笑顔の魔法を叶えたい   作:近眼

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ご覧いただきありがとうございます。

前回からも!!またお気に入りしてくださった方がいらっしゃいました!!ありがとうございます!!もっともっと頑張ります!!

さてタイトル通り、今回は英語が出てきます。合ってるかどうかは知りません。私は英語苦手ですもん!!


というわけで、どうぞご覧ください。




現地民との英会話教室

 

 

 

 

 

というわけでぐっもーにん、朝だよ。

 

 

ちゃんとみんな早起きして、朝ごはんも食べて外に集合してるよ。偉いね。

 

 

…でも何で絵里ちゃんは不機嫌そうな顔してんのかな。昨日の夜はいつも通りだったじゃん。

 

 

「朝は気持ちいいね!」

「テンション上がるにゃー!」

「気合い入ってきた」

「創一郎が気合い入れる必要は無いじゃん。それより絵里ちゃん何かあったの」

「…何もないわよ」

「ねぇにこちゃん、

「にこに聞くのは反則よ!!」

「ほら何かあったじゃん」

「うっ…」

「まあまあ茜、人には聞かれたくない話なんて一つや二つあるでしょ?」

「そうそう、そっとしておいてあげるのも大事だよ!!」

「怪しみしか無い」

 

 

フォローが入ると余計気になる。まあにこちゃんがいいって言うならいいけどさ。

 

 

「大都会の真ん中にこんな大きな公園があるなんて素敵!」

「もう、いつまで話してるの?」

「とりあえず海未ちゃんが出てくるまでかな」

「海未ちゃーん!大丈夫だよー!」

 

 

僕らも朝トレ前にだらだらしてるわけではなく。

 

 

昨日の一件から引きこもり体質になっちゃった海未ちゃんを待っているのだ。まあ既に外には出てきてるから怖がってんだから怖がってないんだかよくわからない。ぶっちゃけ最悪創一郎が引きずり出せば万事解決だし。

 

 

「……………本当に、信じてもいいのですね?」

「大丈夫だって。今は天童さんいないし」

「天童さん関係あるん?」

「だってあの人絶対余計なこと言うし」

 

 

ちなみに天童さんと桜はここにはいない。天童さんは早朝からどっか行っちゃったし、桜はまだ寝てる。夏合宿あたりにも言ったけど、桜は朝弱いから。

 

 

「それじゃ、出発にゃー!!」

「凛ちゃんはいつも元気やね」

「あれくらい元気で丁度いいだろ。テンションの低いリーダーよりはいいさ」

「なるほど、創ちゃんは元気な子が好きなんやね」

「何の話だ」

「何の話でもいいから創一郎は早く僕を乗せて」

 

 

元気よく出発する凛ちゃんと、それを追うみんな。当然僕は創一郎の肩車。レッツゴー創一郎。

 

 

「…都会のど真ん中だが、結構いい景色なもんだな」

「土地が広いからねぇ。意外と自然を作る余地もあるんだよ」

「作る?」

「まさか君この公園が自然のままの姿だと思ってないだろうね」

 

 

イエローストーンじゃあるまいし、だいたい人工物だよ。

 

 

大きい公園なのもあって、朝からランニングしてる人も結構いる。皆さま元気だね。僕は走ったら数分で死ぬよ。だから創一郎に乗ってるんだけどね。

 

 

アメリカでも珍しいほどの巨体と、それに肩車されている僕はめっちゃ目立つようで、すれ違う人たちに二度見されながらみんなについていく。そんなに見るんじゃないよ。

 

 

走っていたら小さめなドーム天井が見えたので、みんなで立ち止まる。どうやら公園の中に作られたステージらしい。

 

 

「うわー、見て!こんなところにステージがあるにゃー!」

「野外ステージだね。即席じゃないあたり、割と頻繁にライブとかやってるのかな」

「ちょっと登ってみる?」

「いいんじゃない?誰も使う気配無いし」

 

 

ライブ会場探しもしてるわけだし、それっぽい場所を見かけたら使用感を確かめるべきだよね。サイズ感とかね。

 

 

というわけで9人に登っていただいた。うむ、悪くない。でも9人踊るにはちょっと小さいかな?

 

 

「はぁ…気持ちいい…」

「ライブはここを舞台にするのも悪くないかもね。なんか落ち着くし」

「落ち着くのはみんなと一緒やからやない?」

「うふふ、そうかも」

「僕的にはちょっと狭いかなと思うけどね。まだ場所はいっぱいあるんだし、色々見てから決めようよ」

「もちろん。候補の一つってことよ」

 

 

まあ焦ることはないよね。時間も場所もいっぱいあるわけだし。

 

 

「ねぇ、ちょっとだけ踊ってみない?」

「アクティブだねぇ。さっきまで走ってたのに」

「凛ちゃん、いい?」

「リードは任せるにゃー!」

「元気すぎでは」

「いいじゃねぇか。実際に踊ってみないとわからないこともあるだろ」

「まあそうだけどさ」

 

 

