笑顔の魔法を叶えたい 作:近眼
ご覧いただきありがとうございます。
前回からまたお気に入りしてくださった方がいらっしゃいました!!しかも!!2名!!ありがとうございます!!もっともっと頑張ります!!
さて、ついにアニメ二期も終わりがけになってしまいました。タイトルも終演に…。寂しい…。
まあまだ終わらないんですけどね!!!!!(うるさい)
というわけで、どうぞご覧ください。
「いい天気ー!!」
「そうだねぇ」
「おっきろー!!」
「そうだねぇ」
「朝だよ!ラブライブだよ!!」
「わかったから落ち着きなさいや」
「落ち着いてさっさと飯を食え」
「わぁ!朝ごはん!!」
「朝ご飯だけにこんなに感動してくれるとはね」
「野郎二人で作った飯だがな」
翌朝。
穂乃果ちゃんはめちゃくちゃ元気だった。いや元気すぎるでしょ。他のみんなはまだ寝起きモードだよ。普通そうだよ。いやでもむしろ他のみんなはもうちょい元気出そうよ。
一応今日ラブライブ本番なんだからね。
大丈夫なの君ら。
「これが会場…」
「おっきいねー!」
「さすが、本戦はスケールが違うわね」
「緊張してきたなちくしょう」
「なんで創一郎が緊張してんのよ」
全員揃って会場まで来ると、流石にドームのスケールのデカさに圧倒された。マネージャーの俺が緊張してきた。茜はさっさと中に入っていったから、また照明設備のテストとか依頼されているんだろう。
「こんなところで歌えるなんて…」
「トップアイドル並みの注目を浴びてるのよ、スクールアイドルは」
「そっか!」
「注目されてるんだ、私たち…」
まさににこの言う通りだ。そもそも注目されていなければこんな大舞台使えないだろうしな。
しかしここで俺がビビっていても仕方ない。というか俺はあんまり関係ない。一応マネージャーは運営スタッフの一員として数えられているが、基本的にはμ'sの行動の補佐をするくらいだからな。茜は知らん。どうせ正規に雇われている。
そんなことを考えていたら、不意に照明設備が一斉に点灯し始めた。照明のテストが始まったのだろう。
「すごい照明ですね…」
「眩しいくらいだね」
「たくさんのチームが出場するわけやから、設備も豪華やね」
「ここで歌うんだ…。ここで歌えるんだよ、私たち!!」
いやしかし本当に豪華だ。感動すら覚える。こんな舞台で歌えるほどのスクールアイドルになれたんだな…。
と、設備に感動しているときだった。
『あーあー、マイクお借りしまーす』
「茜…?」
「何してんだあいつ」
『はーいこちら照明室からのご連絡、照明設備長の波浜さんでーす。舞台周りになんかいろんなチームの人たちがいらっしゃるけど、たまにスポットライトとか外れて落ちたりするから死にたくなければ速やかに控え室にお帰りくださーい。それで死んで文句言われても僕は知りませーん』
「…らしいぞ」
「創ちゃんがいるから大丈夫にゃ」
「いや戻れよ」
茜から注意勧告の放送が入った。よく見ると確かに他のチームも舞台を見に来ている。これはおとなしく戻った方が良さそうだ。
「つーか最終調整とか確認とかした方がいいだろ。いつまでもここにいないで、さっさと戻るぞ」
「うん!みんな行こう!!」
珍しく穂乃果がまともで助かった。
…この隙に、茜から頼まれた仕事をやっておくか。メールするだけだが。
「…めちゃくちゃ人多いじゃねーか」
「はっはっはっそりゃそうだ。今や日本中が注目する一大イベントだからな!くぅーチケット取るのにこんなに苦労するとはなぁ!!」
「ほんと天童さん暇っすね」
「わざわざ空けたんだっつーの。ほれ、証拠に今回は大地とか明はいないだろ?今日もお仕事なんて大変だねぇ!!」
「それ暇じゃない証拠になります?」
「ならねーな。だいたい大地と明も後で来るしな」
「みんなして暇人すか」
「ちゃうわい!!俺が頑張って今日の本番は空けれるようにしたんじゃい!!」
今日はラブライブ本戦。穂乃果に身内用のチケットを押し付けられたから来たんだが、ものすごい人混みだ。普通に物販とかやってんだが、これ大会なんだよな?
