転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!?   作:エスト瓶

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最近【さすおに】が格好良すぎで悶えてます


魔剣に魅入られし者

「さて、出来る事なら捕縛しときたいんだが……」

 

チラッと黒い靄に包まれた勇者の方を見るが明らかに理性と言う物は存在していないだろうな。先程から言葉より唸り声しか上げてないし

 

「アリアは隙を見て攻撃を仕掛けてくれ。防御は気にするな」

 

「了解」

 

何処からか槍を取り出したアリアは一気に勇者の元に向かって走り出す

 

「先ずは一発」

 

接近したアリアは勇者の心臓目掛けて突きを放つが手に持っている剣で弾き、そのままアリアに向けて剣を降り下ろす

 

「重い!」

 

マリアと勇者の間に割り込み勇者の降り下ろされた剣を受け止めた瞬間小さなクレーターが出来る程に勇者の剣が重かった。離れ際に数回メイスを振るうが全て防がれてしまった

 

「■■■■■■■!!」

 

「速い!?」

 

目に見えぬ程の速さに剣を振り回す勇者にイクスも攻撃を捨て防御に徹していた。アリアが隙を見て攻撃を仕掛けても片手で全て防がれてしまう

 

「この強さ尋常じゃないぞ……」

 

勇者の力を抜きにしてもあり得ない力に素早さ。まるで身体に掛かる負担を全て無視した様な戦い方にイクス達も押されていた

 

「ハア…ハア…どれだけ体力が有るんだ……」

 

「手が痺れてきた」

 

「■■■■!!」

 

此方はかなり疲労してるのに相手はまだまだ元気の様だ。正直言って泣きたくなってきたな。それにしてもあの勇者が持っている剣が少し気になる、何でか分からないが物凄く嫌な気配をバンバン放っているし

 

「■■■■■■■■■!!」

 

「しまった!?」

 

それは一瞬だった。近くに落ちていた王宮騎士が使っていた剣を拾い上げ、それをそのまま防ぐと勇者はその隙に訓練場の壁を破壊して外に逃げたした

 

「待て!」

 

勇者が破壊した場所に向かうが既に勇者の姿は何処にも居なかった

 

「一体何だったんだ?あれは……」

 

それからすぐに王宮騎士達が部屋に入ってくるが既に意味は無いのでイクスとアリアはアーシャ達を探し、一度騎士団の方に戻った。その後今回の事を報告してからイクスはアーシャを個室に呼び、今回の事を聞くことにした

 

「アーシャはあの勇者が持っていた剣に何か感じなかったか?」

 

「そうだね。剣から邪悪な気配を感じたかな?」

 

「魔剣の類か?」

 

「多分ね?私も詳しくないから詳しくは言えないけど」

 

「いや、それだけでも収穫だ。だが気になるのは勇者は一体何時の間に魔剣を入手したかだ……」

 

「私も調べてみるよ」

 

「ああ、頼む」

 

アーシャとの会話を終えた俺は事後処理の為にそのまま執務室に向かい、今回の事を書類に書かなくては……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふーん、あの魔剣って所有者の理性を無くす代わりにレベルとステータスを上げるんだ。まあ言葉も話せない様な獣に堕ちるのはどうかと思うけど」

 

 

 




やっぱり戦闘シーンが微妙過ぎだな
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