笑顔の魔法を叶えたい   作:近眼

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ご覧いただきありがとうございます。

また台風来てますね…もうすぐ10月なんですけど…。今年は台風元気ですねえ!!また瓦飛んだら面倒だから勘弁してー!!単純に低気圧でも死にかけるからやめてー!!
って言っても止まってくれませんもんねぇ…皆さんもお気をつけて…。

というわけで、どうぞご覧ください。




みんながいるからみんなのために頑張れる

 

 

 

 

 

『さあ!!いよいよ本日、ラブライブ予選が行われます!!』

 

 

穂乃果ちゃんがA-RISEの方々と同じ舞台でやる!って言っちゃってからもう本番の日が来てしまった。

 

 

いやもうやるって言っちゃったからには余計手が抜けないじゃん。必死に練習してたら本番なんてすぐ来ちゃったよ。困るね。

 

 

というわけで僕は照明設備を設置してます。先に演奏するのはA-RISEなんだけどね。お金払われて雇われたら仕方ないね。設備も豪華だしね。お金の力すごい。知ってたけど。

 

 

しかもここはUTXの屋上、もうそこらへんのビルより高い。エレベーターからここまで運んでくるの結構しんどいよ。僕は運んでないけど。運んでるのは業者の皆様。創一郎は下で観客の誘導をしてる。

 

 

まあやるべきことはさっさとやっちゃって、すぐにμ'sの控え室に向かう。にこちゃん心配だしね。

 

 

控え室の扉をノックして、許可が下りてから部屋に入るとみんなもう着替えていた。みんなって言っても穂乃果ちゃんと希ちゃんがいないけど。全体的に透明感が強い衣装で、なんか幻想的だね。

 

 

「お、みんな可愛いね」

「当たり前でしょ!今日は勝負なんだから」

「にこちゃんはいつでも可愛いよ」

「そういうこと言うな!!」

「はふん」

 

 

ついにラブライブ予選本番なわけだし、みんな気合い入ってるね。にこちゃんも可愛いよ。でも殴られた。痛いよ。

 

 

「創一郎はまだかしら?」

「まだだと思うよ。上からチラ見しただけでも相当人いたしね」

「そんなにですか…?」

「そんなにだね。でもそれだけ沢山の人が見てくれるわけだしチャンスだね」

 

 

実際ジャ◯ーズのライブかよと思うくらいの人はいた。A-RISEのおかげかもしれないけど、その目は僕らにも向いてくれる。集客性能としてはとてもいい場所だったことになるね。結果論だけど。

 

 

「まあ、いないなら仕方ないわよ」

「よーし、やるにゃー!」

「既にたくさんの人が見てくれているみたいだよ!」

「さっきそう言ったじゃん」

「みんな、何も心配ないわ。集中していきましょう」

「無視かい」

 

 

相変わらずスルースキル高いね君たち。絵里ちゃんがまとめてくれるのはありがたいんだけどね。

 

 

「でも本当によかったのかな…A-RISEと一緒で…」

「一緒にライブをやるって決めてから集中して練習できた。私は正解だったと思う」

「練習の追い風になったって意味ではたしかに有効だったね。みんなの動きもどんどん良くなっていったし」

「そうだよ!あれだけ頑張ったんだもん、やれるよ!!」

「うわびっくりした」

 

 

バン!と扉を開いて急に戻ってきた穂乃果ちゃんが発言したからびっくりした。てか外から聞いてたのかい。よく聞こえたね。

 

 

「おい、客だぞ」

「創一郎も戻ってたんだね」

「さっきな。それよりほら」

 

 

やっと戻ってきた創一郎が横に避けると、その後ろからA-RISEの皆様と白鳥君が現れた。わざわざ来たのね。てか白鳥君もいるのね。

 

 

「ふふ、こんにちは」

「はーいこんにちは」

「なんであんたが返事すんのよ!」

「別に誰が返事してもいいじゃなぐぇ」

 

 

挨拶を返したらにこちゃんに首絞められた。苦しい。なんでさ。

 

