転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!? 作:エスト瓶
「と言うわけでアーシャ様と共に魔王倒してこい」
「は?」
皆さんこんにちは最近彼女達に寝てる隙に貞操を奪われそうになったけど守り抜いたイクスです
朝一番に呼び出されて何事かと言うと訳と分からない説明をされて、それなりの荷物を持たされて旅に出されそうになっている状況なんですが……
「魔王が復活してな、魔王軍が攻めてくる前に魔王をアーシャ様と共に倒してこい」
「いや、どう言うこと?」
「魔王復活→魔王軍が攻めてくる→ヤバい→ならその前に魔王を倒せば良くね?って感じだ。分かったか?」
「いや、何で俺がそのメンバーに入ってるんだよ!?」
「我々騎士団と王でメンバーの選出で最も守りが強いからな。様はメイン盾だ」
「……流石にキレても?」
流石のアルトリウスの物言いに眉間に血管が浮かび上がり、笑顔も歪な物になっていた。そして手にはメイスが握られていた
「ま、待て!これは既に王の決定なんだ!それとアーシャ様もこれを了承している!」
「…………」
渋々と言った感じにメイスをしまうイクスにアルトリウスも安堵な表情を浮かべていた
「一応メンバーはこれだな」
「……凄い見覚えがあるんですけど……」
渡された資料には自分を含む4人の名前が書かれていた。イクス、アーシャ、アリア、フルと言う完全に何時ものメンバーにより構成されていた
いや、絶対に変だからな!何で一般兵の俺が勇者パーティーに編成されてるの!?俺は英雄とかに興味ないよ!今でもこのアホ隊長の後処理をするので忙しいのに!!
「火力面で言えばアーシャ様とあの貧乳がメインで防御面はお前が担当してその他支援はアリアがする。見事なパーティーだな」
「……分かりました。行けば良いんでしょ!」
どう言っても既に手遅れなので渡された資料と荷物を受け取り、扉の前まで移動して、最後に意思返しをすることにした
「因みに帰って来た時に書類が少しでも溜まってたら今後は一切手伝わないからな」
「ちょっ!?それはズルいぞ!」
後ろからアルトリウスの焦った声が聞こえるが既にイクスは聞く耳を持たずにズンズンと騎士団を後にした
その後何時ものメンバーでマリアの家(嫁ぐ時に上流貴族が住む家)に集まり、マリアの部屋でお茶会をしていた
「何で俺達が魔王討伐に行かなくちゃ行けないんだ?」
「……仕方ない、これも仕事」
「お姉ちゃんは弟君と一緒に旅行が出来ると思うと気が楽だな♪」
「やろうと思えば此処から魔王が居る場所を消滅させられるけどね」
「皆さんズルいですよ!こんなおもじゃなくて!大変な任務に行くのに私を除け者にするなんて!」
「いや、マリアさんは降嫁されたと言っても王族の人なので何かあっては大変ですよ?」
「へぇ~、イクス様は私を置いて旅に出るのですか?」
「い、いえ、そんな事は!」
「ふふふ、少しイクス様にはお仕置きが必要ですね。ちょっと此方に来て下さい♪」
「ま、待って!悪かった!俺が悪かったから一時間のディープキスは嫌だあああああああああああ!!」
無理矢理引きずられる様に部屋から出ていくイクスとマリアを見届けた後にアーシャは茶菓子を口にする
「相変わらずマリアは性欲が強いわね」
「王族だと色々と溜め込むからね」
「大変」
「さて、私達も冒険の準備をしますかね」
イクス君はこのパーティーだと姫プレイが一番似合いそうだな。後はストレス解消の為に相手をさせられたり?