笑顔の魔法を叶えたい   作:近眼

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ご覧いただきありがとうございます。

前回から1名、新たにお気に入りしてくださいました!ありがとうございます!!終わるなという大いなる意志なのでしょうか!!

しかし今回はエピローグなのです。一旦シメなのです!!どうせまだ続きますけど、一旦区切りにさせていただきます。(そして不定期投稿にしたい)

最後にも色々書いてるので、よければ後書きも見ていってください。


というわけで、どうぞご覧ください。




Epilogue : 笑顔の魔法は終わらない

 

 

 

 

 

やあ、皆さんこんにちは。そしてはじめまして。矢澤紫苑だよ。

 

 

お察しの通り矢澤にこと()()茜の息子だよ。

 

 

今僕は入学した高校のアイドル研究部の見学に来たところだよ。

 

 

「でも見知った顔ばっかりいるね」

「見知ったどころじゃないわよ!てかあんたしかいないの?!他に誰か連れてこいっつったでしょ!!」

「痛い痛い姉ちゃん痛い」

 

 

見学に来たら姉ちゃんである矢澤えみに関節決められた。もうちょっと弟に優しくして。

 

 

今部室にいるのは僕と姉ちゃんと、あと2人。

 

 

「まぁまだ2年生たちも来てないんだし、むしろ真っ直ぐここに来てくれたことを評価しようぜ?」

「仲良しだねぇ〜」

「…ひばりちゃん、いつものことながら君はなんか会話がワンテンポ遅れてるぞ」

「光さんたすけて」

「うーん、えみちゃんに逆らうと恐ろしいからなぁ」

「ぬぁんですって?!」

 

 

1人は僕と違って背の高い男子生徒、東條(ひかる)。もう1人はわたがしの擬人化みたいなふわふわ女子、南ひばり。2人とも僕が幼い頃から仲良くしてくれてる、姉ちゃんの同級生だ。

 

 

「逆にあんたは何で生徒会室に行かないのよ!!」

「まるで俺に来て欲しくなかったみたいな言い方をするじゃないか」

「そこまで言ってない!」

「じゃあ来て欲しかったのか。そういえばいいのに」

「死ね!!」

「おっと危ない」

 

 

光さんは穏やかな人で、性格は母親に似ているみたいだけど、父親の先読み能力を受け継いでいるらしくてよく姉ちゃんをからかって遊んでる。仲良しだ。

 

 

と、わちゃわちゃしていると部室の扉が開いて4人の生徒が入ってきた。リボンの色からして2年生…というかみんな知ってる人だわ。

 

 

「みんな!!今日から体験入部だよ!!新入生来てる?!」

「ぶぎゃっ」

「玲、今まさに紫苑くんを蹴り飛ばしましたよ」

「うっそ?!あーっごめん紫苑!!小さくて見えなかった!!」

「屈辱の極みだよ」

 

 

入ってきたのは元気はつらつパワー全開で身長が180cmを超えるスーパー女子高生、星空(れい)。その隣に大和撫子たる園田美空。後ろには特に理由もなくドヤ顔を晒す西木野姫華(ひめか)と、処理しきれない現状に苦笑いする小泉春陽(はるひ)。ちなみに春陽さんだけ男子生徒だ。

 

 

「ちょっとあんたたち遅いわよ!」

「ごめーん!HR長くて!」

「何言ってるの、練習開始時刻には間に合ってるわよ?私たちが遅いんじゃなくて貴方達が早いのよ」

「ど正論だ」

「そ、それより…他に新入生が来るかどうかの心配をしようよ…」

 

 

みんなご両親の諸々を受け継いでてキャラが濃すぎる。僕ももれなく受け継いでるけどね。背の低さとかね。姉ちゃんもちっさいしね。背だけじゃないけどね。

 

 

春陽さんは気弱だし、姫華ちゃんは頭いいし。あ、でも玲ちゃんは何故かめっちゃスタイルいいわ。何でだろう。

 

 

「一年生ならそろそろ来るよ」

「ほんとぉ?!」

「ぐぇえっ」

「やめなさい玲、紫苑が死ぬわよ」

「あっごめんごめん!」

 

 

でも力加減がなってない。めちゃくちゃパワー強いんだから抱きつかれたら死ぬ。ちなみにパワー抑えたところで胸に埋まって死ぬ。本望だね。ごめん今の忘れて。

 

 

そんなわけで瀕死になっているところで、やっと新入生組が到着した。

 

