転生したら何故か親友がTSヤンデレ勇者に生まれ変わって求婚してくるんですけど!?   作:エスト瓶

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一応本編です

アーシャとマリアが優秀すぎて敵が行動に移す前に潰されるとか笑えない


動き出せなかった悪役達

???視点

 

ここはとある室内、その部屋の中には数人の人物が集まり何かを話し合っていた

 

「王国は力を付け過ぎた」

 

「王国だけじゃない。帝国も今では新たに加わった男の影響で四天王も力を付けすぎている」

 

「魔族も帝国と協定を結び、既に奴等にとっては驚異ではなくなっているぞ」

 

「その事だがどうやら魔族の協定に持ち込んだ者が居るらしい」

 

「ほう、誰だ?」

 

「勇者一行だ。勇者の名前はアーシャ・イザヨイ。歴代最強と呼ばれている程に力を付けている」

 

「最強と言ってもたかが16程度の小娘だろう」

 

「ふん、どうだかな」

 

男はつまらなそうにしながら手元にある資料に目を通しているとある事に気が付いた

 

「勇者一行の中で面白い存在が居るな」

 

「面白い存在だと?」

 

「ああ、この男だ」

 

男が注目したのは勇者一行の唯一の男であるイクスだった

 

「何でも勇者の婚約者だとか。こいつを手込めにすれば勇者は我々の物に「ふーん、僕のイクスに手を出そうとする馬鹿は此処かな?」なっ!?」

 

先程まで誰も居なかった空間に突如現れた人物に男達は驚きの表情に満ちていたが現れた人物はそれを気にすること無く懐に入れていた短刀を男の喉元に突き刺した

 

「最近何かと視線を感じると思ってマリアに調べてもらったら、こんな暗い部屋でおっさん達が集まって僕のイクスに何かしようとか頭が腐ってるんじゃないの?」

 

「貴様!」

 

我に帰った男が魔法を放とうとするがそれよりも早く動いたアーシャは先程と突き刺した短刀を素早く拾い、男の両腕を切り落として頭を跳ねる

 

「遅いよ?20レベル程度の雑魚が僕に勝てると思ってるの?毎日酒と女で遊んでいた奴等に僕が負けるわけ無いでしょ?」

 

「ま、待って!我々を殺すと共和国が黙っていないぞ!」

 

「はあ?知らないよ、そんな事。僕達の邪魔をする奴等が居るならイクスが知る前に滅ぼせば良いだけの話だし」

 

アーシャの言葉に顔を真っ青にする男に興味を失ったのか何かを取りだし、それを部屋中に撒き散らした。ついでに男にも大量に浴びせる

 

「こ、これは油!?」

 

「そうだね、お前は楽に死なさない事にするよ。情報提供ありがとう。そしてさようなら」

 

転移で消える際に懐から火炎袋を地面に落とすと火が付き、一気に部屋中に燃え広がる

 

「ぎゃあああああああ!!熱い!熱い!熱い!誰かああああああ!!」

 

男が必死に助けを呼ぶがこの部屋に助けは決して来ない。何故ならここに来るまでに彼女は屋敷の人間を全て殺してから此処に来たのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最近共和国の方がキナ臭くなってきたな。イクスが知る前に何とかして潰さなきゃ」

 

「生憎と僕は勇者として産まれたけど人を救う事に興味は無いし、何だったら僕達以外の人間を殺せば良いしね」

 

「そろそろこの世界も【分別】しなきゃいけないよね。特に神々が勝手に送ってくる転生者とかね」

 

アーシャの手元にはマリアに調べさせた今現在この世界に転生した者達の居場所やスキルと言った詳しく書かれた書類が握られていた

 

「ふふ、この世界にもう転生者は入らない。僕とイクスだけの楽園を汚す奴等は掃除しなきゃね♪」




アーシャが本気を出せば国取りなぞ一時間も要らぬ

彼女にとっては人とはイクスと知り合いだけであり、他の者達はそこら辺に落ちている石や虫程度の認識なので殺しに抵抗はありません
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