貞操観念逆転ガールズ   作:不思議ちゃん

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ついに手を出してしまいました

本作は作者の趣味、気分で書いてます。
『テーマ』や『プロット』など大層なものはありません。
思いついたのをそのまま書いてます。
これらの事をキチンと理解した上でお読み下さい。

頭空っぽの作品なので、頭空っぽで読んで下さい。


プロローグ的な
俺は気付いてしまった……!


 ああ、俺の人生は酷いものだったな。

 そう思いながら意識が薄れていき。

 

 ──気づけば俺は赤ん坊になっていた。

 

 その時、俺が思った事は転生って本当にあるんだなぁ。

 ただそれだけだった。

 後から今世の両親は優しかったらいいなと考えたものだ。

 

 

 

 

 

「ほら、(すい)。弟の(みどり)よ」

 

 三年が経ち、俺は三歳になった。

 目の前には『碧』呼ばれた俺の弟が母親の腕の中でスヤスヤと眠っている。

 

 ……ちょっと待って欲しい。

 今世の母親が優しかったのは良かったんだが、父親を見たことがない。

 家にもそれらしきものは一切なく、代わり(?)になのかメイド? 家政婦? が二人いた。

 外に男を作っているわけでもなさそうで、どういう事なのか疑問符で頭がいっぱいである。

 

 テレビで世の中について多少なりとも把握できたらと思っていたが、メイドだか家政婦だかが絵本を読んでくれたり積み木など室内遊びでそんな暇がなかった。

 そもそも、テレビが置かれてなかった。

 未だ行ったことのない部屋に恐らくあるのだろうが、雰囲気から何かを遠ざけているようである。

 

 ならば外で遊べばいい。

 そう思っていたが、アルビノという病気のせいで外に行けない。

 室内でさえもすごく気を使われるほどなのだから、自分で言うのもなんだが相当可愛がられている。

 

 話を戻すが、その弟を見せられている今も病院でなく家だ。

 そろそろ外に出して欲しい。

 

 

 

 

 さらに三年が経ち。六歳になった。

 義務教育である小学校には流石に行かなければならないだろう。

 母親は物凄く嫌そうにしていたが、行く許可をくれた。

 登下校は車で送り迎え、体育禁止(医者のストップがかかった)の条件がついてだが。

 

 学校の校舎内しかいられないとはいえ、外出だ。

 ガチで初めての外出だ。

 六年間も家の中で過ごしていた俺は外に出られた嬉しさから色々なことを見落としていた。

 

 

 

 一年間は外に出れた楽しさだけでなんとか頑張れた。

 …………嘘だ。本当は三ヶ月ほど経って授業に飽きていた。

 なんだかんだ言っても人生二周目なのだ。この程度ならサボっても問題ないと考え、二年生になってからは授業をサボって図書館に入り浸り、何故か置いてある中学生の教科書を読み解いていた。

 

 そんな事を続けて六年生になり、弟の碧は三年生になっていた。

 この頃は中学の教科書全てを読み終えており、高校の教科書も終盤に差し掛かっていた。

 そしてようやく、俺は気がついたのだ。

 

 ──普通、サボったら怒られるだろう。

 

 だが俺の灰色の脳細胞を持ってしてもその答えが出ることはなかった。

 サボったらすぐ親に連絡がいくはずだが、母親からも家政婦からも何か言われることはなかったからだ。

 

 

 

 そんな訳が分からないまま、俺はしれっと受験していた中学へと通っている。

 まあ、しれっと受けられる筈もないのだが、母親をなんとか説得(おねだり)して許可をもらった。

 通ってると言ったが、車の送り迎えは現在も継続中だ。

 

 そしてついにテレビを見ることが出来るようになったのだが、ニュース番組だけという条件付き。

 テレビを見ている時は母親か家政婦二人のうち誰かが側についており、リモコンはその手に握られている。

 ……何を思ってそこまでしているのか分からない。

 

 碧も四年生になり、反抗期もなく優しい子に育っている。

 甘いものが大好きな俺のためにお菓子を作ってくれるほどだ。

 レパートリーは少ないが、その腕は母親や家政婦にも負けておらず、将来は俺のためにお菓子屋をやって欲しい。

 お菓子作りが上手いからかバレンタインにはチョコを山ほど貰っている。俺は貰ったことがないから羨ましい。

 碧も送り迎えは俺と同じはずなのに、どこで差がついたのだろうか?

 

 受験した中学は世間から進学校と認知されており、なんか、色々とすごい。

 そして何故だか知らないが女性の方が比率が多いのだ。

 クラスに三十人いるのだが、男が五人しかいない。比率は一対五である。

 心細いのか俺以外の男は固まっているが、可愛い女の子と話せる機会が多いと言うのに勿体無い奴らめ。

 ただ少し、獲物を狙うようなギラついた目をしているが、可愛いものだ。

 

 そして初めての中間テストがやってきた。

 この学校は中間、期末と学年ごとに成績上位者五十名が掲示板に張り出される。

 

 そこで俺は、ようやくこの世界について知ることとなる。

 いつからか、この世界は本当に前世と同じなのか疑い始めていた。

 パラレルワールドという、ありえたかもしれない世界なのかという可能性だ。

 ここで俺は可能性の一つを見落としていた。

 

『成績上位者』

一位 九石 翠   500点/500点

二位 千川 ちひろ 493点/500点

三位 日草 奈緒  490点/500点

 ・

 ・

 ・

 

 ──ここがアニメの世界であるという可能性を。




九石翠
素でボケたりする
アルビノで髪が真っ白、目は赤。日傘は常備

九石碧
翠の弟。お菓子作りが趣味になってきた

九石母
仕事は何をやっているのか不明(後にそこら辺は書く予定)

家政婦二人
今のところモブだが、もしかしたら誰かのアイドルの母親になる可能性も(そこから接点が生まれる感じで)

千川ちひろ
緑の服の人



主人公は大体一緒ですが、今作ではきちんと栄養が取れてるため、背が高いです。中性的な顔立ちで髪は伸ばしており、うしろで一つにまとめてます。
まあ、次の話でそこら辺は書きますが
幼少期をダラダラ書くとエタりそうだったので、雑ですが要約の要約みたいな感じで終わらせました
次の話から中学生編が始まり、面白おかしく生きて生きます
(怠け者でだいぶシリアスなったので)
(本作の主人公は怠け癖と別人です)
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