 

「たのもー!!」

「たーのーもー!!!」

「…こんにちは」

「わあー!いらっしゃいみんな!!」

「見知った顔ばっかじゃないの!」

「それ僕最初に言ったよ姉ちゃん」

「うっさいわね!」

 

 

入ってきたのは元気ガール二号の高坂詩穂、元気ガール三号かつナイスバディ二号の東條(かなえ)、ナイスバディ三号かつ根暗女子筆頭の南すずめ。お察しの通り叶ちゃんは光さんの妹で、すずめちゃんはひばりさんの妹だよ。

 

 

ん?ひばりさんはナイスバディじゃないのかって?察してあげて。口にすると殺される。

 

 

「わぁ〜みんな可愛いねぇ!」

「ひばり、あんたが喋ると話が止まるから黙んなさい」

「すずめちゃ〜んこっちおいで〜」

「…ん」

「よしよし〜」

「なんで急にハグし始めるのよあんたらは!!」

「いつ見ても仲良し姉妹だ」

「叶もハグするか?」

「するかバーカ!バカ兄貴!!」

「はっはっはっ」

「息をするように蹴りが空振る」

 

 

南姉妹はとても仲がいい。東條兄妹もこう見えて仲がいい。僕と姉ちゃんも仲良しだよ。仲良しだってば。

 

 

「うううう!ついに私もスクールアイドルになれるんだね!!」

「よかったね。ずっとなりたいって言ってたもんね」

「うん!よーっし、お母さんみたいな…ううん、お母さん以上のスクールアイドルになるぞー!!」

「当然でしょ!!次期大銀河ナンバーワンアイドルの座は私のものよ!!」

「姉ちゃん大銀河ってどこさ」

「黙んなさい」

「痛い」

 

 

足踏まないでよ姉ちゃん。

 

 

「そ、そういえば…文菜(ふみな)ちゃんは来ないのかな」

「安心しな春陽。どうせまたそこらへんで捕まってるだけだ」

「まあ色んなところから勧誘されそうだよね」

 

 

文菜ちゃんというのは、僕ら幼馴染集団の最後の一人である絢瀬文菜ちゃんのこと。ご両親の相乗効果で金髪ダイナマイト美少女が爆誕してしまい、中学生の頃から両親と一緒にドラマに出演してるのだ。

 

 

だから知名度がものすごくて、入学式の時からざわざわしてた。

 

 

彼女の話をしていたら、丁度部室の扉が開いて文菜ちゃんが入ってきた。後ろには他の学院生達がわらわら集っていて、自分の部に勧誘できなかったことを残念そうにしていた。当の文菜ちゃんは涼しい笑顔で後ろに手を振っている。

 

 

で、扉が閉まった瞬間。

 

 

「…うあああああんもうやだぁあああああ!!!」

「うわぁ?!」

「あたしあんなに沢山の人に囲まれたら死んじゃうわよぉ!春陽さん助けてぇ!!」

「えっえっ、あの、よ、よしよし…?」

 

 

よわよわおひめさま爆誕である。

 

 

ご両親に大事に大事に育てられた結果、めちゃくちゃ人見知りする子になってしまったらしい。しかもこの子猫被りがめちゃくちゃ上手いため僕ら以外彼女の本性に気付かないのだ。

 

 

同じ気弱仲間の春陽さんに毎回すがりつくめんどくさい子である。

 

 

「あっはっはっ。もうここに入部してしまえば追いかけられなくなるんじゃないか?」

「するする入部するぅ!!体験入部とかいいからすぐにでも入部させてよぉ!!」

「い、いや…仮入部期間が終わらないと正式には入部できない決まりだから…」

「いやぁああ何とかして春陽さぁああん!!」

「えぇ…だ、誰か助けて…」

「もうアイドル研究部に入るって決めた!って宣言しちゃえばいいんじゃないかな?」

「それじゃダメだよ玲ちゃん。どうせ体験だけなら期間内ならやっていいんだから」

「そっかー」

「…文菜、諦めなさい」

「うわああああああん!!」

「大丈夫〜?どこか痛いの〜?」

「すずめちゃん、ちょっとひばりちゃんをどこか連れて行ってもらっていいかな?」

「…お姉ちゃん、衣装見たい」

「いいよ〜。こっちだよ〜」

 

 

マジでキャラが濃い。カオスだ。

 

 

まぁ、でもこのくらいじゃないと僕らの親世代には勝てないかな。

 

