双子島の封鎖領域が、立ち入り禁止になったため、ほのか達は、間接制御と、力の源について、考えようとしていた。しかし、教師陣は、島の外へ出かけることを推奨していた。
「先生達が、外へ出かけろって行ってるけど、皆、考えることは、いっしょだね」
Linkageの五人は、訓練の為に体育館の使用許可を取ろうとしていたが、既に、満員の為、使用許可が下りなかった。
「どうするんだ?また、Laboの研究室を借りるか?」
二日続けて、研究室に邪魔するのは、気が引けるのか、全員が消極的だった。
「外……でも行ってみるか?」
司から、思いもよらぬ提案が出てくる。それに対し、四人は、思い思いの意見を上げる。
「私、私服、持ってない」
「フェリーの予約取れるか?」
「人、多そう」
「行きたいところ、ないかな?」
皆、乗り気でなかった。
詩歌は、一つ、引っかかることがあった。
「ねぇ、ほのか、今、私服を持ってないっていった?」
島外では、雨島学園の制服は目立つので、制服で島外への外出は、禁止されていた。
その為、私服を持っていない生徒も、多い。
「だって、雨島じゃ、制服で間に合うし、必要ないかなって」
「ほ・の・か、今日は、ほのかの私服を選びましょ」
詩歌は、笑顔だが、目が笑っていなかった。
「いや……でも……買っても、着ないし」
たじろぎながらも、反論しようとする。
「司、ほのかの、私服、見たい、よね」
空が、外堀を埋めるように、たたみ掛ける。
「ほのかなら、何着ても似合いそうだよな」
埋まっているのか、埋まっていないのか、判断に迷う回答だった。
匠が、司の肩を叩き、忠告をした。
「いいか、流れにのって答えろ。絶対にこっちに振るなよ」
この流れの時、匠は、確実に逃げる。
司は、匠に背中を押され、一つの決断をした。
「ほのか、モノレールでの話し、覚えてるよな」
先日の、モノレールでの会話を持ち出した。ある意味、自分の首を絞めることになるが、それでも突き進んだ。
「明日、雨島の外で、私服デートしようぜ」
顔を赤くしながら、言い切る。司は、準備があると言い、詩歌達に弄られる前に逃げ出す。
司に逃げられた為、ほのかから、話を詳しく聞きだすため、二人は、ほのかを拘束し、連れて行く。
「さ、私服を選びながら、きっちり話してもらいますからね」
次の日、島外への外出許可をとった五人は、フェリー乗り場で、待ち合わせをしていた。しかし、待ち合わせ場所にいるのは、司だけだった。
正確には、待ち合わせ場所にいるのは、司だけだが、詩歌と空と匠が、遠くから眺めている。そして、ほのかは、制服以外を見られるのが恥ずかしいのか、なかなか出て行けずにいる。
「遅い」
フェリーの出向時間まで、余裕はある。だが、乗り込むにも、時間はかかる。それを想定して、時間を決めていた。
詩歌達は、ほのかの位置を把握している為、もどかしい思いをしている。
そんな時、空が、動いた。ほのかの後ろへと、素早く回り込み、押し出した。
「え、きゃ、空?」
声を出したせいで、司に見つかる。
「ほのか、そんなところにいたのか」
「えっと、その、遅れてごめん」
初めての私服姿で、気恥ずかしいのか、いつものより、元気がなかった。
さらに、空は、素早く姿を消していた。
司は、ほのかの、チェックのブラウスとミニスカートという組み合わせをみて、素直な感想を言おうとしていたが、その前に、ほのかが口を開いた。
「その、ね。詩歌が、雨島には、ろくなのが無いって嘆いててね」
「いや、でも十分かわいいよ」
司からすれば、本心だった。
気恥ずかしいのか、直ぐに話題を変えた。
「外じゃ基本的にPDA使えないし、機密多いから、申請して、全員分の携帯電話ってやつ借りたんだけど、皆遅いな」
「さっき、空がいたきがしたんだけど」
