転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!?   作:エスト瓶

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何故か続いてしまった


何で異世界ではフラグが立つのだろうか?

はい、皆さんこんにちは。無事異世界転生を果たした者です。今の俺の名前はイクス・クラウンと言う名前だ、よろしくな。さて、俺が赤ん坊から転生して既に12年の月日が過ぎ、年齢は12歳になった。俺が産まれた家は中流階級の貴族の家だったが幸運の事に屋敷に居る人達は皆優しい人たちだった、よく小説だと小物感全開のデブが居る印象だったから驚きが禁じ得なかった。まあ、全員が全員屑貴族じゃない事が判明して一安心だ

 

「弟君?そんな所で何やってるの?」

 

「あ、ちょっと考え事を」

 

後ろから声を掛けられたので振り返り、声の正体は俺より1つ上の姉さんだった。姉の名はフル・クラウン、クラウン家に最初に産まれた子供で、天才だった。勉強、武術、礼儀作法、魔法と言った物に全てに置いて他の者を凌駕した。13歳と言う年端も行かぬ少女が既に王国でも片手で数える程度にしか居ない程の最上級魔法を扱えてしまう。武術も格闘戦に始まり、槍術、剣術、棒術、その他色々と言った物までも超一流の域に行けてしまう程の天才ぷりだった。俺が全力で攻撃しても触れる事さえ出来ないだろうな

 

うん。スペックと肩書きを見れば普通にそこら辺によく居るチート転生者に見えるのだが、この姉は天然物の混じりけ無しの本物の天才だった

 

「そう言えば今年で弟君も王国騎士団に入隊できる年齢になったね♪」

 

「まあ、そうだね」

 

この国では13歳になると騎士団に入隊する事が出来る、勿論魔法が扱える者でも入隊は可能。姉さんは1年前に騎士団に入隊したて異例の速さで昇進し、今では王国騎士団の魔法部隊副隊長の地位に居る。マジパネェ

 

「弟君なら絶対に受かるよ!だってお姉ちゃんの弟だもん!」

 

「あ、あはは……、頑張ってみるよ」

 

「うん!」

 

ここまでの会話を聞いて分かる通り、この姉は超がつく程のブラコンです。どのくらいかと言うと騎士団の仕事が無い日は一日中ベッタリ張り付かれで挙げ句の果てには風呂まで付いてくると言う恐ろしい事態になってます

 

いや、別に美少女だから悪い気はしないけど、姉弟で禁断の関係とかヤバイでしょ?

 

「ほら、お姉ちゃんが鍛練に付き合ってあげるから行こ♪」

 

「ア、ハイ」

 

差し出された手を握ると姉さんはゆっくりと屋敷の庭の方に歩き始めた。姉さんの鍛練はハッキリ言って常人だと死んでもおかしくないんだよなぁ。初っぱなから上級魔法を連続で相手目掛けて放ってくる、それを俺はひたすらに防御スキルを使い耐え続けるのがメニューなのだ

 

正直言って泣きたい、何処の世界で弟に上級魔法を連続で放ってくる姉が居るだろうか?鍛練が終わる頃には全身が黒焦げになってるよ!まあ、終わったら姐さんが回復魔法で癒してくれるけど……

 

「それじゃあ、始めるよ!」

 

「今日も生き残れると良いなぁ……」

 

神様、何故貴方はこんな試練を俺に与えたのだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バクション!風邪かの?」




お姉ちゃんは全人類より強い!(ブラコンは世界一!)
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