「ん?あそこにいるのは…」
「おっあっちにガチャガチャあるじゃーん。これは行くしかねえ。金はいくらあったっけなー…狙うは希ちゃんただ一人」
「雪穂と亜里沙…?
少し離れた、ラブライブの看板の前に雪穂たちがいるのが見えた。そっちに行こうと天童さんに言おうとしたんだが、目を離したほんの一瞬でどっか行きやがった。
まあいいか。
「雪穂、こっちこっち!」
「すごい!こんな看板が出てる!」
「ほわーっ!!素晴らしいです!!わたしも早くスクールアイドルになりたいですー!!」
「…よう、雪穂、亜里沙」
「あ、桜さん!こんにちは!」
「お久しぶりです」
とりあえず声をかけておく。誰だか知らん子もいるが、知らぬふりをするのも何か嫌だしな。
「あっ、初めまして!水橋桜さんですよね!雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんからたまにお話を聞いております!」
「ん、お、おう…?」
「わたし、雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんの同級生の、松下奏と申します!よろしくお願いします!」
「あ、ああ…よろしく…」
誰だか知らんが、丁寧な言葉遣いの割にすげーぐいぐい来るなこの子。何か見覚えのあるような無いような顔してるのは気のせいか?
「桜さんもライブ見に来たんですか?」
「ああ、穂乃果にチケット押し付けられたからな。せっかくだしたまにはこういう音楽もいいだろ」
「私たちもμ'sの応援頑張りましょう!!」
「………ああ、そうだな」
「あっそうだ!桜さん、写真撮っていただいてもよろしいでしょうか!あの看板と一緒に写りたいんです!」
「ここを目指す写真!」
「まあ、別に良いが…ここを目指す…そうか、君らもスクールアイドルになりたいのか」
「「「はい!!」」」
穂乃果達の後輩になるわけか。結局俺がまた関わることになりそうだな…。
とりあえずスマホを構えて3人をカメラに収める。茜ほど芸術的な写真は撮れないが…まあ、そこは大目に見てもらおうか。
どうせスクールアイドルになれたら茜が撮ってくれるさ。
「…人混みの中で車椅子は流石に申し訳ないな」
「ならば義足で来ればよかっただろう?」
「余計に危険だろう。慣れてもいない義足で、他人の足を踏んだり躓いたらどうする」
「それは瑞貴がまったく練習しないからだろう」
「余計なお世話だ」
μ'sの応援…というよりは、南ことりの成長を見るためにわざわざラブライブの会場までやってきたのはいいんだが、非常に混んでいた。恐ろしいな、ラブライブ。
「むしろ、人混みは湯川氏の外出にも好都合だ。何ら問題無いだろう」
「問題無いが、狭いぞ」
「…随分外出に慣れてきたな」
「ああ、慣れてきた。みんなのおかげだ、これで花陽にもっと会える」
「…そうか」
また、今日は蓮慈が湯川照真も連れてきていた。彼もまた招待されていたというからそれは構わないのだが、そんなにホイホイ外出できないんじゃなかったのか。めちゃくちゃ平気そうじゃないか。
「彼に余裕があるのは天童氏も言っていた情報量の関係だろう。これだけ人が多ければ分析することも多いのだろう」
「………そうか?」
「流石にそれは私も知らんよ。彼の考えることはな」
「大気サンプルの構成分子が秋葉原の雑踏と異なる」
「ほらな?」
「ほらな、じゃないが」
何を調べているんだ彼は。
「ともあれ、私達の目的は一つだ。各チーム毎に応援席があるのだろう?最適な位置を探さなければな」
「…なんだ、既に決めてあるかと思ったが」
「そんなことはない。アキバドーム自体は初めて来る場所だからな。図面である程度絞ってあるが、もっとも舞台がよく見える場所は言ってみないとわからんさ」
「とか言いつつ、数席くらいまで絞っているんだろうな…」
この天才は、何事も一番いい状態であろうとする。わざわざ西木野真姫からの招待状を受け取らず、自由席を選んだのもそのせいだろう。
「…俺は南ことりから招待状を貰っているから指定席だぞ」
「もちろん知っている。湯川氏もだろう?私は単独で席を探すさ」
「ブレないな…」
というか、招待席よりも自由席の方が景色は良いのだろうか。蓮慈のことだから音響なんかも加味した位置を割り出しているんだろうな。
「やっと着いた…電車混みすぎじゃない?」
「それだけ注目されているということでしょう。しかし電車が30分も遅れるのは恐ろしいですね」
宣材写真の撮影が終わって、急いでアキバドームに向かったら電車がすっごい混んでいた。大半の人がラブライブを見に来ていたらしい。途中で松下君と合流できたのはいいとして、今のところ人波に流されるがまま移動している。これちゃんと会場に向かえてる?
