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~12月31日・大阪~
怜「今年は麻雀漬けの1年やったなぁ」
竜華「ほんまになぁ」
怜「麻雀やりに鹿児島まで行くとはな、自分でもびっくりや」
竜華「なら来年は海外でも一緒に行こか?」
怜「プロなったらそんな時間ないやろ」
竜華「オフなら行けんちゃうかな?ハワイとか行ってみたい!」
怜「そういや霧島神境の海綺麗だったで、夏行けば海水浴もできたのになぁ」
竜華「怜ばっかりずるい!」
怜「そんな言うても、しょうがないやろ。永水行は急遽決まったことやったし」
竜華「ウチが必死に怜の遠征先を探してるときに、怜は咲ちゃんと二人で・・・」
怜「ちゃんと修行しとったよ」
竜華「帰ってきてから妙にニヤニヤしとるときあるし」
怜「べ、別にクリスマスパーティーなんてしとらんよ」
竜華「やっぱり!!ウチもしたいー!」
怜「大晦日に何言うてん」
竜華「大晦日なんて関係ないで」
怜「しゃあないやろ、福岡でやったんたで?」
竜華「手作りケーキ美味しかったんやろ」フン
怜「確かに美味しかったけど、竜華の料理も美味いで?」
竜華「咲ちゃんから本貰って嬉しそうに読んどるし」
怜「ええやろ、せっかくもらったんやから」
竜華「怜はなんかあげたんか?」ツーン
怜「一応ブレスレットを・・・(あれはあげたってことでいいんやろか?)」
竜華「ウチはクリスマスプレゼントすらもらってない!」ガー
怜「セーラくれなかったんか?」
竜華「そうやない!?」
怜「わかってるから落ち着き竜華」
竜華「ウチがあげたマフラー頑張って選んだんやで?」
怜「ありがとな」
竜華「ウチは怜からもらいたいんよ」
怜「せやな、明日初詣終わったら一緒に買いに行こか」
竜華「絶対やで?」
怜「約束や」
竜華「」ルンルン
怜(咲ちゃんへのプレゼントも買うとは言えへんな・・・なぜか後ろめたいな・・・)
~長野~
咲「お蕎麦できたよー」
界「おう、今行く」
咲「ちょっと奮発して天ぷら蕎麦にしてみたよ」
界「おっいいじゃないか!あいつらも帰ってくれば食べれたのにな」
咲「テレビでるんでしょ、ならしょうがないよ」
界「今年くらい断って帰ればいいのにな」
咲「まあ来年からはいつでも会えるよ」
界「そうだといいけどな」
界「それより、九州はどうだったんだ?福岡と鹿児島だっけか?」
咲「楽しかったよ、クリスマスパーティーしたり、巫女さんの修行したり」
界「修行?」
咲「舞っていうのかな?初めて踊ったりしたんだよ」
界「どこでそんなことしたんだ?」
咲「霧島神境って言ってたよ」
界「神境って・・・お前麻雀しに行ったんじゃなかったのか?」
咲「そうだよ?」
界「最近の麻雀はわからないことが多いな」
咲「でも急にわがまま言ったのに聞いてくれてありがとう」
界「咲のわがままなんて珍しいからな。もっと言ってもいいんだぞ」
咲「それじゃあさっそく、お皿洗っといてね」
界「おう」
~咲ルーム~
咲(今年の最後くらいお姉ちゃんに会いたかったな)
携帯「ピロン」
咲(誰だろ?)
照『咲、久しぶり。大晦日なのに帰れなくてごめんね。私は咲に会いに行きたかったんだだけど、母さんがどうしてもテレビ出ろってうるさくて。冬休みは帰れないけど卒業したら絶対帰るから』
咲「お姉ちゃん!?うーんと…」
咲『春休みは楽しみに待ってるね。明日のテレビみんなで見るよ、お父さんも録画するって。あと和ちゃんよろしくね』
照『なんだか恥ずかしいな。でも高級お菓子貰う約束したから必ず勝つよ。あのおっぱいには負けない』
咲(おっぱいって…でも気持ちはわかるかも)
咲『私は最近怜さんと麻雀の特訓に全国回ってるんだ。そのうち白糸台にも行けたらいいな』
照『楽しみにしてる、ただ咲は無防備すぎるよ。人に簡単に寝顔の写真とか撮らせたらダメだよ』
咲『写真?なんの話?』
照『怜からこんな写真が送られてきた』
添付(咲の寝顔・巫女衣装の咲)
咲(これっ!?消したって言ったのに!?)