 

「いよいよ予選当日ね。今日は同じ舞台でライブできて嬉しいわ。予選突破を目指して、お互い高めあえるライブにしましょう」

「はい!」

 

 

そんな挨拶とともに握手する綺羅さんと穂乃果ちゃん。お互い気合いマックスで何よりだね。

 

 

「俺からも、μ'sの皆様に差し入れだ。まあただのジュースなんだがよ」

「毒とか入ってねぇだろうな」

「そんな物騒なことしねえよ…」

 

 

白鳥君は白鳥君でいろんな色のジュースを持ってきてくれていた。ちゃんと11杯。僕らの分もあるのね。

 

 

「はいよ、高坂さんはこれ」

「ありがとうございます!」

「えーっと園田さんはこれで」

「あ、ありがとうございます…」

「で、南さんが…」

「待って待って、これ好きに取っていいよ系じゃなくてオーダーメイド系なの」

「え?ああ、そうだけど」

「これは何基準で味決めてるの」

「ああ、あんたらのプロフィールに書いてある好きな食べ物嫌いな食べ物と、この前来た時に飲ませたコーヒーのリアクションで決めた」

「わあ怖っ」

「失礼なやつだな?!」

 

 

これは盲点だった。

 

 

白鳥君も僕や桜たちと同じく天才型か。

 

 

「まあ味は保証するって。毒も入ってねーし。…そんなことしなくてもうちのA-RISEは負けないからな」

「へえ、言うねぇ。僕らのμ'sも負けないよ」

「何で茜が張り合ってんのよ」

「だってなんか悔しいじゃん」

「渡も勝手に喧嘩売らないの!」

「なんか悔しいじゃねえか」

 

 

なんか白鳥君と分かり合える気がしてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本番は先にA-RISEの出番だ。というか今歌ってる。僕は創一郎ともどもμ'sのみんなと舞台の下からA-RISEの方々のライブを見ていた。

 

 

これがまた、本当にすごいんだ。

 

 

μ'sのみんなのライブも、にこちゃんに勧められたスクールアイドルのライブも、最近はもっと色んなスクールアイドルのライブも見てきたけど、やっぱり「格が違う」というやつだろう。圧倒されるほどの迫力ある。照明演出も素晴らしい…いやこれは僕の仕事のおかげか。そりゃお仕事で手は抜けないよね。

 

 

「直で見るライブ…」

「全然違う。やっぱりA-RISEのライブには私達…」

「敵わない…!」

「認めざるを得ません…」

 

 

μ'sのみんなもちょっと自信無くしてた。いやちょっとじゃないね。だいぶ自信無くしてるね。

 

 

そりゃ練習時間が僕らとは全然違う。だってスクールアイドルを始めた時期が随分違う。その分の経歴の差はどう頑張っても埋められないんだ。

 

 

 

 

 

でもね。

 

 

 

 

 

「そんなことない!!!」

「「「「「「「「え?」」」」」」」」

 

 

 

 

 

そう、君たちだって負けてない。

 

 

「A-RISEのライブがすごいのは当たり前だよ!!せっかくのチャンスを無駄にしないように、私たちも続こう!!」

「そうだよ。どう頑張ったって彼女たちとの経歴の差は歴然だもの。でもだからなんだというのさ。()()()()()()()()()()あの子たちとは根本的に作りが違う。比べて打倒しようなんて考えなくていいの。君たちらしく歌って踊れば、心は伝わるから」

「A-RISEの方々がどれだけ凄かろうと関係ねぇ。勝ち負けとかじゃねぇ、もっと尊い想いがある。…さあ行ってこい、お前たちから目を離せなくしてやれ」

「「「「「「「「うん!!」」」」」」」」

 

 

僕も創一郎も、君たちが負けるなんて思っちゃいない。というか勝ち負けの次元じゃない。君たちの方がきっと人の心に響くライブができると信じている。

 

 

「よーし、それじゃあいっくよー!!μ's、ミュージッ

 