「うう…しかしこれほど人が多いと人酔いが…」
「あれ、松下君は人混み苦手だった?」
「え、ええ…諸事情で…」
「そうなんだ。それだとこの人混みは辛いよね…」
松下君がだいぶ辛そうな様子だったから、どうにか人波を縫って進み、ドーム内に素早く向かう。こういうところも天童のシナリオは用意されているから安心だ。
「よし、抜けた!ここからは関係者席への道だからほとんど人はいないはずだよ」
「ありがとうございます…。うぅ、情けない…」
「いいのいいの、気にしないで」
ドームの入り口まですり抜け、招待状を警備員に見せると先に中に入れてもらえた。関係者専用の道に入ればもうほとんど人気はないから、松下君も安心だろう。
誰もいない道を通り関係者席へ向かうと、既に何人か先客がいた。
「…ん?ああ、松下さんと御影さん。お久しぶりです」
「水橋君、久しぶり。早いね?」
「まあ人混みがうっとうしかったんで。早めに来て作曲してました」
「おー、お仕事熱心だね」
「依頼は腐るほどあるんで」
高坂さんと仲のいい、作曲家の水橋桜君。
「あとは…えーっと、雪村君、湯川君か」
「…お久しぶりです。本当は蓮慈もいるんですが、あいつは別の席を確保したみたいでここには来ません」
「え?わざわざ招待席を蹴って?」
「ここ、音も景色もいいんですけど、出演者との距離が結構遠いんすよ。人を見るならもっと近く行った方がいいでしょうね」
「なるほど…」
「気圧が高い。ドーム天井を支えるためにドーム内の気圧を上げているのか」
「湯川君は相変わらずだね…」
「…むしろ新しい場所に来てテンション上がってるように見えますね」
ファッションデザイナーの雪村瑞貴君、小泉さんのお友達の湯川照真君。よく見る面々だね。
やっぱりいろんな人が注目してるんだ。俄然楽しみになってきたね!
