ストーリーは変わりませんが、書き直しました。
竜華「なあ、そろそろ動き出さん?」ナデナデ
怜「うーん、まだいいやん」ゴロゴロ
竜華「そんなことい言うてたら着く頃には、日が暮れてまうやろ」
怜「そうは言うても道わからんしなぁ」
竜華「歩いてる人にでも聞いたらええやん」
竜華「そもそも初めての場所行くのに何で調べなかったん?」
怜「ちゃんと調べたんやで。プリントした紙、家に忘れたけど」
竜華「意味ないやん」
怜「気づいたときは焦ったで」ゴロゴロ
竜華「ぜんぜん焦ってるふうには見えんよ」
怜「そろそろ行かんといかんなぁ」
竜華「そういうわりには動く素振りないやん」
怜「うーん、このふとももが気持ちいいのが悪いわ。」サスサス
竜華「こっ、こんなところで何言うてん」////
怜「竜華の膝枕がいかに素晴らしいかについて」
竜華「そんなん今日は聞いとる時間ないよ」チョットキキタイ
怜「えー♡」
竜華「えー、やない。そんな可愛らしくいっても変わらんよ。」ウズッ
怜「えー」ボー
竜華「ほらほら、しゃきっとせな」
怜「そうやな。ほなあの人らに道聞こか」
咲「うぅ、今日は一段と寒いね」ブルッ
京太郎「そうか?まだマフラーとか無くてもどうにかなるけどな」
咲「駄目だよ、ちゃんと着ないと風邪ひくよ、京ちゃん」
京太郎「大丈夫だって、咲が弱すぎるんだよ」
咲「もう冬休みだよ」
「すみませーん。」ブンブン
咲「どこかで見たことあるような、京ちゃん知り合い?」ウーン
京太郎「いんや、和なみの人なんて見たら忘れないと思う」
咲「どこ見ていってるのかな?」ニコ
京太郎「」
竜華「清澄高校までの道教えてほしいんやけど…」
怜「ちょいまち竜華、あの髪型って確か清澄の…」ツノ?
竜華「んー?そやっ⁉大将の咲ちゃんやん!はじめましてやな。決勝見てたよー、ほんま感動したわ。いやー会えてうれしいわ、一度会って話してみたかったんよ。それにしてもかわいいいなあ、ウチもこんな妹ほしかったわ、チャンピオンがうらやましい限りや」
咲「」
怜「ストップ。咲ちゃん固まってもうてるやん」
竜華「せやかて、これから会おうって人にこんなとこでたまたま会えたんやで」
咲「ううっ」
怜「ほら、咲ちゃん困ってるから、まずは自己紹介せな。ウチは園城寺怜、インハイでは千里山女子高校の先鋒やったっていえば、わかるか?」
咲「千里山の・・・はい思い出しました。確かお姉ちゃんと戦って倒れた…、体調は大丈夫なんですか?」
怜「そんな心配せんでも大丈夫やで、もともと病弱やったのと、あの時はちょーと無理し過ぎただけやから」
咲「よかったです、初めて映像見たときは私も血の気が引きました」
竜華「ホントあの時は、こっちが倒れるかと思ったわ、咲ちゃんからも無理せんよう言うてや」
怜「いいから、はよ自己紹介せぇ」
竜華「ウチは大将やっとった清水谷竜華や。もうちょっとで咲ちゃんとインハイで戦えたのに、惜しいことしたわ」
京太郎「俺は清澄高校麻雀部の須賀京太郎って言います。お二人は、またなんでこんなところに?」
竜華「あれ竹井さんに聞いとらん?今日練習にお邪魔することになってると思うんやけど?」
京太郎「部長からは聞いてないですね。咲お前は?」
咲「ううん、私も聞いてないかな。」
京太郎「そうか、でもそういうことなら部室まで案内しますよ。ちょうど向かう途中でしたし。」
咲「あれ、今日は用事があるんじゃ…」
京太郎「まだ時間に余裕あるし、お前一人じゃどこ行くかわかんねえからな」
咲「部室行くのに迷うわけないでしょ、京ちゃんは私を何だと思ってるの?」
京太郎「前科があり過ぎるんだよ」
竜華「あの二人仲ええなぁ」
怜「なぁ二人は付き合うてるん?」
咲「彼女違います」
咲「すみません、遅れました」
和「おはようございます、咲さん」
