転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!?   作:エスト瓶

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さて、そろそろヒロイン無双の準備でも……(多分まだ先)


オリジナル日間ランキングにて7に入ってました。やったぜ!


イクス君の帰還

いや~、帝都での2週間はマジで地獄だった。新人の四天王?を倒したと思ったら何故か他のメンバーとも対戦させられ、何とか勝つことが出来た。皆さん本気を出さないであの強さだから凄いと思ったよ。筋肉さんの素手のラッシュは凄い速いし、姉さんの槍術も流石と言うほか無いし、ロリっ子の魔法も凄かった(手加減したのか姉さんよりも弱く感じたけど)、ツンデレ系のお嬢様はレイピアの速度が筋肉さんより速くて驚いた。でも模擬戦と言う事もあり、本来の力を出す事が無かったのが悔しい。是非四天王の本気を見てみたかった……

 

それからは鎧を送り返すのも面倒なので皇帝に許可を取り、帝国内でも鎧を着ることを許可してもらった。見た目に反した凄い軽いから負担は全然無いんだけど、これを来ている時は何故か人が一切近寄ってこない。近寄って声を掛けると「ヒッ!?こ、殺さないで…!」と怯えた表情をされる、正直言って俺の方が泣きたいんだけど?でも子供達には何故か人気で出歩く度に子供達に抱っこをお願いされる

 

あ、それと例の奴隷商人のアジトを襲撃する際に何故か部隊の指揮を任せられたよ。いや、俺は只の一般兵なのに何で指揮を執るんだ?まあ普段から隊長不在の時にお偉いさんの相手をしてるので良いけどさ。裏口がある場所と正面から同時に攻めたら物の見事に全員捕まえる事が出来ましたよ。捕らえられていた人々も皆解放出来て良かった、その際に助けた人達から何やら視線を感じたんだけど何だったのだろう?あ、もしかてこの格好が気になったのかね?見た目、黒騎士ですし

 

任務も終わり、いざ帰ろうとしたらお世話になった帝国兵の皆さんに泣き付かれた。何でもランケー隊長が数日の間不在なので書類整理を手伝って欲しいと泣き付かれてきた。いや、自分これでも王国の兵なんで機密情報がある書類を捌くのは無理ですよ?そんな事を聞いてみると機密関係はランケー隊長にやってもらうらしく、自分はそれ以外の書類をやって欲しいとか。まあ、お世話になったので恩返しも込めて手伝いますけど

 

そして全ての書類が終わる頃にはランケー隊長が帰還していた。帝国兵の皆さんは大歓喜し、ランケー隊長も物凄く喜んでいた。いや、普段からしてくださいよ。

 

そんな事もあり、無事に王国に戻り隊長に戻ってきた報告と任務終了の報告書を提出して、いざ帰ろうとしたら隊長に呼び止められた

 

「すまんが手伝ってくれ。お前が居ない間に結構溜まっててな」

 

「は?」

 

視線を向けるとそこには机を埋め尽くす程の紙の束が幾つも置いてあるのだ。いやいや可笑しいよ!出掛ける前に全部終わらした筈なのに何でこんなに溜まってるの!?

 

「どう言うことですか!?」

 

「いや、ちょっと、用事でここを離れていてな?そしたらどんどん溜まっていってな?」

 

「へぇ~用事ですか?どんな用事ですか?」

 

「いや、それは~その~……」

 

「ん?」

 

「ちょっと洋館に遊びに行っt」

 

その言葉を最後まで聞くことはなかった、何故なら俺は隊長が言い切る前に盾で隊長を殴り飛ばしていたからだ。こちとら仕事疲れでイライラしてるんじゃ!そんな馬鹿な事やってないで仕事せい!馬鹿が!

 

結果俺は手伝う事をする事無く、実家に戻り久々に母さんの手料理を食べながらゆっくりとその日を終える事が出来た

 

翌朝執務室に顔を見せると涙を流しながら必死に書類仕事に勤しむ隊長の姿を確認してから手伝う事無く、俺は久々にアリアと一緒に鍛練に勤しんだ。あ、帝国で買ったお土産を皆にあげたら喜んでくれたので満足満足

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2週間ぶりのイクスだああああああああ!!イクスニュウムを補充だああああああ!!」

 

「弟君!お姉ちゃんが何れだけ心配したか分かってるの!?弟君が居ない間お姉ちゃん、心配で心配で毎日二時間しか寝れなかったんだよ!」

 

「……イクス罰を受ける。私を連れて行かなかった罰を」

 

(やっと私の勇者様が帰ってきましたわね。お爺様も今回の試合で私の勇者様の強さをご理解出来たかしら?)

 

「ちょ!?皆待って!脱がさないで、お願い!アーシャ下着だけは止めて!お婿に行けなくなるから!姉さんも一緒に脱がすのを止めろ!俺達姉弟だぞ!アリアは傍観してないで助けて!え、ちょ!?手を縛るな!足も縛るな!誰か!誰か助けてえええええ!」

 

その後何とか守りきる事は出来ました。何がとは言わないが……




王女様無双書きたいな
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