刃物を刺した
記事には「寂れた商店街 ガンプラチームで復興」という文字と共にミサとユウキの写真が写っていた
続く
男のデスサイズヘルのレシピです(前に1度上げたけどよく出てくるので再掲)
頭 デスサイズヘル
胴 ブリッツガンダム
腕 ガンダムヴァサーゴチェストブレイク
脚 ガンダムエピオン
バックパック ウイングガンダムゼロ
武器 ビームシザース ビームライフル・バズーカ
カラーはチェストブレイクの色を全体色にして所々金色を使ってます