 

僕もお父さんほど規格外な才能を持ってるわけじゃないから、そんな完璧なサポートができるわけじゃない。あくまで正攻法で戦わなきゃいけない。

 

 

でもまあ、この面子なら…なんだか勝てそうな気がするね。

 

 

「…とりあえず玲ちゃん、頭に胸乗せないで」

「ん?あーっごめん!紫苑どこにいったのかなって思ったら!!」

「…………」

「ふふん、そんな背まででっかくなるのがいけないのよ!見なさいこのトランジスタグラマーを!!うっふん!!」

「叶、残念だが俺はえみちゃんくらいのが好みだ」

「兄貴には聞いてない!!このロリコン!!」

「誰がロリコンだ」

「誰がロリですってぇ?!」

 

 

…やっぱりダメかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んなことがあった。

 

 

僕とにこちゃんはにこちゃんが大学卒業してすぐ結婚して、その次に天童さんと希ちゃんが6月に結婚した。絶対ジューンブライドを狙ったよね。

 

 

次に結婚したのがことりちゃんとゆっきー。こちらも大学卒業後すぐだった。その後に海未ちゃんと松下さん。そしてその次は意外にも真姫ちゃんとまっきーだった。

 

 

真姫ちゃんは医学部に行ったから6年間在学するはずだし、もしかして学生結婚…かと思ったらそうじゃなかった。なんとまっきーが真姫ちゃんにつきっきりで知識をたたき込んで、飛び級させてさっさと学位を取らせてしまったんだ。そこまでして結婚したかったのかってみんな揃ってドン引きしてた。

 

 

他のみんなは順当に大学卒業してから結婚していって、凛ちゃんと創一郎、花陽ちゃんと湯川君の順で結婚していった。その後にやっと絵里ちゃんと御影さん、最後に穂乃果ちゃんと桜だった。後ろ2人はプロポーズするのにヘタれまくった結果らしい。

 

 

にこちゃんは今、僕の会社の事務をやってくれてる。ドジっ子だけどちゃんと仕事してくれてるよ。ああ、僕は当然お絵かきしてるよ。未だに人気が衰えなくて嬉しい限りだね。

 

 

子供は2人生まれた。1人目が長女・えみちゃん。にこちゃんの名前にちなんで、「笑み」をひらがなにした名前をつけた。にこちゃんに似てツンデレで見栄っ張りだ。にこちゃん以上のアイドルを目指して、アイドル事務所に突撃を繰り返してる。流石になかなか拾ってもらえてないけど、日に日に成長してる姿はにこちゃんに似てる。今度765プロダクションってとこに行くんだってさ。

 

 

2人目は長男・紫苑。こっちは僕の名前にちなんで色の名前をつけたよ。また女の子っぽい響きになっちゃった。紫苑は僕に似てフリーダムに育ったよ。絵は僕のような才能はないけど、運動能力はちゃんと人並みにある。羨ましいね。漫画家目指すんだって。頑張れ。

 

 

 

 

希ちゃんは天童さんと一緒に働いてる。今や大企業となったA-Phyプロダクションの社長と秘書だ。お偉いさんだ。秘書が偉いかどうかはよくわかんなかったわ。

 

 

希ちゃんのところは子供が3人。長男の光くん、長女の叶ちゃん、次女の(みちる)ちゃん。全員希ちゃんの名前を由来にしたみたいだ。天童さんは戸籍上は東條姓になったけど、世間的には天童一位を名乗り続けてる。

 

 

「俺にとっては天童って苗字は名前と同じくらい大事なんだよ」

 

 

って言ってた。よくわかんないけどわかったフリしといた。

 

 

光くんは天童さんの才能を希ちゃんの性格に乗せたみたいな感じで、圧倒的に黒幕化してしまった。みんなを見守る傍観者的な立ち位置なのに完全に周りの動きを掌握してる。敵に回したら命が危ないタイプだ。逆に味方ならとても心強い。

 

 

叶ちゃんは希ちゃんのプロポーションと天童さんのテンションを受け継いだ元気な子だ。スタイルの良さと前向きさを生かして既にモデルとして活動し始めてるんだって。すごいね。

 

 

満ちゃんは今年やっと中学生になるけど、天童さんと希ちゃんの愉悦部成分だけ抽出したような子だ。簡単に言うと悪戯の達人。ひっそり後ろに忍び寄ってわしわしするとか日常茶飯事。光くんに捕まって怒られるまでがセット。多分寂しがりなんだね。構ってちゃんなんだよ。