「………………おい?大親友天童さんはスルーか?ん?スルーなのか??」
「天童いたんだ?」
「無慈悲!!!」
「いつも通りじゃないですか」
「こんないつも通りやだー!」
一応言っておくと、天童もいた。
あー疲れた。
スクールアイドル、どのチームも慣れたもので照明依頼もソツなくこなしてくれるのはいいんだよ。楽だから。
でも大舞台だからって照明をそんなに凝らなくてもいいじゃんね。会場も大きいからすんごいしんどかった。まあ何だかんだ言って自分が一番凝ってるんだけどね。いいんだよ自分のは。
「おう、お疲れ」
「そっちもお疲れー。みんな準備できてる?」
「それを今から確認するところだ」
μ'sの控え室の前には創一郎がドーンと立っていた。完全にSPだよこれ。知らない人が見たら一瞬立ち止まって顔を背けて通り過ぎるやつ。
控え室の扉をノックして中に入ると、みんなもう着替えていた。まあ着替えてなかったら困るけどね。
「あっ!二人ともお疲れさまー!」
「おう。…いい衣装じゃねぇか」
「うんうん、みんな似合ってるね」
「えへへ、今までで一番可愛くしようって頑張ったんだ!」
それぞれのイメージカラーで彩られた衣装はみんなによく似合っている。同じように見えて結構デザイン違うんだね。テクニックにゆっきーらしさを感じる。当たり前か。ゆっきーに教えてもらってたんだし。
「お客さん、すごい数なんだろうなぁ」
「楽しみですよね」
「え?」
「もうすっかり癖になりました。たくさんの人の前で歌う楽しさが」
「初めっから投げキッスの嵐だった気がするけど」
「そっ、それはまた別の話です!」
まあ僕が入ってからは僕が投げキッスやらせてるんだけどね。
だってやってくれるもんね。
「大丈夫かな…ほんとに可愛いかな…?」
「大丈夫にゃ!すっごく可愛いよ!凛はどう?」
「凛ちゃんも可愛いよ!!ね、創ちゃん!」
「ぁあ?!あ、ま、まあ、そう…だな」
「もっとはっきり言って!」
「何なんだよ!わかったわかった可愛い!!」
「何してんのあれ」
創一郎は凛ちゃんと花陽ちゃんに弄ばれていた。何してんの。
「今日のうちは遠慮しないで前に出るから覚悟しといてね?」
「希ちゃんが?」
「なら私もセンターのつもりで目立ちまくるわよ。最後のステージなんだから!」
「面白いやん!」
「別にいいけど無茶苦茶はしないでね」
「おお、やる気にゃー!真姫ちゃん、負けないようにしないと!」
「わかってるわよ。三年生だからってぼやぼやしてると置いてくわよ、宇宙ナンバーワンアイドルさん?」
「ふふん、面白いこと言ってくれるじゃない。私を本気にさせたらどうなるか、覚悟しなさい!!」
「一応もう一回言っとくけど無茶苦茶しないでね」
みんな緊張せずにやる気出しててくれるのはいいけど、あんまり好き勝手しすぎないでね。結構振り付けはバランスとか考えてあるんだからね。
「…今、2つ前のグループのライブが始まった。あと10分程度だ」
「うん!」
もうすぐだね。結構すぐ出番が来るもんだ。
「みんな、全部ぶつけよう!今までの気持ちと、想いと、ありがとうを全部乗せて歌おう!!」
そんな穂乃果ちゃんの言葉とともに、みんなでピースを繋げて輪を作る。
そう、みんなで。
今度は僕と創一郎も一緒だ。
「…………」
「どうしたのですか?」
「なんて言ったらいいか、わからないんだ」
「えー」
今ちょっと感動シーンだったのに。
「だって、本当に無いんだもん。…もう全部伝わってる。もう気持ちは一つだよ。もうみんな、感じてることも考えてることも同じ!そうでしょ!」
「そういうことかよ」
「にこちゃんパターンかと思った」
「どういう意味よ!」
だってにこちゃん夏合宿の時の挨拶雑だったじゃん。
まあでも、穂乃果ちゃんの言ってることは正しいかな。
みんなきっと。
同じ気持ちだ。
「μ'sラストライブ!全力で飛ばしていこう!!」
そうだよね、みんな。
「1!」
にこちゃんがいて。
「2!」
みんながいて。
「3!」
創一郎がいて。
「4!」
僕がいて。
「5!」
みんなで頑張ってきて。
「6!」
辛いことも乗り越えて。
「7!」
色んな人に助けてもらって。
「8!」
もうきっと、僕らは一つだから。
「9!」
僕らの夢を。