良い悪いの問題じゃなくて、体力の問題なんだけどね。

 

 

とか言ってる最中だ。

 

 

「Hello.」

「んっ?」

 

 

英語が聞こえた。アメリカだから当たり前だったわ。

 

 

「Are you grows Japanese?」

「い、いえーす!うぃーあー、じゃぱにーず、すちゅーでんと!」

「おお、ちゃんと英語喋ってる」

 

 

穂乃果ちゃんが頑張って英語喋ってる。まあ質問してくれた女性もかなりゆっくり喋ってくれたし、聞き取りやすかったかな。優しいね。

 

 

「Are you here for some performance?」

「いやぁ…」

「な、何と言ってるんですか?」

「どうやら怒ってはないみたい…」

「それは私でもわかります…」

 

 

あっダメだ全然優しくなかった。ネイティブスピードだった。当然穂乃果ちゃんに聞き取れるわけはなく、海未ちゃんもわかってない。真姫ちゃんとか絵里ちゃんあたりなんとかしてあげなさいよ。

 

 

「Yes! We are school idles! We are called “μ's”!」

「School idles?」

 

 

とか思ってたら希ちゃんが返事した。そういえば君も頭よかったね。なかなかやりおる。

 

 

「Well, Japan seems cool.」

「We wanna go there, too!」

「Well, I hope have a fun around here. enjoy your stay!」

 

 

うーむ、「私たちはスクールアイドルです」って回答に対して「日本ってカッコいいわね!」って返事は正しいのかいアメリカ人お姉さん。

 

 

まあいいや、楽しんでねって言ってくれてるし。

 

 

あ、そうだ。せっかくだから地元民にいい場所無いか聞いてみよう。

 

 

「Hey ladies. Do you know where we can live around here?」

「Live? you sing with that girls?」

「No, I don’t sing. And so is this guy.」

「あん?」

「Girls are planning to live in this city. So we are located the place to live.」

 

 

僕がライブできる場所を聞いたからって僕が歌うとは限らないでしょ。歌わないよ。歌うのは女の子だけだよ。

 

 

関係ないけど、ライブってliveだから字面だけ見ると住むとこ探してるみたいになるね。

 

 

「Hmm...Did you have such places?」

「No, I can’t think. Performers are playing everywhere...」

「Everywhere...OK, thank you. It was helpful.」

 

 

どこでも演奏してるしって言われても困る。困るけど、逆に言えばどこでゲリラライブしても問題ないってことだね。それはそれでアリ。

 

 

とりあえず聞きたいことは聞けたのでお別れした。じゃーねー外人さん。にこちゃんは殺気しまおうね。怖いよ。女性と話してただけでこれはよろしくない。

 

 

「せっかく来たんだから、色んなこと見て…だって」

「だって」

「だってじゃないよ絵里ちゃん。英語喋れないの?」

「……………喋れるわよ?」

「うわ怪しい」

 

 

希ちゃんはちゃんとわかってたらしい。絵里ちゃんはわかってなかった説濃厚。ロシアはロシア語しか使わないの?あり得る。

 

 

「希ちゃんすごい!」

「さすが南極に行くだけのことはあるにゃ!」

「ちょっとまって南極?」

「茜くんは何聞いてたの?」

「待って南極インパクトが強すぎ」

「早く言いなさいよ!!」

「にこちゃんは機嫌直してぶぎゃる」

 

 

南極行ったってどゆこと。何者なの君は。

 

 

あとにこちゃんはそろそろ理不尽ナックルをやめようよ。

 

 

「僕はライブに良さそうな場所聞いてたんだよ。っていうか僕が英語話せることについてはノーコメントなの君たち」

「え、だって…」

「茜くんは普通に喋れそう」

「褒められてるはずなのに微妙に喜びづらい」

 

 

頭いい認定されてるのはいいんだけど、もうちょっと感動があってもいいと思う。

 

 

「ふふ、海外も悪くないでしょ?」

「もちろん、注意も必要だけど」

「怖いばっかりじゃないよね」

「…そうかもしれませんね」

「つーか、一回踊ってみるんだろ。見ててやるから早くしな」

「そうだったね。あんまりのんびりしてると時間勿体無いね」

「よーし!じゃあ練習しっかりやってから、この街を見に行こう!!」

「ほんとに元気だね」

 

 

まあ元気なのはいいことなんだけどさ。

 

 

体力保つの君たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわー!おっきいにゃー!!」

「撮って撮ってー!」

「マジで底なし体力だね君ら」

「お前も珍しく動き回ってるじゃねぇか」

「そりゃ写真撮れと言われたらね」

 

 

というわけで観光ターン。まずは定番の自由の女神である。これ中入れるんだよ。知ってた?