三人は、声が聞こえる範囲にはいたので、直ぐに出てきた。
「司君、おはよう。皆もいるし、乗ろうか」
詩歌の言うとおり、全員が揃ったので、フェリーに乗り込むことにした。
「空、さっき私のこと押した?」
「なんの、こと?」
完全にしらばっくれられてしまう。
「はぁ、もっと時間があれば、通販でほのかに似合う、かわいいやつ揃えるのに……」
フェリーは、ANTの役員が使うこともあるので、かなり豪華なつくりになっている。
封鎖領域の件もあり、多くのチームが島外へ出ようとしている為、かなりの人数が乗っている。
「そういえば、着いたら、どうする?」
「ほのかは、司君とデートなんだから、二人で行動してね」
「俺達は、別行動するから、二人で楽しんでくれ」
「おみやげ、よろしく。たべる、ものね」
三人は、前もって相談していた。そもそも、司が、私服でデートと言い出したのだから、当然だった。
「ハイハイ、わかってるよ。夜は、ANTの宿泊施設を手配してあるから、忘れないでね」
雨島諸島からフェリーで東京にいくには、かなりの時間がかかるので、宿泊施設が用意してあった。
「ほのか、デートだけど、行きたい所あるか?」
「デートって何すればいいのかわかんないから、任せるね」
二人とも、デートがどんなものかわかっていない。
「空に、お土産頼まれたし、何か買えるとこいくか」
三人は、その光景を少し離れて見ていた。
「二人で遊びに行けば、何してもデートなのよ……」
デートで、何をするという決まりはない。
「雨島じゃ、わからなくても、しょうが、ない」
「でも、空のお陰で、買い物に決まりそうだな」
向こうの話が着いたようで、三人は、合流することを決めた。
「さて、着くのは、お昼過ぎだから、食堂にいきましょ」
フェリーが東京に着き、それぞれ別行動をすることになった。
「買い物にいくなら、ショッピングセンターに行けって言われたけど……」
「ここで、何すればいいんだろうね」
初デートということもあり、見て回ることにしたが、人が多く、何を買うという目的もなかった。
「本とかCDなら雨島でも、買えるよな」
「そうだよね。わざわざここでなくてもいいよね」
二人は、実用的に使えるものを探すことにした。
「雑貨って、基本的に、どこでも買えるな」
「だね。だからって、変なもの買ってもしょうがないね」
何処へ行っても、ここで買う必要が無い。そう結論づけてしまい、二人のデート内容は、ウィンドウショッピングになっていた。
当ても無く回っていると、人が増えてきた為、なかなか歩けなくなってきた。
「ほのか、手貸せ。はぐれるなよ」
そう言って、ほのかの手をとる。しっかりと握り、はぐれないようにする。
「あ……ありがと」
そのまま、人ごみの中を抜け、地図の前で、立ち止まる。
「あっちこっち見て回ったけど、どっか入るか?」
「人がこんなに多いの初めてだから、ちょっと疲れたね」
レストランのあるフロアへ行き、一つのファミレスの前で足を止める。
「和風ダイニングか、ここは、周りと比べて、列が短いな」
「ここにしよっか」
和風のファミレスに入ろうとした時、二人は、異様な感覚にとらわれる。
封鎖領域で、凛と出会った時のような、圧倒的な感覚。しかし、その時と比べ、強烈な敵意を感じた。二人は、何かいる、そう感じ取ったが、その原因がわからない。
「あっちにしようぜ。ちょっとくらい待ってもいいよな」
「そ……そうだね。」
和風のファミレスから、ちょうど反対側にあるファミレスへ入ることにした。
先ほど感じた感覚に戸惑いながらも、順番を待ち、中へ入る。
「さっきの、何だったんだろうな」
「凛さん見たいな、雰囲気だったけど、あの時よりも、異様って言うか、怖いっていうか、そんな感じだった」