 

 

 

 

絵里ちゃんは御影さんと一緒に女優やってる。芸能界は大変そうだけど、なんだかんだ楽しそうだよ。美人だしね、絵里ちゃん。

 

 

子供は文菜ちゃんの1人だけ。絵里ちゃんも御影さんもすごく大事に育てて、演技の才能もあったから一緒に芸能界入りしてる…んだけど、大事に育てられすぎて人見知りが半端ない。しかもそれを隠すのがめちゃくちゃ上手い。一般的には礼儀正しい清楚な金髪美少女なんだけど、中身は豆腐メンタルのヘタれっ子だ。大丈夫かな。

 

 

 

 

穂乃果ちゃんは音大を出た後、桜と一緒に「サクラホノカ」として歌手活動を始めた。桜が誰かと一緒に歌うなんて意外だったけど、結構うまくやってるみたいだ。それに音楽活動してない時は穂むらで仕事してる。桜も和菓子作るの上手になってたよ。笑う。

 

 

子供は2人いて、上の子が詩穂ちゃん、下の子が椿くん。三歳差だから高校に同時に入ることはないね。詩穂ちゃんはほぼ穂乃果ちゃんだし、椿くんはほぼ桜だからあんまり言うことはない。あーでも詩穂ちゃんは絶対音感持ちだし椿くんは桜よりテンション高いな。

 

 

 

 

海未ちゃんは松下さんの秘書やってる。知らなかったけど大学の研究室って秘書さんいるところもあるんだね。あっ松下さんは順当に教授になりました。順当に。希ちゃんといい、みんな秘書好きだね。全然関係ない仕事してる夫婦が全然いない。全然。

 

 

子供は美空ちゃんという娘さんが一人。海未ちゃんと松下さんの子供だからそれはもう礼儀正しい。姿勢も作法も言葉遣いも完璧の極み。だけど時々腹黒い。どっちに似たんだろう。どっちもか。あと顔芸がすごいってえみちゃんが言ってた。そして方向音痴。余計なところもばっちり引き継いだ模様。

 

 

 

 

ことりちゃんはちゃんとファッションデザイナーになれたそうだ。ゆっきーと二人三脚で頑張ってる。ゆっきーが基本何もできないから家事は全部ことりちゃんがやってるらしいんだけど、ことりちゃん自身は文句言うどころかご満悦だ。お役に立てるのが嬉しいらしい。

 

 

ことりちゃんとゆっきーには娘さんが2人。長女のひばりちゃんと次女のすずめちゃんだ。

 

 

ひばりちゃんはことりちゃんを10倍くらい天然ゆるふわにしたみたいな子で、基本的に会話の軸がズレる。ふわっふわすぎて捉えどころがないくらいだ。髪の毛もふわっふわ。でも胸だけはにこちゃんみたいぺたんこになってる。何で。それ言うとブチ切れられるけどね。去年紫苑がそれ言って半殺しになってた。

 

 

対するすずめちゃんは非常に物静か。ゆっきーっぽい。あまり外に出て遊んでいるところを見ないくらいにはインドア派みたいだ。お姉ちゃんより遥かにしっかりしてるけど、お姉ちゃんであるひばりちゃんにはよく甘えている。でも胸はことりちゃん並み。ちなみに姉妹そろって服飾好きらしいよ。

 

 

 

 

凛ちゃんと創一郎は2人でジムのインストラクターをしてる。これがまた人気で、ライトな女性層から超ヘビー級の屈強な男達まで毎日色んな人が来てるみたいだ。凛ちゃんも創一郎も自分自身はスポーツ選手になったりはしないんだってさ。

 

 

こちらも2人姉妹のお子さんがいる。長女の玲ちゃんは創一郎の体格と凛ちゃんのテンションを引き継いだみたいな子で、いやマジでデカい。女の子なのに190cm近くあるもん。しかも何故かばいんばいんなの。まっきーが「創一郎の遺伝子だろう」とか言ってた。スキンシップが激しいくせにスタイル抜群だから紫苑がいつもげんなりしてる。がんばれ紫苑。

 

 

そして問題は次女の(みお)ちゃんだ。こっちは玲ちゃんと逆で、体格は凛ちゃん並みなのにテンションは創一郎みたいに凪いでいる。あとオタク。でもそんなことより創一郎のパワーを引き継いでしまったのが一番ヤバい。この前創一郎と澪ちゃんが2人で壊れたエアコンをぺしゃんこにしてるの見た。僕はドン引きした。