 

 

 

 

 

「穂乃果ー!」

 

 

 

 

 

 

いいところで割り込み発生。

 

 

UTXの屋上に、ヒフミのお嬢さんズを筆頭にしてたくさんの音ノ木坂の生徒が集まってきた。

 

 

「遅くなってごめんね!手伝いに来たよ、穂乃果!!」

「いーやナイスタイミングだよ。ただし休む暇もないけども。さあお手伝い頼むよ、みんな。創一郎頼んだ」

「おうよ」

「えっ、どうしてみんな…」

「ごめん僕が呼んだ。ライブの間隔が短いから照明の変更が創一郎だけじゃ間に合わなさそうでさ」

 

 

到着早々で申し訳ないけど、みんなには手早く働いてもらう。普通、連続ライブで照明の位置とかは変えないしあらかじめ全セットしておくものだけど、今回は全く関係ない二つのライブを急遽同じ舞台でやることになったからそうは言っていられない。だけど舞台転換の時間はあんまりなくて、創一郎だけでも厳しそうだったから…音ノ木坂のみんなを呼んだ。ギャラも用意したのに「そんなのいいですよ!!」って言われてしまった。後でちゃんと払います。払っても受け取ってくれなさそう。

 

 

 

 

 

まったく、にこちゃんに依存してたら思いつかなかった手だねこれ。

 

 

他の誰かに頼るなんて考えもしなかっただろうからね。

 

 

 

 

 

「みんなでやればさほど時間もかからないと思うよ。僕はプログラムの変更をしてくるからあとは創一郎頼んだ」

「任せろ。図面は前に渡したな!ヒデコ先輩、フミコ先輩、ミカ先輩、主導頼みます!俺はデカいやつの撤去に回るんで!!」

「オッケー!任せて!」

 

 

創一郎も、色んな仕事に連れ回したお陰で随分と頼りになるようになった。そこらへんの業者顔負けなんだよね。単純にパワーがあるだけじゃない、人に的確な指示を出せるあたりやっぱりリーダー適性が高い。

 

 

あと意外と大事な、「他の人に仕事を任せる」のにも躊躇がない。仲間がいることの大切さをちゃんと理解して活用してる。図体だけじゃなくて頭も規格外なのは反則だと思うんだ。チートだチート。

 

 

っていけないいけない、忘れるところだった。

 

 

「あ、そうそう。はい穂乃果ちゃん」

「えっ?これ茜くんのスマホ…」

 

 

急いでポケットから()()()()スマホを取り出して、穂乃果ちゃんに渡す。

 

 

 

 

 

 

『…あー、もしもし。穂乃果、聞こえるか』

「えっ!さ、桜さん?!」

『何でそんなに驚いてんだお前』

 

 

 

 

 

 

桜にも助っ人頼んだんだよね。

 

 

ここには関係者以外入れないから、電話での助言しかできないけど…まあ彼以上に音楽に関して的確な助言ができる人はいないでしょ。

 

 

「じゃあ後は頼んだよ。僕も急がなきゃ」

「うん…うん!ありがとう!!」

 

 

スマホは穂乃果ちゃんに託し、僕は照明装置の方へ向かう。まあそんなに時間もかからない仕事だけど、お手伝いの皆様の様子も確認しなきゃいけないしね。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、君たちの。

 

 

 

 

 

 

夢の扉の先を見せてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まあ、無事に終わったようで何よりだ」

「わっ桜さん!!」

「ほんとにお前オーバーリアクションだな」

「イェーイ天童さんもいるぜー!!」

「何で桜さんが…」

「何でってここまで見に来たんだろうが。流石に上には行かせてもらえなかったが、ここからでもモニターから見れるからな」

「ねぇ俺はガン無視ですかぁ?挨拶くらいないの??」

「天童さんお静かに」

「キレそう」

 

 

無事本番を終えて着替えも済まし、さて帰宅しようというところで下のモニターでライブを見ていたらしい桜と天童さんに会った。別に家でも見れるだろうに、ツンデレ桜め。天童さんは知らない。どうせ何か企んでる。

