「私に自己紹介"して"欲しいゾ☆」で合ってます
心の自己紹介はすんでいるので、
ちひろ、奈緒、楓の自己紹介を自分(心)にして欲しいというセリフです
「そうだな……どうする?」
「どうしましょう?」
何故、慌てないで落ち着いているのか。
聞いて見れば、問い詰めた時点で誰かとやってるのは予想していたらしく。
なら顔合わせした心しかいないとのこと。
加えて、楓が送り狼になるのもある程度は分かっていたとか。
「予知能力者かよ……」
呆れた俺を見て、二人にお前が言うなといった目を向けられる。
俺がいつ、そのようなことをやったというのだ。
いつの間にか日にちが決まっており。
翌日、楓が心に付き添ってキーボードの練習している時。
俺は二人の相手をしていた。
碧が母さんと家政婦さんたちを連れ出して外出しているが、なんだろう。
なんかこう、違う。
きっとこの世界ではこれが当たり前なんだろうけど、前の世界との違いにまだ慣れていない。
……………………。
修羅場にならないのは楽なのだが。
嫉妬が少し欲しい。
冬休みに入った。
心が加わってもやることは
講義をやって、曲を書いて。練習して。
そして、週替わりで三人の相手をして。そして、週替わりで四人の相手をして。
あと変わったことと言えば、告白され始めたということだろうか。
全部断っているが。
そのまま襲われるといったことはないが、隙があったら体育倉庫なんかに連れ込まれそうな雰囲気が学校全体にある。
今日は心も含めたメンバーで初めて撮影をする。
五曲ほど用意したのだが、心は一般人なので仕上げることができたのは二曲だ。
「なんだか納得いかないゾ☆」
「実際、できてないのは心だけだし」
「あまり気にしないでいいと思います。私たちは慣れてるだけなので」
「慣れてるだけなのは理由にならないと思うけど」
心以外は五曲全部仕上げていることに不満があるそうだが。
実際、慣れは必要だと。
初めてやったにしては四ヶ月で弾けるようになり、二曲仕上げているのだから十分だと思うが。
心は一般人枠じゃなかったようだ。
十分、ちっひーたちと同じであった。
「取り敢えず、グダグダになりそうだから撮影始めるぞ」
仕上げた二曲は「藍井エイル」の『翼』。
「Goose house」の『光るなら』。
キーボードで入った心がいい仕事をしてくれる事を祈ろう。
そろそろ『こいかぜ』もいいかなと思ったんだが、なんとなくもう一人バンドに加わりそうな気がして。
ギターを増やして音の厚みをどうにかしてからでもいいかなと、また今度にした。
「んー……」
「また、再生数が多いとんでもないことになってますね」
撮ったものを載せたので、ついでに載せていた三曲がどんな感じなのか見てみたのだが。
一番最初に載せた『God Knows...』は億を超え、他の二曲もそれに続くかのように伸びていた。
「メールきてるが」
「テレビ出演の依頼だって」
「どうするんだ」
「もう断りのメール返した」
「えっ、断るの?」
「興味ないし、自由のが楽だろ?」
納得いってなさそうだが、多分そのうち分かるはずさ。
テレビに出るとあとあと面倒になりそうな気がするし。
まあ、今は出ないだけだし。
もしかしたら気が変わって出るかもしれんが。
そんな事より、冬休みは何をしようかな。
遠出したら予定していた残りの三曲が仕上がらない。
遠出はもう少し落ち着いてからでもいいか。
まずは一般人枠を抜け出している心を、ちっひーたちのレベルに引き上げるのが優先かな。
「……なんか、急に寒気がしたゾ☆」
「一応、冬なんだが」
「そんな格好している奴に言われたくないと思うが」
俺は外に出ないからと、夏用に買った服を今も来ている。
家の中は暖房効いてて、普通に熱くなるし。
心を家に招いた時、発情しているから鼻血でも垂らすかなと思っていたが、やると落ち着くのかそんなことは無かった。
ちっひーと奈緒もやってからは多少重くてもバンドの練習に支障が出ることもなくなったし。
「兄さん。冬休みに従姉妹が泊まりに来るって」
防音部屋から出て、リビングでノンビリお菓子を食べていたら碧が急にそんな事を言い始めた。
「ふーん」
「小学三年生の一ノ瀬志希って言うんだけど」
…………え? なんて?
何も書かずにお昼寝したのでこんな時間になりました…
九石翠
嫉妬して取り合ってくれないかな…
……出会いは突然に?
千川ちひろ 日草奈緒
関係を一歩進めて満足
高垣楓
みんなで楽しく
佐藤心
私は一般人だゾ☆
九石碧
食べてくれる人がいるから、作るの楽しい