転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!? 作:エスト瓶
(スキル・タクティカルスコープ)
【名前ハーゼ】【性別・男】
【レベル・47】【クラス・悪魔】
【筋力B】【魔力B】【敏捷D】【耐久C】
【狂戦士化】【物理半減】
(魔王に仕える割には雑魚ね)
魔王に仕えると言うからどんなステータスを持っているかと思えば雑魚も雑魚ね。恐らくは今回の騒動で何か戦果を上げて魔王に取り入ろうとした小者かしら?
銀髪の少年と天使が連携しながらハーゼに挑みながらも周囲の様子を伺っている事から少しは余裕があると言うことが分かり少しマリアは興味を引いた
【名前 竹中真人】【性別・男】
【レベル・42】【クラス・転生者】
【筋力B】【魔力B】【敏捷B】【耐久B】
【無限魔力】【身体能力上昇】【状態異常無効化】【作成】
また【転生者】ですか……ここ最近は何かと会いますね。転生者と呼ばれるのだから男勇者みたいに何処からか召喚されたのか、それとも蘇ったのかが気になりますが、先ずはやる事をやりましょう
(スキル・剥奪者)
丁度持ってないスキルがありましたので貰い受けますね♪
剥奪者の能力を使い、ハーゼの狂戦士化のスキルを奪い取り自分のスキルに加える。既にマリアが今まで他者から剥奪してきた物を合わせれば優に100は越えており、マリアはその全てを完璧に使いこなす程の才能もあった
「ッチ!ならば最後に彼処の人間を殺してやる!」
「あ!待ちやがれ!」
ハーゼは己の敗北が確定したのを知り、最後の悪足掻きで素早い移動でマリアが居る場所まで近付き、手刀でマリアの命を絶とうとしたが
「お前ごとき悪魔が触れられる人物じゃない」
一瞬で二人の間に入り込み、手刀を盾で防ぎ、メイスでハーゼの頭を殴りつける。ハーゼは何が起こったのかすら分からずに頭だけを飛ばし死んでしまった
「……ご無事ですか?ローズ王女様」
「はい!イクス様が守ってくださったので大丈夫です!」
「それは良かった」
本当ならハーゼの接近すらさせる事なく一方的に殺せたがそこは乙女なので好きな人に守ってもらいたいので今回は接近を許した
そしてハーゼが起こした騒動は終わり、王国に帰還する事になったマリアとイクスは帰りの際もマリアの楽しそうな表情を見て兜越しに少し頬が緩んでいたイクスを見てマリアも微笑んだ
そして王国に帰還した二人はすぐに王の間に呼び出され、今回の騒動の事を報告した。その際に王は苦い顔をしたのは言うまでも無いが。そして今回の騒動でマリアの命を助けた褒美をやろうと言われたがイクスは特にこれと言ったものは無かった
「ではお父様、私はイクス様との婚約が結びたいです!」
「何?」
周囲にざわめきが起こる。あの王女が婚約を持ち掛けることなど今までに1度も無かった出来事だし、王女の痣の件を知っている者は更に驚いていた
「こう言っているが貴殿はどう思う?」
「いえ、自分は」
「イクス様、私では駄目なのですか?私はイクス様の事を心から愛しています」
マリアの言葉に完全に逃げ道が防がれてしまい。イクスは小さな声で答えた。マリアも顔を赤くし嬉しそうな表情を浮かべながらイクスの頬に手を添えて軽めのキスをした
「これからよろしくお願いしますね♪私の勇者様♪」
「あの腹黒王女様はやっぱり強行手段で来たね。まあ、最初から分かってたから良いけどね」
「あーあ、それにしても王族達も馬鹿だね。あんな有能な人を進んで手放すなんて」
さて、次回からはほのぼの系を書いて行こうかな(ほのぼのとは言っていない)