咲「怜さんっ!?」ゴッッ
怜「くしゅんっ、なんや急に寒気が・・・」
照『怜が羨ましいけど、咲が心配になるから少し気を付けてね。怜はなんとなく危ない気がする』
咲『怜さんなら大丈夫だと思うよ・・・多分。でも心配かけられないし、気を付けるね』
照『明日、朝早いからそろそろ寝るね。おやすみ、よいお年を』
咲(おやすみ、お姉ちゃん。なんとなく、来年はいい年になりそうだな)
咲「」スヤスヤ
~1月1日・大阪~
竜華「ときー」ブンブン
怜「あけましておめでとうや、竜華」
竜華「あけましておめでとう!振り袖似合うてるで」
怜「竜華こそや。それにしても人多いなぁ」ハァ
竜華「正月やからなぁ、しゃあないやろ。新年やし明るくいこや」
怜「そやなぁ」
竜華「なんやテンション低いなぁ、ほらおみくじ引いてみいひんか?」
怜「ウチは大吉やな」
竜華「随分な自信やな。ウチは・・・中吉か、まあまあやな」
怜「・・・これや」
竜華「どやった?」
怜「ほれ」ドヤッ
竜華「大吉・・・未来見てへんやろな?」
怜「おみくじで見てもしゃあないやろ」
竜華「ということは天然物かっ!」
怜「天然物ってなんやねん、ウチには神様がついとるからな」
竜華「ほんまか!?怜は凄いなぁ神様まで味方にしたんか」
怜「まあな、ちょっと天然な可愛らしい神様やったけど」
竜華「怜はどんどん人間離れしていくな」
怜「それは誉めてるんか?」
竜華「もちろん!次はお参り行くで」
ガランガラン
竜華「」パンパン
怜「」ナム
竜華「怜は何お願いしたん?」
竜華「ウチは来年も三人一緒にプロなれるようにって」
怜「人に教えたら叶わなくなるんやで」
竜華「そうなんか!?」ガーン
怜「まあウチもおんなじやけどな」
怜「願いが届かんくても、三人でちゃんと叶えればええよ」
竜華「ウチのせいでプロ入りが・・・」アアア
怜「いつまでやっとんねん!ほらクリスマスプレゼント買いに行くんやろ」
怜(あとは咲ちゃんが楽しく麻雀できまさように・・・神様ほんまに頼むで)
竜華「せやったな。さっそく行こや」
怜「あんまり急ぐとこけるでー」
怜(咲ちゃんようのアレあるやろか)
~長野・roof top~
咲「あけましておめでとうございます」
まこ「あけましておめでとう。今年もよろしくな」
優希「おめでとうだじぇ!」
久「おめでとう。鹿児島はどうだったかしら?」
咲「事前に教えてくれたらよかったのに、びっくりしましたよ。でもありがとうございました」
久「お礼なんていいわよ。ただ部長の仕事をしただけよ」
咲「怜さんも喜んでましたし、よろしく伝えてくれと言ってましたよ」
優希「二人ともそろそろ始まるじぇ」
まこ「“インハイトップ3に勝ったら100万円”じゃったか、新春らしい企画じゃな」
優希「これでのどちゃんもスターだな」
久「それはまだ気が早いんじゃないかしら」
まこ「わからんぞ、中学チャンピオンで今年は3位、加えてあの見た目じゃからな」
咲「テレビ通して見ると、アイドルって言われても違和感ないですね」
久「宮永照も荒川憩も負けてないと思うわよ」
まこ「一ヶ所だけ完敗しとるけどな」
咲「あはは」
優希「それじゃこっちも始めるじぇ、今年の打ち初めだ!」
久「咲の旅の成果見せてもらいましょうか」
咲「はい!負けません」
まこ「後で藤田プロも来てくれるからな、力を試すにはちょうどいい機会じゃな」
優希「よーし、サイコロ回すじぇ!」
咲「」ゴッ
久(あいかわらず本気ね、本気なのはいいことなんだけど)
まこ(もっと力抜いてもいいと思うんじゃが・・・)
優希(このプレッシャー、宮永照を思い出すじぇ)
咲(・・・負けない)
~大阪~
竜華「マフラーありがとな」ルンルン
怜「疲れた・・・」
竜華「人多かったもんなぁ」
怜「はやく帰ろうや」
竜華「そやな」
怜「そういえば聞きそびれてたけど、遠征先って見つかったんか?」
竜華「あれ聞いてへんの?」
怜「聞いてへんよ」
竜華「まずは阿知賀や」
怜「おお、あそこも能力使う人多かったなぁ」
竜華「ウチの分までインハイのリベンジしてきてな」
怜「えっ?竜華は一緒に行かんの?」
竜華「他に交渉中のところもあるし、咲ちゃんいれば安心やしな」
怜「そうか一緒に行きたかったなぁ」
竜華「・・・やっぱり一緒に、いやでも」
怜「それで阿知賀行くのいつからなんや?」
竜華「明日到着の予定やで」
怜「・・・ん?」
竜華「明日到着やで」
怜「あほか!!今知って明日到着って無理やろ!咲ちゃんは知りもせんのに」
竜華「大丈夫やって、連絡してあるし」
怜「なんでウチすっ飛ばして咲ちゃんに連絡いっとんねん!?」
竜華「怜のお母さんにも連絡いってるはずやけど、ほんまに聞いとらんの?」
怜「・・・ほんまに聞いてないで、・・・オカン」ハァ
竜華「なら早く帰って準備しようや」
怜「そうやな」
怜(今日プレゼント買いに来といてよかったな)
竜華「ぼさっとせんと、おいてくでー」
怜(急で驚いたけど、竜華には感謝せなあかんな。プロまで頑張らなな!)