 

 

「まったく君らは俺を誰だと思ってんだー!天下一品天童さんだぜ?!」

「まあ脚本家に脚光が当たることは少ないっすよ」

「音楽家も画家もそんなに注目されるタイプじゃねーと思うんだがなー…」

 

 

そりゃそうだけど、脚本家は特にあまり注目されないかもしれない。だって実際に演じるのは脚本家本人じゃないもん。それこそ天童さんの作品によく出演する御影大地さんの方がはるかに知名度高い。それは仕方ない。

 

 

「でも、桜さんわざわざここまで聴きに来てくれたんだ!!」

「たまたま近くを通っただけだ。調子乗んな」

「あだっ」

「とかなんとか言っちゃってー。A-RISEのライブ30分前くらいからバッチリ待機しておわっふううううううう?!危ねえ!!急に殴るとは貴様!!」

「とりあえず喉を潰そうかなと」

「恐怖!!」

「そんなに前から居てくれてたの?!」

「あ?いや…まあ…」

 

 

ほんとにツンデレだな桜。

 

 

「しかし、何というか…()()()()()人が多かったな…」

「天童さんが予想以上に、なんて珍しいですね」

「…そうでもねえさ。どうせ確率の上で起きやすい未来に的を絞ってるだけだからな、全く予想してなかったわけじゃねえし。…だがなぁ…」

 

 

今はライブが終わってからだいぶ経つため周りに人はあまりいないが、ライブしている間はかなりの人だかりができていたらしい。それだけ人気出てるってことかな。凄いことだ。

 

 

でも天童さんの予想を上回るほどっていうのは相当珍しい気がするね。

 

 

 

 

「…()()()()()()()

 

 

 

 

「はい?」

「ん?いや、何でもねえわ。まあとりあえず送っていってやるよ!!もうすっかり夜だしな、最近ストーカーとかなんとか物騒なんだ、男の中の男である俺が皆様を無事お家に送り届けてやるぜ!!」

「男なら創ちゃんがいれば十分にゃ」

「悔しいことに俺自身も今そう思ってしまったぜ」

 

 

天童さんがなんか呟いたけど、よく聞こえなかった上に有耶無耶にされてしまった。まあ夜道が危ないのは賛成。でも創一郎がいればだいたい安全だと思う。というか僕らは役に立たないね。あれ、そういえば天童さんって力強いのかな。知らないや。

 

 

「まあいいじゃねーか!!我らA-phyのリーダーとして茜や桜の面白い話を大暴露してやるぜ!!」

「…A-phyって何でしたっけ?」

「俺と桜と茜でやってる演出請負会社だよ!!前言わなかったっけ穂乃果ちゃんよ!!」

「まあ聞いても穂乃果は覚えていられないと言いますか…」

「凛も忘れてました!」

「天童さん、μ'sはこんなんですよ」

「はーっ泣ける!!」

 

 

そりゃ穂乃果ちゃんや凛ちゃんは覚えてないよ。にこちゃんも僕が所属してなければ覚えてるかどうか怪しい。

 

 

「…聞き流しそうになったんすけど、あんた今何話すって言いました?」

「ほんとだ。穂乃果ちゃんと凛ちゃんが頭悪いって話に惑わされるとこだった」

「「ひどい?!」」

「ちっ誤魔化せなかったか…」

「創一郎、ちょっと捻ってあげて」

「おうよ」

「待った待った待った待ったあああああ!!!!それはリアルに命に響くやーつ!!!いのちだいじに!!!」

「ドラクエって戦闘不能状態を『しに』って表記したり、割といのちだいじにしてないですよ」

「確かに!!敵の命は大事にしないもんな!!ってそんなこと言ってる場合ちゃうねん!!!俺の命は大事にプリーズ!!」

 

 

天童さん、いつも思うけど狙って死にに行ってる気がするね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…まさかあんだけ人気出てるなんてな」

 

 

滞嶺による暴虐の嵐をなんとか切り抜けてμ'sのメンバーを帰宅させたあと、俺自身も家に帰ってまたシナリオの編纂にかかる。夜飯は今日は冷凍チャーハンでいいか、ということで電子レンジに突っ込んで解凍する。

 

 

 

 

 

 

料理を作ってくれる親なんていない。

 

 

 

 

 

 

まあ茜ほど凄惨な事情は無いが、俺も俺で事情があるのさ。まあ、さほど気にして無いがな!!