 

 

まあそんなことより写真だ。レッツ一眼。

 

 

「なんか穂乃果ちゃん、ヒーローみたい」

「えっへん!」

「ヒーローかどうかはわかんないけどいい感じ」

「でしょでしょ!」

「おお、調子乗ってきたね」

 

 

ポーズとってる穂乃果ちゃんとか凛ちゃんとかを激写しまくりである。スカートの中身が見えない程度にローアングルで写せばこの通りダイナミック。この通りって言っても伝わんないね。ごめん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえばご飯がまだだったからお食事しに来た。

 

 

「またチーズケーキ頼んで君は」

「しあわせぇ…」

「そうはならんでしょ。…ん?なんかもっと来たんだけどなんでさ」

「俺が頼んだ」

「君だったのか」

「この圧倒的物量…幸せだ…!!」

「ぜひ一人で食べていただきたい」

「私たちは別に頼みましょうか…。茜、どれがオススメですか?」

「適当にポテト頼んでればいいと思うよ」

 

 

相変わらずホールでチーズケーキを頼むことりちゃんと、尋常じゃない量を頼む創一郎。どんだけ食べるんだ君たち。太るよ。

 

 

「でもどれも美味しそう!ことりちゃん一口ちょうだい!」

「いいよー!」

「創ちゃん、凛もこれ食べたい!」

「自分で頼め」

「どれー?!」

「これやで。創ちゃんもしかしてメニュー見ないで頼んだ?」

「ああ、適当に頼んだ」

「ゲテモノが出てきたらどうするつもりさ」

 

 

外国の料理を適当に頼むのは良くないよ。シュールストレミングとか出てきたらどうすんの。出てくるわけないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここがメインストリートだよ」

「何だあの石」

「LOVEだよ」

「それを聞いたんじゃねぇよ」

 

 

ご飯食べ終わって、今度はメインストリート。LOVE石の由来とかは知らないけど、ラブライブ優勝者の僕らには何だか縁を感じるね。実際穂乃果ちゃんたちが自力で「LIVE」の文字を作ってる。写真とっとこ。

 

 

「ほぇー、てふぁにーとかいうお店で朝食とか食べちゃうんでしょ?」

「ティファニーね」

「どんなステキなレストランなんだろ!にこちゃん知ってる?」

「レストランですらないけどね」

「うぇ?!あ、当たり前でしょ!!」

「見栄張らないの」

「ほんと?!何食べさせてくれるの?」

「……………ステーキ?」

「凄いにゃー!」

「全部間違ってる!!」

「そして全部無視されたんだけど」

 

 

残念ながらティファニーは宝飾店です。どっかのティファニーでほんとに朝食食べれるようになったらしいけどね。でも宝飾店です。

 

 

「ティファニー自体はこの辺にあったっけな」

「この通りのどこかにはあると思うけど…」

「ちょっと探すには広すぎやね」

「そうか?ひとっ走りすれば探せるだろ」

「君はね」

 

 

アメリカの道を爆走して往復なんて君くらいしかしないしできないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は服屋さんだ。

 

 

「おおー!」

「2人とも可愛い!!」

「変わった服だねー」

「こ、こんな恥ずかしい服…」

「選んでもらっといて恥ずかしいとか言わないの」

 

 

ことりちゃん’sコーディネートが始まった。うーん輝いてる。でも見たことある服ばっかりだな。当たり前だよね、ほとんどがゆっきープロデュースのデザインだもん。

 

 

「さすがμ'sの衣装担当なだけはあるわね。2人とも似合ってるわよ」

「そう?えへへ、海未ちゃんも可愛い!」

「そ、そうですか…?」

「はい今の表情いただき」

「何で写真撮ってるんですか!!」

 

 

いやそういう役回りだもん。

 

 

「ちなみにこれほとんどゆっきーがデザインしたやつだよ」

「えっ、そうなの?」

「雪村さんの服ってすっごい高いと思ってた!」

「本人から買おうとさえしなければ適正価格だよ」

 

 

ちなみに本人から買おうとするとえげつない値段にされるよ。

 

 

で、にこちゃんはどこ行ったの。

 

 

にこちゃんを探して外に出ると、

 

 

「えいっ」

「ああーっ!ちょっと私の靴ー!!」

「何してんの」

「ハロウィンの文化らしいで」

「そこじゃなくてね」

「ほら茜くん、にこっちの靴の予備出して」

「まったくもう」

「何であるのよ!!」

「ふげっ」

 

 

何故かにこちゃんの靴が投擲されてた。いやその文化自体は知ってるよ。わざわざ実践する意味がないじゃん。だって今春だよ。

 

 

仕方ないからにこちゃんの靴の予備を一足カバンから出したらにこちゃんに蹴られた。何でさ。

 

 

ん?何でにこちゃんの靴を僕が持ってるかって?

 

 

昔はにこちゃんよく靴無くしたりしてたからね。その名残。

 

 

何にしても、お仕事度外視で観光できるのもなかなか楽しいもんだね。

 

 






最後まで読んでいただきありがとうございます。

英語は聞こえたように書き、ぐーぐる先生に手伝っていただいて書きました。合ってるんですかねこれ。
今回はあまり男性陣が活躍してない気がするので、次回頑張ります。頑張れ波浜君。負けるな滞嶺君。

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