貞操観念逆転ガールズ   作:不思議ちゃん

28 / 78
新しいこと

 分かっていた通り、ちっひーの後は奈緒、楓、心と連戦だった。

 

 普通は一人目のちっひー。それも一回で終わりが当たり前らしい。

 一人二回ずつなど聞いたことがないとか。

 俺も合計で八回とか、前の世界でもマンガの話だったよ。

 

 なんか、他の男の性欲が全て俺に集まったみたいだな。

 

 奈緒たち三人もちっひーと同じように首筋に噛み付いてきた。

 だからいつもより少し特殊なプレイだったが、結構良かったのでまたしたい。

 

 ちっひーたちも気に入っているようだし。

 

 終わった後、俺が皆につけた噛み跡を自慢げに志希へと見せたため、志希から『私にもつけて!』と迫られたのは言うまでもない。

 

 なんとか断ったけど。なんとか。

 

 

 

 

 

 年越しまで一週間を切った。

 クリスマス? みんなでケーキ食べて終わったよ。

 

 プレゼントに貰ったのは『母さんと一緒に寝れる券』。

 俺、一応は高校生なんだが。

 もういい歳なのだから諦めて欲しい。

 

 

 

 今日は心が早くも仕上げたのでその動画を撮る予定だ。

 やはり、一般人じゃなかった。

 

 十分におかしな学習能力をしている。

 宿題も終わってるし、分からないところは聞いてくるし。

 

 そろそろ「しゅがは」を教えてもいい頃だろうか。

 そのうち自分で名乗りそうだが、教えてから名乗らせた方が……むむむ。悩むな。

 

 どちらがより心をからかう事が出来るのか。

 それだけが重要だ。

 

「志希はそこにいてもいいけど、邪魔はしないようにね」

「はーい」

 

 「ちゃん」をつけて呼ぶのはやめた。

 志希も呼び捨てで呼べば、距離が近くなったと喜んでたし。

 

 二曲は「The Sketchbook」から『道』。

 「けいおん」から『Don't say lazy』である。

 

 まだ盛り上がるような曲ばかりだが、そろそろ泣きソングとか入れようかな。

 

 撮影しているとき。生で演奏を見ることができたからか、志希はとても楽しそうにしていた。

 

「また出演依頼来てるぞ」

「同じとこですね」

 

 載せてから動画再生数を確認し、変な伸び方してるのを『あー……』みたいな気持ちで見た後。

 

 メールの確認をすれば、ちっひーと奈緒が言うように同じとこから出演依頼がきていた。

 すぐに断りの返事を出したが。

 

 なんとなく、もう一人入る気がするのだ。

 このモヤモヤがなくなって、またメールが来たら。

 その時の気分で受けよう。

 

 ちっひーたちには新しい譜面を五曲分渡しておいた。

 呆れたような目を向けられたが、気にしなーい。

 

 頑張れば一曲くらい、冬休みの間で仕上げられそうだが……まあ、なんとかなるか。

 世の中、なるようになるさ。

 

 

 

 

 

 年末年始はちっひーたちも泊まりで過ごした。

 

 その分みっちりと練習ができたから、思っていた通り冬休みの最終日に仕上げられそうだ。

 

 バンドも楽しいが、また新しいことでも始めよっかな。

 まだ始めてから一年経ってないけど。

 

 今は特に思いついてないが、なんかきっと思いつくだらうし。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。