久「咲が遅刻なんて珍しいわね。そうそう今日はサプライズがあるのよ」
優希「部長さっきからそればっかりで何も教えてくれないんだじぇ」
久「きっと驚くわよー」
咲「あはは、それが…」
竜華「お邪魔します、突然の申し出を受けていただきありがとうございます。千里山の清水谷竜華です」
怜「同じく、園城寺怜です。今日はよろしゅうお願いします」
和「つまり園城寺さんの特訓のために二人は来たということですか」
怜「まあ簡単に言えばそやね。具体的には咲ちゃんに聞きたいことがあってな」
咲「私にですか?」
怜「そうやで、まぁ目的の半分は清澄さんと話して打ってみたかったんやけどな」
優希「私たちも有名になったもんだじぇ。夏に頑張ったかいがあるじぇ」
和「確かに千里山の方に言っていただけるのは光栄ですね」
久「取り敢えず一局打ってからにしない、こんな機会めったにないし時間が惜しいわ」
まこ「そうじゃね、ほらせっかくじゃから咲入りんしゃい」
和「じゃあもう一人は私が入ります。園城寺さん、清水谷さんよろしくお願いします」
1怜33400 2和31000 3竜華20600 4咲15000
咲「・・・・・・」
竜華「咲ちゃんは調子悪そうやったけど、二人ともインハイで見た時より強くなっとるな」
和「ありがとうございます。誰が勝ってもおかしくない対局でした」
まこ「園城寺さんはさすがじゃね、清水谷さんはちょっとついとらんかったな」
優希「あの立直一発はあこがれるじょ。私も立直棒立てればできるかな」
まこ「そんな簡単なもんじゃないじゃろ」
怜「いやいや、そんなことあらへんよ。優希ちゃんも立ててみ」
優希「マジか!さっそく立てる練習するじょ」
竜華「あんまりてきとうなこと言ったらアカンよ」
怜「立直棒仲間増やしたかったんやけど」
まこ「立直棒仲間ってなんなんじゃ」
久「それにしても園城寺さんが1巡先を見えるってのは本当なのね」
和「そんなオカルトありえません!」
怜「えっ!?一応本当なんやけど・・・」
優希「あんま気にしなくてもいいじょ。のどちゃんはいつものことだじぇ」
久「全国の名門のエースともなるとやっぱり違うわね」
竜華「ウチら自慢のエースやからな」ドヤ
怜「なんで竜華が得意そうなんやねん」
久「みんなが二人に勝てるようになれば、来年のインターハイは清澄のものよ」
まこ「気が早いのお」
和「でも一理ありますね」
竜華「そう簡単には負けへんよ」
怜「ウチらに勝てても来年の千里山はもっと強いで。・・・多分」
竜華「船Qは問題あらへんけど、泉大丈夫やろか?」
久「随分不安そうね」
咲「それよりもっと打ちましょう、園城寺さんともっと打ちたいです」
怜「嬉しいこと言ってくれるやん、ほなどんどん打とか」
優希「いっちょやるじぇー!!」
怜「いやー打った打った、ここまで打ったのは久しぶりやな」
優希「燃え尽きたじぇ・・・」モウダメ
和「さすがにお二人ともお強いですね、勉強になりました。ですがよかったんですか?」
怜「ん、何がや?」
和「もともと咲さんに何かを聞きたいというお話だったような?」
怜・竜華「「・・・・・・あっ!!」」
竜華「楽しくて、すっかり忘れてもうたな」
怜「やってしもたな。大事な話やったんやけど」
咲「大事な話なら今からでも・・・」
久「今からでも間に合うの?」
怜「今からじゃ間に合わへんと思う」
まこ「どうするんじゃ?」
久「確か今日はこっちに泊まるって言ってたわよね、明日もう一度集まったりはできるの?」
怜「大丈夫やで」
竜華「手間かけさせてもうてすみません。ウチが付いていながら」
優希「別にそんなの気にしないじぇ、なあ咲ちゃん?」
咲「ええと・・・」アワワ
久「咲、明日なにかあるの?」
咲「実は衣ちゃんに龍門渕家にお呼ばれしてまして」