話しながら、メニューを選ぶが、一つ、新たな違和感を覚える。
「そう言えば、ハンバーグって、雨島じゃ見かけないよな」
「あー、確かに、食堂にも、商店街エリアでも、置いてるところないよね」
「まぁ、今は考えてもしょうがないな」
「それもそうだよね。私は、このパフェにしようかな」
違和感を頭の隅に追いやり、今の時間を満喫する。
「お待たせ致しました。当店自慢の季節のパフェです。」
運ばれてきたデザートを食べながら、司は、ドリンクバーへと行く。
その時、いくつかの視線を感じた。
「そういえば、ANTの宿泊施設に泊まるとして、明日って朝早いのか?」
「ん?お昼ごろの出発の予定だよ。なつきにお土産頼まれてるけど、食べ物だから、宿泊施設でも買えるし。ゆっくりできるよ」
ANTの宿泊施設には、お土産コーナーがあり、その土地ごとの名産品などを扱っていた。
その頃、一人の
「八神君、機嫌悪いね。」
30代になろうかという歳のスーツの男性と一緒に、車の後部座席に乗っている。
「バースト対応で戻ってきたと思ったら、直ぐにALUの手伝いだぞ。休みをよこせとは言わん。あやめとゆっくりさせろ」
「それは、僕には、どうしようもないよ。僕は、一介の公務員なんだから」
「雨島からの協力を取り付けたお陰で、対ロスト対策室の室長補佐になった人が、一介の公務員かよ」
「例え、トカゲの尻尾がわりの室長とは言え、上司がいるからね。それに、こうして、雨島の協力者の相手をしているんだから」
「別に、そっちの担当変えてもらってもいいんだぜ」
一度担当を変えたことがある。しかし、その担当は、彼らの扱いを間違え、組織を危険にさらしたことがある。
その為、担当は、室長補佐である、
「そうだ、流石に、あやめちゃんとゆっくりするのは無理だけど、僕が、甘いものをご馳走しよう。税金で」
峰地は、隣にいる
「そうそう、今回は、場所的に安いけど勘弁してね」
「まぁ、今回は、それで簡便してやるよ」
ほのか達は、雑談をしていると、宿泊施設へ向かうには、いい時間になる。
「さて、結構長居したし、そろそろ空の食べ物買って行くか?」
「そうだね。忘れると、空怒りそうだし」
そのまま、司が一人で会計をすませてしまう。
「自分で食べた分くらい、払うのに……」
「この後、空が満足するくらいの量の食べ物買うんだから、節約しとけ」
雨島学園でトップを競うチームと言うこともあり、
司の、男としてのプライドであった。
空へのお土産を買い、ショッピングモールの出口へ向かう途中、二十歳前後の男達が大声をだしてくる。
「お前ら、待て」
ほのか達は、自分達の知り合いが来ているわけが無いので、自分達ではないと判断し、歩き続ける。
「てめぇら、シカトしてんじゃねーぞ」
そう言いながら近づいてくる。
「人間様が命令してんだから、言うこと聞け。この化物が!」
とうとう、司の肩を掴み、振り向かせようとする。だが、一般人と、日ごろから、封鎖領域で
自分達に用があると判断し、司は、振り返る。しかし、自分からは、話しかけない。
「お……おう、最初っから言うこときいてりゃいいんだよ」
睨まれ、若干怖気づいたが、取り巻きが追いついて来たことにより、威勢を取り戻す。
「雨島がどうとか、話してたろ!化物が、人間様と同じ様な格好してあるいてんじゃねーよ」
外では、よくあること。現在、法律で
ほのか達は、
「ほのか、行こうか」
男達は、司の、眼中に無いという態度を見て、逆上し、殴りかかる。
「てめぇ、いいかげんにしやがれ」
だが、雨島学園の生徒は、
その為、ただの二十歳前後の男達では、相手にならなかった。
リーダー格の男は、あっと言う間にねじ伏せられる。
近くにいた警備員を呼ぼうとしたが、ほのかが遮る。
「警備員に突き出しても、こっちが不利だよ。学園に連絡して、そっち経由の方が楽だと思う」