 

 

 

 

花陽ちゃんは保育士をしている。大学で管理栄養士の資格も取って、その上で保育士の資格も取ったんだから結構な頑張り屋だ。ちなみに湯川君は今まで通り謎技術を秘密裏に提供してる他、時々天童さん経由で深層ウェブのサイバー犯罪者を粉砕してるそうだ。頑張って仕事してる。

 

 

花陽ちゃんの一人息子である春陽君はかなり花陽ちゃんに近い。まあ湯川君から引き継げる才能なんてなかったのかもしれない。でもこの前パソコン操作してる時の動きが達人だったから多分機械には強い。気弱だけど思いやりがあって超優しい子だ。そのせいで文菜ちゃんにまとわりつかれてるけど。あとやっぱりドルオタ。

 

 

 

 

真姫ちゃんは…まあ言わなくてもわかるよね。お医者さんになったよ。まっきー共々西木野総合病院で働いてる。お二人ともとても優秀で信頼も厚いみたいだ。ちなみにまっきーが院長を引き継いだそうだ。無敵だ。

 

 

こちらも子供は1人だけ。娘さんの姫華ちゃんは真姫ちゃんのツンデレ成分を半分自尊心に変えたみたいな子だ。要するにすっごい自信満々。実際まっきー並みに何でもできる子だ。あらゆる困難を前に自信満々で現れて、尽くをなぎ倒していく姿はもはや勇者だ。真姫ちゃんも誇らしいのか超自慢してくる。にこちゃんも自慢返ししてるけど。今でも仲良しにこまき。

 

 

 

 

…あ、そうそう。せっかくだから伝えておくと、白鳥君はA-RISEの三人全員となんとかしたらしいよ。重婚すると違法になっちゃうからって、天童さんが無理やりなんとかしたらしい。無理やりだから正式には誰とも結婚してないんだけど、みんなそれで満足らしい。それでいいのかな。

 

 

それぞれ一人ずつ娘さんいるんだって。名前は忘れちゃったけど、みんなUTXに通ってるそうだよ。白鳥君自身は定食屋開いたよ。引くほど人気だよ。特に女性に。

 

 

 

 

みんなそれぞれの道を歩んでる。幸福から程遠いところにいた人たちも、大体μ'sのみんなのおかげで今は幸せそうに暮らしてる。

 

 

もちろん僕もね。

 

 

にこちゃんの魔法のような笑顔をみんなに届けたくて、そのために頑張ってただけなんだけど。それがこんなにも波及して、きっとこれからも続いていく。

 

 

魔法はかけたらおしまいじゃなくて、その後もずっと続いていくんだね。

 

 

「ただいまー!」

「ただいまー」

「おかえり。どうだった、体験入部」

「普通だったよ」

「普通って何よ!」

 

 

そして、きっと新しい世代が新しい笑顔の魔法を繋いでいく。うちの子たちもスクールアイドル(とそのマネージャー)を志してるわけだし。

 

 

「おかえりー!ご飯もうすぐできるから手洗ってきなさーい!」

「「はーい」」

「ご飯だご飯だ」

「茜は手伝いなさい」

「ういっす」

 

 

おっと、愛しのにこちゃんに呼ばれたから行かなければ。

 

 

つながっていく笑顔の魔法が、この先どんな未来を描いていくのか。

 

 

きっともっと幸せな未来が来るって信じてるよ。

 

 

楽しみだね。

 

 

 






最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後の最後で新キャラの嵐をお見舞いしました。なんだこれは()
これでみんな幸せになれて、晴れてハッピーエンドとなりました!!最後までお付き合いいただき、本当にありがとうごさいました。
…まあまだおまけありますけど。
とりあえず本編は完結したので、次回以降は不定期に投稿していきます。書けたら投げます笑

そして…!

Aqours編も新たに書き始めております。こちらも一人ひとりにお相手を用意した本作と同じ構成の予定です!20話分くらい書いてみて、続きそうだったら新作として投稿します。

いつになったら投稿できるかわかりませんが、よければそちらも読んでいただけたらなーと思います。

やたらと長い作品になってしまいましたが、最後まで付き合ってくださった皆様。本当にありがとうごさいました。


くぅ〜疲れましたwこれにて完結です!

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