久「それなら大丈夫なんじゃない、龍門渕ならこの二人を連れてったら喜びそうだけど」
まこ「天江衣は大喜びじゃろな」
和「そんな勝手に決めていいんですか?向こうの都合もあるでしょうし。千里山のお二人もまだ…」
怜「ウチらはもちろんオッケーやで。むしろあの天江衣に会えるなら万々歳や」
久「そういうことなら大丈夫だとは思うけど、一応透華に連絡してくるわ」
優希「相変わらず部長は手がはやいじぇ」
まこ「それだと意味が変わってくるがの」
竜華「竹井さんは顔が広いんやね、今回連絡とるときは姫松の愛宕洋枝に連絡先聞いたんよ」
優希「さすがは我らが部長だじぇ」
久「透華は大丈夫ですって。明日咲と一緒に迎えをよこすそうよ」
竜華「こんな段取りまでしてもらって、ほんま頭が上がらんわ」
久「いいのいいの。でもせっかくだし園城寺さんも連絡先交換しときましょ、あとで連絡するわ。」
竜華「そやね。竹井さんは来年はどうするか決まってるんか?」
久「大学に進学するつもりよ。推薦の話ももらってるしね」
竜華「竹井さんなら1年からインカレでも活躍しそうやな」
久「あら嬉しいこと言ってくれるわね。清水谷さんこそプロでもやれるんじゃない、モデルとかもやったりしたら、きっと人気出るわよ」
竜華「竹井さんこそもてそうな雰囲気しとるよ」
久「久でいいわよ。私も竜華って呼ぶから」
咲「園城寺さんすみません。私も気にはなってたんですけど、清水谷さんすごい楽しそうだったんで、ついいいかなって」
怜「咲ちゃんが気にすることやないで。竜華は部活の時はしっかりしてるんやけど、時々天然なところがあるんよな」
咲「いいじゃないですか、園城寺さんと二人でとてもいいコンビだと思います」
怜「咲ちゃん、そろそろ名前で呼んでくれてええんやで?一日中一緒におった仲やろ」
咲「誤解を生みそうな表現はやめてください」
怜「事実やん。やっぱ早く仲よくなるには名前で呼ぶのは効果的だと思うんよ」
咲「うーん・・・わかりました、私も園城寺さんとは仲良くしていきたいですし」
怜「」ジー
咲「そんなに見つめないでください、緊張しちゃいますよ」////
怜「」ハヤクハヤク
咲「と・・・と・・・ところで私に聞きたいことがあったんですよね?」
怜「期待させといてそれかいな」ハァ
咲「・・・怜さんが見つめるから変に緊張しちゃったんですよ」
怜「そのぐらいで緊張してちゃ大将は・・・ん、今?」
咲「なんですか?」
怜「聞き取れへんかったからもう一回言ってくれへん?」
咲「ほらほら、聞きたいことあったんですよね?」
怜「露骨に話変えんでも」チッ
咲「お姉ちゃんのこととかですか?」
怜「聞きたかったのは、咲ちゃんのことやで。前から気になっとったんよ、咲ちゃんの太もも」
咲「ええええええ」
怜「前からってのは冗談やけどな」
咲「もうからかわないでください」
怜「でも実際、なかなかのものやと思うで。幼いころから竜華に膝枕され続けているウチが言うんやから間違いあらへん。せっかくやし確かめてみよか?」ホラホラ
咲「膝枕なんて恥ずかしいですよ。他に人もいますし」
怜「なんや?二人だけならやってくれるんか?」
咲「そういうことじゃないです」
怜「意外とケチやな」チッ
咲「ケチじゃありません!もうやりませんよ」プンプン
怜「堪忍なぁ。一生のお願いや」
咲「随分安い一生のお願いですね。でもそれなら二人にだけになれたらやってもいいですよ」フフ
怜「マジか!?」
咲「ええ、別に減るものでもないですし」
怜「でもそんな簡単に知らない人と二人きりになったらいけんよ。かわいいんやから、もっと気をつけんと」
咲「お願いしたじゃないですか!?」
怜「一生のお願いなんて簡単に聞いたらいけんよ」
咲「なんで私が説教されてるんですか!?