島の外では、
今の出来事を見ても、ほのか達の味方をしようと言う人は、まず現れないだろう
「君達、何をしている。そこの彼を放しなさい」
明らかに、最初から見ていた警備員さえ、この様子である。
仕方が無いので、司は、殴りかかってきた男を放す。すると、男は、司を殴ろうとする。
司は、押さえつけても同じことと思い、横にずれて、いとも簡単にかわしてみせる。
警備員が、すきをついて、司を捕まえる。
「化物が!人間様に恥かかせやがって!」
三度襲い掛かろうとする。その様子を見て、ほのかが、手を出そうとするが、突然、少年が横から頭にとび蹴りを喰らう。
そのまま吹き飛び、周囲からは悲鳴が上がる。
突然乱入した少年は、警備員を睨むが、その程度で、動じる警備員ではなかった。
ほのか達は、日ごろから見慣れているが、島の外では、通常、着用が禁止されているものを見た。
「雨島の……制服、なんで」
少年は、ニヤリと笑い、睨むとは違った恐怖を、警備員に与える。
警備員は、司を離し、後ずさりをする。
「なんだね、君は!」
少年は、その漆黒の髪をかき上げ、とび蹴りを喰らわせた相手を見る。
「てめぇ。その制服、化物の仲間か」
雨島の制服を知っているようだった。
「
雨島宣言と呼ばれるものの、後半部分の中心となる内容だった。
「何が言いたいんだ、てめぇ」
男達は、頭に血が上り、冷静な判断力を失っていた。
「お前達が、俺達を、化物扱いするってことはよ、俺がお前に何をしても、俺達のルールで裁く事であって、お前達のルールで裁く事じゃねーよな!」
少年は、機嫌が悪かった。それも、最悪に悪かった。
「八神君、そこまでにしてもらってもいいかい?あの警備員は、こちらで対処するし、彼らには、きつい説教が待ってるだろうから」
峰地が、少年を止める。しかし、この二人の関係は、対等な協力者という関係なので、強制力はない。
「もうちょっと痛い目に合わせたいけど、まぁ、そっちの二人に任せる。」
そういい、PDAを操作し始める。
「はじめまして。僕は、峰地総一。対ロスト対策室室長補佐を勤めています。通称ALUって呼ばれてる組織さ」
二人は、ALUという組織を知らなかった。その為、名前の通りの組織だと誤解する。
二人が、警戒した様子を見て、峰地は、言葉を足した。
「今は、名前とは違った活動をしてるよ。彼らの協力の下ね」
「あの、じゃあ、任せて大丈夫ですか?」
峰地は、その言葉を聞き、頷きながら、部下に指示をする。
「あった、あった。Linkageのリーダーとサブリーダーか、他のメンバーとは、別行動か?」
「ハイ、そうですけど……」
ほのかは、そう言いながら、少年の胸にあるエンブレムに目を奪われていた。
ゴールドエンブレム、少年は、ユニオンを構成するチームの一人だった。
「峰地さん、ここは、部下に任せきっていいんだろ。ANTの宿泊施設まで送ってくれよ」
そう言い、皆で、ここから離れようとするが、因縁をつけてきたリーダー格の男が、さらに因縁をつけてくる。
「まてよ。お前、俺になにしやがんだ。もう許さねぇ。この化物が!ふざけやがって」
少年が動こうとするが、峰地がそれを制する。
「これ以上は、こちらでも止めきれなくなるよ。喧嘩を売るなら、相手を見ることだね。僕が知る限り、もっとも喧嘩を売ってはいけない相手だよ。彼は」
温厚だが、毅然とした物言いに、たじろぐ。しかし、それでも諦めきれないそぶりを見せる。
その為、峰地は、トドメを刺した。
「バースト時の映像、見たことないのかい?恥ずかしい話だが、僕達警察は、避難誘導しか出来ていない。全ての
バーストの映像は、ニュースで流れている。また、ネット上には、バースト発生地域の住人が取った映像が流れており、たった一人の
