転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!? 作:エスト瓶
出来れば深夜にもう一本上げたい
騎士団では月に一回行われる定例会議に各部隊の隊長と副隊長が集まり情報を共有したり何か無かったかそう言った報告会が行われる。そんな定例会議に何故か俺とアリアが隊長代理と副隊長代理で出席する事になった。何故だ……
そもそも何故この定例会議に出席する事になったかと言えば、今朝執務室に着くと同時に隊長が『何か調べる為に出掛けるから代理で出席してくれ』と言い何処かに消えてしまったのだ。普段なら力ずくで止めるが今回は隊長の表情が今まで無い程に真剣だったので止める事が出来なかった。アリアの方にも話は通っていたので心配する事はなくて安心したが
「はあ……何で俺が代理なんかを……」
「……一応私達は補佐だから、これも仕事」
「いや、分かってるんだがな……」
そんな愚痴を溢しながらも会議室に到着した。中に入ると既に何人かは来ている様で扉を開けた事により注目を浴びてしまう
「何でお前が此処に居るんだ?イクス」
「うちの馬鹿隊長が逃げたんで代理ですよ」
「相変わらず彼奴の逃げ癖は治ってないようだな」
今話しかけてくれた人は第8師団隊長のキール・ロイヤル。騎士団の中では剣客と呼ばれており、騎士団の中では剣を扱わせれば最強と呼ばれる程に強い。うちの隊長とは入隊時から仲で騎士団の中でもかなりの発言力を持つ人だ
「アルちゃんは相変わらずね。ノーラが心配になってきたわ……」
呆れた様な声を出したのは第3師団隊長のアイン・ハルト、騎士団の中でも最も治癒魔法に優れており同時に数百人を一瞬で治癒する事が出来るらしい。昔はノーラさんと隊長を奪い合った恋敵だったらしいが……
因みにアルちゃんとはうちの隊長の愛称らしい。正式名所はアルトリウス・ペン・ドラゴンとか、何処かで聞いたような気がする
「あの阿呆はどうせまた無駄な事に首を突っ込んでおるよ」
何処か困った様な表情を浮かべるのは第5師団隊長のノーム・ロード、騎士団の中では最古参であり誰よりも魔法を熟知しているお爺様。初級魔法でさえもこの人だと上級魔法の威力に匹敵する。キールさん、ノーラさん、隊長、アインさんの魔法の師でもある
因みにうちの隊長もついでに紹介しとくと第18師団隊長のアルトリウス・ペン・ドラゴン、騎士団最強と呼ばれているムーク・バルトのライバルであり、剣と魔法を同時に使えばムーク・バルトすら凌駕すると噂されている
他にも色んな隊長達は居るが異常な強さがあるのは先程紹介したメンバーと思い出したくは無いが【アイツ】だと俺は思っている
そんな事を考えていると徐々に人が集まり、総大長のムーク・バルトが来た事により全員が席から立ち上がり頭を下げる
「これから定例会議を始める」
はあ、何で俺がこんな窮屈な会議に出なきゃならんのだ…………
騎士団の体長達は普通に強いです。何れくらい強いかと言えば転生者を狩るくらいには強いです