「10…!」
みんなで叶えよう。
「…11。」
「「「「「「「「「「「μ's!ミュージック、スタート!!」」」」」」」」」」」
ライブは無事終わった。
まあ、結果は言うまでも無いかな。
「おかえりー」
「お疲れさん」
「うん…!」
帰ってきたみんなは、抱き合って泣いていた。うんうん、感動的だ。今度は僕は泣かないよ。
まあでも。
泣いてる場合じゃないんだよなぁ。
「とりあえず泣いてる場合じゃないよ君ら」
「え?」
その理由は。
「アンコール!アンコール!」
「アンコール!アンコール!」
「アンコール!アンコール!」
たくさんのアンコールが、客席から飛んできているからだ。
「凄いよねぇ」
「…………」
「ねぇ。初ライブは観客1人だったのにね。今はこんなにたくさんの人が、君らのライブをもう一回見たいって言ってくれてるんだよ。凄いことだよね」
「…うん」
「ちゃんと大会規則覚えてるかい」
「うん」
「
全チームのなかで、アンコールに応えられるのは優勝したチームだけ。
そう。
第2回ラブライブ、優勝チームは。
μ'sだ。
「…でも、アンコールの曲も衣装も用意してないよ?」
「それはご安心を。ちゃんと持ってきてもらったから」
ちょうどこのタイミングで、舞台裏にヒフミのお嬢さんズが現れた。ナイスタイミング。
「…第1回ラブライブで歌うつもりだったのに、お蔵入りしちゃった曲があるでしょ」
「あっ…」
「せっかく衣装もあるのに勿体ないじゃん。作った曲はちゃんと送り出してあげないとね」
そう。僕らは第1回ラブライブにも出るつもりだったから、そのための曲だってあったんだ。もちろん出なくなっちゃったからライブに使うこともなく、なんとなく公表もされていなかった曲が。
せっかく衣装もあるんだからね。
叶わなかった時の夢も一緒に持っていこう。
「忘れたわけじゃねぇよな?たまに気まぐれで練習してた曲だしな」
「うん、大丈夫!」
「じゃあ着替えてこい。早くしねぇと観客の喉が潰れるぞ」
「わかった!行こう!」
走って控え室に戻るμ'sのみんなを見送って、僕と創一郎は舞台裏で2人で立っていた。
「…こんなところまで来ちゃったね」
「そうだな」
「僕はね」
「ん?」
「ずっと思ってたんだ。にこちゃんの笑顔は、みんなも笑顔になれる魔法の笑顔だって」
にこちゃんのスクールアイドル活動を支えていた理由の最たるものがそれだ。にこちゃんの笑顔の魔法を、もっと多くの人に届けたいって思っていたんだ。
「そんな魔法が、μ'sのみんなと一緒だったから叶ったんだと思うよ」
「…………まあ、μ'sのやつら全員そういうモノを持ってたんだろうよ。みんながいたから叶った。相乗効果みたいな感じでな」
思えば。
にこちゃんがどうのって言いながら、ぼくは初めからみんなの笑顔のために頑張っていたんだな。
「つーかこの歳になって魔法がどうとか…恥ずかしくならねぇのかよ」
「ならないよ。にこちゃんなんだし」
「褒めてんのかそれは」
「半々だね」
「半々なのかよ」
まあにこちゃんだからね。多少おバカな感じがした方がにこちゃんらしいじゃん。
「お待たせ!!」
「「早っ」」
「ふふーん!早着替えだってお手の物よ!!」
もう戻ってきた。
「さあ、もう一回行くよ!!」
まったくもう。
頼もしくなったなぁ。
まあ、それでこそμ'sって感じかな。
「「「「「「「「「「「μ's!ミュージック、スタート!!!」」」」」」」」」」」
本当に、ありがとう。
みんなのおかげで。
今ここに。
笑顔の魔法が、叶えられた。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ついに感動の優勝です。ここまで長かった…まさか一年以上かかるなんて。最初の方を久しぶりに読み返したら今よりはるかに(私の)テンション低かったですし、なんだか時の流れを感じてしまいました。
そんなこと言いつつ、こっそり再登場する松下さんの妹ちゃん。当然ただの妹枠で済ましませんよ!!
個人的にはバッチリ希ちゃんを狙う天童さんが好きです。書いてませんが、多分各自ガチャガチャで推しを狙ってます笑。
では、残り少しお付き合いくださいませ。
…まあ全然終わりませんけどね!!!!