「君達が、それを知っても、まだ、彼に喧嘩を売るというのであれば、僕は、避難するよ。巻き添えは、ごめんだからね」
その瞬間、周りの空気が変わった。ネット上の映像を見たことがある人が多く、その力を知っていた。それが、化物と呼ばれる理由の一つとなっているが、その力を、今、この場で振るうとなると、自分達が、どうなるかわからない。そんな、保身の為の雰囲気になった。
「峰地さん、めんどうだから、さっさと行こうぜ」
その言葉に、峰地も頷き、部下に、男達と警備員を拘束するよう伝え、ほのか達を案内する。
「そういえば、八神君、甘いものはいいのかい?」
「興が削がれた」
伊達や酔狂で生きていると公言しているだけあり、この場に固執する必要は無かった。
「それに、これ以上は、別の意味でまずくなる」
ほのか達は、峰地に案内され、車に乗り込む。ほのかは助手席だった。
「後部座席に、男三人は、いやだな」
普通の乗用車なので、運転手と四人が乗ると、必然的にそうなった。
「八神君、僕らは、窓側なんだから、まだましでしょ」
「い……いえ、僕は、問題は……ないです」
司は、緊張のしており、多くを語れずにいる。
「そういえば、自己紹介、してなかったな。俺は、ゴールドエンブレム・チームLostWingリーダー、
「僕は、さっき自己紹介したね。君達二人のことは、さっき八神君に聞いたから、大丈夫だよ」
刹那だけが、自己紹介をして終わった。
「あの……八神さんは、どうして、制服をきているんですか?」
雨島の外では、基本的に、着用を禁止されている。その為、制服を着ている刹那が、不思議だった。
「俺は、今日は、雨島から、対ロスト対策室――Anti Lost Unit ――の手伝いに来てるからな。学園のおつかいだ。だから制服だ」
ALUに
「僕達、ALUについても、少し説明させてもらうと、昔は、名前の通りだったよ、今は、バースト対策とか、一応、
その為に、今日は刹那が来ていた。
「ようするに、何でも屋だ」
身も蓋も無かった。
「八神さんは、ゴールドエンブレムってことは、ユニオンの人なんですよね」
「確か、生徒会長が、LostWingも、ユニオンのチームの一つだって言ってましたよ」
二人は、紫苑から聞いたことを伝えた。
「ああ、話したって聞いてる。だから、勝手に情報公開するなって釘さされたよ。ところで、明日は、お前らは早いのか?」
突然の質問に、戸惑いながらも答える。
「い……いいえ、私達は、昼過ぎに宿泊施設を出る予定です」
刹那は、それを聞き、ニヤリと凶悪な笑みを浮かべる。
ほのか達は、それを見て、背筋が凍る思いをした。
「明日、朝、特訓してやるよ」
「それじゃあ、僕はここまでだから」
そう言い、峰地は、三人を降ろし、車で去っていく。
「そんじゃ、俺は、手続きしないと、泊まれねーから。じゃぁな」
そういい、刹那は、一方的に立ち去る。
「司、明日、私達、生きて帰れるかな?」
「ほのか、頑張ろうな」
その日の夜、ほのか達五人は、その日あった出来事を話していた。
「まって、話が、見えない。」
空は、お土産のお菓子を食べながら、脅えている。
「からまれるのは、予想してたけど、ゴールドエンブレムの人が、特訓してやるって、なにそれ。怖い」
「俺達、明日、どうなるんだ」
三人も、理解が出来なかった。
「とりあえず、明日は、頑張って生き残るしかないんだよ」
ほのかの言葉を最後に、五人は、寝ることにした。
前回、外の話を書くといいましたが、何故かデート回になってました。
相変わらず、この手の話が書けません。
とりあえず、チートさんの登場でした。
今回は、特に不慣れな感じになっているとは思いますが、お付き合いいただき、ありがとうございます。
これからも、お付き合いいただけると、幸いです。