 

 

「人気を伸ばすための努力は彼女ら自身もしているだろうが、その大部分は茜の宣伝効果だと思っていた…いや実際そうだろうな。直接目に見える部分の影響はやっぱりでかい」

 

 

まあとりあえず、現在の状況を確認。μ'sのライブを直接見に来た人が予想よりも多かったのが一番の懸念点だ。茜の仕事ぶりは俺もよく知っているし、その影響力を間違えるとは思えないし…。見たこともない一般聴衆の行動を読み間違えたのか?知らない人の行動は流石に読めないから、「一般的にはこうするのが多数派だろう」という一般予測をしているんだが…大衆の思考が変わってきたのか?

 

 

「いや、違う…俺のリサーチ不足だ。茜の仕事なら調べなくても把握できると思っていたが、想定より奴の仕事がかなり良く進んでいる。よくよく考えたら発表した楽曲も想定より多いじゃねえか」

 

 

μ'sのことばかり気にかけているわけにもいかなかったから細かいところを見ていなかったが、意外とμ'sの活動の足が速いじゃないか。真姫ちゃんの作曲スピードも想定より速い。

 

 

これは…。

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

μ's全体のイメージとして、比較的自由で奔放な印象があった。とにかく似てない9人が集まっているところが大きい。A-RISEのようにしっかり者3人が集まれば当然堅実な集団になるし、元気な子が集まればテンションの高い集団になる。しかしμ'sはそういった各メンバーの共通点というものがかなり少ない。だから、全員の折り合いを綺麗につけるには各々がフリーダムに動くくらいしかないだろうと思っていた。

 

 

しかし、違う。

 

 

こんな個性の塊みたいな集団を、裏から誘導しているヤツがいる。

 

 

「まさかそんな器用なことができる子がいるなんてな…考えもしなかったぜ」

 

 

目に見える牽引力として穂乃果ちゃんや絵里ちゃんがいるせいで目が向かなかったというのもあるが。

 

 

こういう役割を担える子がいるとすれば。

 

 

情報が少なく、俺が読みにくい子だろう。

 

 

 

 

 

元気いっぱいに無謀で勇敢な挑戦をする穂乃果ちゃんではなく。

 

 

可憐に静かに可愛らしく見た目を彩ることりちゃんではなく。

 

 

怜悧に冷静に時折熱く集団を引き締める海未ちゃんではなく。

 

 

元気に軽やかにハイテンションで盛り上がる凛ちゃんではなく。

 

 

静かに大人しく情熱を燃やす花陽ちゃんではなく。

 

 

無愛想ながら積極的に音で支える真姫ちゃんではなく。

 

 

勢いとこだわりと優しさで情熱を振りまくにこちゃんではなく。

 

 

冷静に聡明な采配でまとめる絵里ちゃんではなく。

 

 

 

 

 

 

それはつまり。

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

…あの子のことをもっと調べなければならないか?

 

 

いや、今は必要ないだろう。また会う機会があればでいい。

 

 

考えることはいくらでもあるのだから。

 

 






最後まで読んでいただきありがとうございます。

相変わらず男性陣が有能な件について。白鳥君も同類でした。ほんともう君達は!!
そして有能波浜君と有能滞嶺君。ヒデコちゃん達も相変わらず有能です。ただの女子高生ができるレベルのお手伝いじゃない…!笑
そして天童さんの伏線です。さあこれから天童さんはどうするのか!!
まあ次回はついに天童さんのオリジナル話を投下するんですけどね!!

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