怜「なんや予想以上にちょろそうやったから心配になってしもうて」
咲「ちょろくないです!!」
咲「それにその台詞だと言い出しっぺの怜さんが危ない人ですね」
怜「人を変態みたいに言うなや。ウチは他の人より少ーしだけ女の子の太ももと膝枕が好きなだけや!!」ビシ
咲「十分変態です!でも私だって相手はしっかり選んでるつもりですよ」
怜「ウチを選んでくれたんか?嬉しいわ半分冗談だったんやけど」
咲「じゃあやめときますか?」
怜「それも冗談や。竜華とはまた違う良さがあるんやろな、特に景色とか」
咲「今どこ見ていいました?」
怜「竜華は大きいのはいいんやけど、たまに自分と比べて虚しくなるからな」
咲「竜華さんや和ちゃんがおかしいんですよ、私だってまだこれから大きくなるはず・・・です・・・。」グヌッ
怜「そこまで気にせんくても、私かて3年生でこんなもんやで」
咲「怜さんって見た目よりありそうですよね」ジー
怜「恨めしそうに見んでくれや。照にも同じようなこと言われて睨まれたこと思い出したわ」ヒキッ
咲「引かないでください!それよりお姉ちゃんと仲がいいんですか?」
怜「インハイの後、1度だけ合同の取材があって同じような話になって言われたんよ。その時に咲ちゃんの話もいろいろ聞いたで」
咲「お姉ちゃんは何を話してました?」
怜「なかなか面白いお姉ちゃんやな、咲ちゃんの自慢しとったよ。麻雀やってる時とはイメージが180度変わるし、ほんと似たもの姉妹やな」
咲「お姉ちゃん・・・」ハァ
久「盛り上がってるとこ悪いけど、そろそろお開きよー」
怜「もうかいな。って膝枕してもらってない」
咲「膝枕はどうでもいいですけど、結局怜さんの質問聞いてませんでしたね」
怜「どうでもいい!?」
和「膝枕!?」
怜「コホン、まあ聞きたいことってのは能力に関することなんやけど、明日天江衣と会えるんやろ。そしたらそん時一緒に聞いてもらうわ」
咲「衣ちゃんと透華さんがいれば大抵のことは解決してくれると思いますよ」
怜「明日が楽しみやな」
咲「私もです」フフ
和「やけに仲がよくなってますね。なんだか嫌な予感が・・・」
優希「のどちゃん、大丈夫かー?」
久「それにしても咲は随分なついたわね」
竜華「怜も楽しそうやし気が合うんやろな」
まこ「完全に二人の世界に入っとったな」
久「咲、楽しいのは分かるけど続きは明日にしなさい。あと園城寺さんと清水谷さんのこと龍門渕によろしくね」
和「咲さん私もご一緒できればよかったんですけど…」
咲「和ちゃんは明日から家族で東京なんでしょ、しょうがないよ楽しんできてね」
和「そうですかね…、咲さんこそ楽しんできてくださいね」
咲「うん。怜さんと竜華さん明日もよろしくお願いします」
怜「こちらこそよろしく頼むわ」