投稿が大幅に遅れていました…
活動報告に今月中に投稿するといいながらもう11月の3日…
活動報告にあげてから一月は経ってないからセーフ…はいすみません。
その場にいるセリカとリネア以外の全員が驚きの声をあげる。
「あ、姉!? リアムにこんな美人のお姉さんが居たのか…」
「イケメンで成績優秀、可愛い彼女に美人の姉なんて……神はリアムにどれだけ与えたら気が済むんだ!!」
「許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん」
男性陣からリアムへと数々の言葉が飛んでいく。だが驚いているのはリアムも同じのようでリアムはキョトンとしている。
「リアム? 何驚いてるんだ…?」
「い、いやあ…俺も姉がいるなんて知らなかったから…」
「「「え??」」」
その言葉に再び、皆が驚きの声を上げた。
「うわあああああああん!! リアムが私の事忘れちゃったあああああ!!」
リネアはリアムの言葉を聞き泣き叫ぶ。
「落ち着けリネア。無理もない」
泣き叫ぶリネアをセリカが宥める。システィーナはセリカへと問いかける。
「アルフォネア教授。一体どういうことなんですか…?」
当事者のリアムを含めた全員がセリカへと注目する。セリカは返答に困っているように頭をかきながら答える。
「んー。かなり複雑な事情だからなあ…簡単に言うと幼い頃に生き別れた姉弟だからリアムが覚えていても仕方が無いってことだな」
セリカが事情を端的に説明する。セリカが説明した直後にチャイムが鳴る。
「おっともうこんな時間か。おいリネア行くぞ。初日から遅刻とか笑えんからな。既にホームルームは遅刻だが」
「えー私リアムと一緒に居たいー!」
「無茶を言うな。またすぐ会えるから」
「……分かった」
リネアは頬を膨らまし残念そうに答える。
(((か、可愛い…)))
「リアムは放課後、私の研究室に来てくれ」
「分かりました」
セリカはそれだけ伝えると教室を後にする。リネアもそれについて行くが途中、ルミアの横を通る時に立ち止まる。
「??」
ルミアは頭上にはてなマークを浮かべている。
「あなたがリアムの彼女さんのルミアちゃんね?」
「あっ…はい。リアム君とお付き合いさせていただいてます」
「うん! 可愛くて丁寧な子で良かった! じゃリアムのことよろしくね!」
「…はい!」
リネアもセリカに続いて教室を後にした。
「「「………」」」
教室には沈黙の時が流れる。やがて
「おい、リアム! あの美人なお姉さんはどういうことなんだ!!」
「説明しろ!!」
「羨ましいぞ! コノヤロウ!!」
リアムへの質問攻めが始まるのであった。それは一限目のチャイムが鳴っても続いていた。
「おーい魔術学の授業始めるぞー」
グレンの言葉には当然、誰も反応しない。
「はぁ…自習にするか…」
グレンが呟くとシスティーナがグレンに説教する。
「何言ってるんですか!! ちゃんと授業してください!!」
「あぁー!! もうめんどくせぇぇぇえええ!!」
◇◇◇
四年次生三組の教室にて───
「というわけで! ご紹介にあずかりました。リネア=ロディウスです! 皆さんよろしくお願いします!」
リネアが転入したクラスの皆に挨拶をしていた。リネアの挨拶に教室からは拍手があがる。
「じゃあロディウスはティティスの横の席に座ってくれ」
「分かりました」
リネアは担任が指さした空いている席へと座った。
「それでは授業を開始する。次からは遅刻するなよ?」
「あはは。ごめんなさーい」
教室からは笑い声が上がる。そんな中リネアの隣の席に座る眼鏡の女子生徒が話しかけた。
「リネアちゃんって呼んでいいかな?」
「ん?いいよ! あなたは…ティティスさん?」
「うん。私はメア=ティティス。メアって呼んで!」
「私の事もリネアでいいよー」
「じゃあそうさせてもらおうかな? リネアって二年のリアム君のお姉さんなんだよね?」
「そうだよ?」
「私の妹がリアム君と同じクラスなんだー! 」
「そうなの!? すっごい偶然!」
「それで私の妹はあまり魔術が得意じゃないんだけど…リアムくんに教えて貰って上手くなったって喜んでたよ!」
「さすが私の弟ね! 他には───」
リネアの声を遮るように担任の声がした。
「おい、そこ! ロディウスにティティス! この問題の答え言ってみろ」
既に授業は始まっており黒板には文字列が並んでいる。担任に当てられた問題は四年次生の授業ともあって突然当てられて答えられるようなものでは無い問題だった。
「あーメルテリア遺跡を発見したのはロバート・アランディオですね。発見したのは今から78年前」
「せ、正解だ…」
誰もが答えられないと思っていた問題を軽々とリネアは答えてみせた。
◇◇◇
昼休憩でリネアはメアの他何人かの女子生徒と共に食事をした後、メアに軽く学院の施設を紹介してもらっていた。
「とりあえず大まかな施設はこんなものかな? 」
「ありがとう!」
「そろそろ教室に戻ろっか」
「そうだね」
二人は教室の前まで戻ってくる。時間が早いこともありまだほとんどの生徒は戻っていないようで中からは男子生徒何人かの声が聞こえてきた。リネアがドアを開けようとすると
「なーあの女、調子乗ってね?」
「あの転入生か?」
「そうそう。初日から遅刻とか舐めた真似してよ。自分は可愛いからなんでも許されるって感じでよ」
「わかるわー。それにしても美人だよなー。胸もでけぇしな」
「俺の女にならねーかなー」
「なる訳ねーだろ! アッハッハッハッハッ!」
メアは心配した様子でリネアの事を見るがリネアは気にしない様子でドアを開けようとするが次の言葉に手が止まる。
「アイツあれだろ? 二年のリアムの姉だろ?」
「──!」
「あーあの調子乗ってる二年のクソガキか」
「魔術競技祭の時とかも俺TUEEEEって感じで調子乗ってたな」
「雑魚のくせにイキっててほんと目障りだわー」
バァァン!!
勢いよく教室のドアが開かれ男子生徒達が驚く。
「て、てめぇ!」
「アンタ達…私の事は何言ってもいいけど弟の事を悪くいうのは許さない」
「許さないってよ! ハハッ! ブラコンかよ!」
男子生徒達は笑い声をあげる。そしてリーダー格の男がリネアへと話しかける。
「それで? どうすんの?」
その時、リネアの手袋が男の顔にぶつけられる。
「他に言葉が必要?」
「こ、こいつ!」
「お前、この人がどれだけ強いのか分かってんのか!? 学院ナンバーツーの実力のギークさんだぞ!?」
「後悔しな──」
取り巻きの言葉をギークは手で制すと手袋を拾った。
「いいぜ。受けてやるよ、その勝負」
書き方とかも忘れてて焦りました。
これから更新頑張ろうと思いますので皆様よろしくお願いします!
また、お気に入りや感想頂けると泣いて喜びます。
この回も含めて加筆修正もしたいなあ…